今回のシカゴ出張では時差ボケにやられてしまった。観光だと出歩いて日中に光を浴び体内時計のずれは治るだろうし、気分もハイになっているから問題ないだろうが、学会出張というのはくせものでだ。会場はあまり明るくないし、スライドやビデオが出てくると会場内は暗くなってしまうからついつい眠くなる。時差ボケとフライトの疲れに加えて英語を聞いてるだけで眠くなるのに、暗くなってしまうともうダメ。日本からの先生はかなり撃沈していた。時差ボケについてgoogleで検索して次回の対策を立ててみた。
1.東回りの場合は、数日前から少しずつ寝る時間を早める、西回りの場合は遅くする。
2.機内では目的地の時間にあわせて眠る。水分を多めにとり、アルコールは控えめに。
3.昼間に光を浴びる
残念ながら昼間にホテルにこもってる。これがいけないんでしょうね。朝起きたらジョギングとかがいいかもしれません。(しかし、朝6時から企業主催のカンファレンスが・・・)
4.薬、サプリメントなど
・メラトニン
脳松果体から分泌される体内時計を調節するホルモンで、合成されたものが売られている。今回、持参した。確かに眠れるが夜中に目が覚めてしまった。どちらかというと一日中メラトニン分泌状態で、四六時中眠かった・・・これだけでは対策としては不足している。
・ビタミンB12
体内時計をリセットする効果がある、また睡眠を深くしたり、質をよくする作用があるらしい。(メチコバール、必需品ですな)
・睡眠薬
短時間作用型睡眠薬が有効だそうです。機内では避けた方がいい。到着してから初日、2日目の夜に服用してしっかり睡眠をとるといいらしい。今回、ハルシオンを半錠飲んだらよかったといっていた先生がいた。
・栄養剤を飲む(タウリン含有がいいらしい)
朝~昼間の仕事の前に飲むといいらしい。タウリンは魚介類に多いので朝食、昼食はシーフードがいいのかな?(クラムチャウダーとかがよさそうだ。)
この対策、当直あけに体調を回復させるにはいいかもしれない。