手合わせ桜プロジェクトが今年1月法人化して、(社)てあわせ
となりました。
これを機会に、約2年半の手あわせ桜の活動報告と、
(社)てあわせの今後の方針の説明を
東京・四谷のホテルで、セミナーを開催することにしました。
テーマは
輝く終活のために---「震災と命と花の旅支度」です。
ゲストに行政書士で「いいお坊さん・ひどいお坊さん」の著者、勝桂子さんをお招きしました。
勝さんからは、エンディングノートの書き方など30分ほどお話しをいただき、花を添えて頂きました。
(勝さんは、曹洞宗の将来像の分化委員として、今年4月号の宗報p161に対談が掲載されています)
最後に、石巻に建設予定の鎮魂の森慰霊モニュメントと納骨供養塔の説明をして閉会。
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震災の突然の死を、我ことのように感じる。
死の立場にたって今の自分を見る。
それが終活の原点ではないか?
そんな問題提起をした次第です。
そして、花のように生きる人生。毎日毎日が旅支度。
人生は旅のようなもの。
♪月日は百代の過客にして、行きかう人もまた旅人なり。♪
この世の旅は帰ってくる家があるから楽しいツアーになるけれど、
あの世の旅は一方通行の、戻ることのできない旅路です。
ですから、忘れ物しないように、旅の準備をしないといけません。
花のように、散るがごとく・・・
東北を桜前線が駆け登ります。