先日、岡山のY先生と数名でThe Three Degreesのライブに行った。
The Three Degreesといえば、私が中学生のころ東京音楽祭で来日、”天使のささやき”や”荒野のならず者”などの大ヒットで知られる女性ヴォーカル・トリオである。メンバーは多少変更したものの30年以上続いていて(すごい
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)、私の好きだったValerie Holidayは残っていてメンバーの中心的存在になっている。
さて、ビルボードライブ大阪へ・・・大阪中央病院から歩いて、ほぼ3分(近い!)。初めて来ました。ステージまで5mほどのテーブルに着いてビールを注文
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、次第に気分も高まってくる。まわりを見回してみると、かなり年配の人が目立つ(そりゃ、そうだ)。
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でも、カジュアル席のほうは30代の女性も多い。
いざ始まると、メンバーがさっそうと登場
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、Valerie Holidayは大阪のおばちゃんのようになっていたが
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、"Year of Decision", "Take good care of yourself", "Dirty old man", "When will I see you again?" などなど、往年のヒット曲をノリノリで歌ってくれた
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。
特筆すべきは、年齢を感じさせない彼女の体幹の柔らかさだ。首や胸、腰がくねくねしていて、日本人にはあり得ない動き&リズム感におどろいた。声のツヤも全然違う
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。あの艶やかな声も、おそらく、身体の柔らかさから来るのだろう。何をするにも身体の柔らかさは必要なのだと再認識した。
んー、楽しいライブだった
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。すぐ近くだから、機会があったら来たいものだ。