演芸見ブんログ

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09/09/07 WWW旗揚げ興行~ありがとう三沢さん~(上野広小路亭)

2009-09-07 | 講談会・落語会
《本日の対戦カード》

【全選手入場・紹介】
立川志の吉 立川らく里 昔々亭慎太郎 春風亭笑松 三笑亭夢吉 三遊亭神楽 三遊亭橘也 田辺一凜 マグナム小林 チアキ・シャチュー
※客席内に“花道”を作り、選手思い思いのコスチュームで登場。

【第1試合 10分1本勝負】
春風亭笑松…『落語』
※マスクマンの悲哀を描いた創作落語。内容はちょっと厳しかったかな?
笑松さんの心境を考えると、
「新崎人生がロープを“拝み渡り”の最中、足を滑らせトップロープに股間をしたたか打ちつけ苦悶・悶絶のような・・・」といえばおわかりでしょうか?

【第2試合 10分1本勝負】
立川らく里…『落語』
※落語『大安売』のプロレス版。

【第3試合 5分1本勝負】
[~3WAY寿限無~]
昔々亭慎太郎三笑亭夢吉三遊亭橘也
※『寿限無』の名前を5文字ずつ言って行き、最後に「長久命の長助」の“け”を言った人が負け・・・というルール。
普段は通して言う名前を区切らなければならないので、後半はグダグダ…。

【第4試合 10分1本勝負】
立川志の吉…『落語』
※『地獄巡り』のプロレス版。冥土の入口で「極楽」行きか、「地獄」行きかの明暗が分かれる・・・。

【第5試合 時間無制限1本勝負】
ザ・グレート・カブキ…『三沢光晴を語る』
※聞き手・マグナム小林
入場テーマ曲が三味線・太鼓・笛での生演奏。ヌンチャクを振るパフォーマンスの後、カブキさんが三沢さんとの思い出を語る。
途中、カブキさんの還暦祝いのイベントに三沢さんが登場したシーンが映し出され、高座上の“選手”も“観客”も万感の想いで見つめていました。

《お仲入り(休憩)》

【第6試合 時間無制限1本勝負】
~大喜利~
超談志軍…志の吉&らく里
n.W.o…タイガー・ジェット・神&橘也
芸協バギーズ…笑松&夢吉
レフェリー…マグナム小林
※『n.W.o』は“nande WAKATAKE owattano?”の略。
案の定こちらもグダグダ感たっぷりでしたが、一番笑った場面。
チーム紹介ビデオで、【超談志軍】の2人がお互いの一門の悪口を言い合って喧嘩。そこに仲裁に入ったマグナム小林に対し、志の吉・らく里が徒党を組んで反撃。
「落語からバイオリンに逃げやがって・・・」
「上納金払えねぇくせに・・・」
「オマエなんか、ナイツの代演で出てればいいんだよ!」
スイマセン・・・一番のツボでした・・・

【第7試合 10分1本勝負】
昔々亭慎太郎…『落語』
※『家族旅行作文』のプロレス版。
プロレスラーになりたい息子に対し、元プロレスラーだった父親は・・・。
父親のプロレスラーとしての経歴に大笑い!

【第8試合 10分1本勝負】
三遊亭神楽…「漫談」
※MSG(マジソン・スクエア・ガーデン)で『WWEのスマックダウン』を見た話。
リング(高座)と客席の“温度差”が・・・

【第9試合 時間無制限1本勝負】
田辺一凜…『タイガーマスクがマスクを脱いだ日~三沢光晴物語~』
※大喜利の最後に、チアキ・シャチュー(稲葉千秋)『デンジャラス・ビューティ』として乱入した一凜さん。
「近鉄講談三部作」の次はプロレス講談に意欲的。
創作落語が多かった“興行”を締めるべく、『メーン・エベンター』として三沢光晴さんの人生を、張り扇の音と共に軽快に読み上げました!

『パ愛会』の時でも感じましたが、このような興行で創作落語をかける場合、“古典落語”の改作も持って来た方がウケが違いますね!