この新型コロナウイルスの問題に対して、積極的に取り組んでいる東京の小池知事の姿はたくましい
リーダーに性別の問題が無い事も証明していると思います。
時々は国の対策より先行する事に意識が行き過ぎているのでは・・と感じる事も有りますが
何もやらないで国任せの知事よりはずっと良い
前例のない出来事なので、批判覚悟でやらないといけない事も多いと思います。
ただ、今回の「陽性率」を自粛解除で一つの参考にすると、、、
これはまったく意味が有りませんね
その日のPCR検査で陽性反応のあった人数を検査数で割る、、、陽性率ではなく
一週間分の数字で出す、、、陽性率
こんな説明が有るのですが、、、何を言ってるのか解らない。
一日の数字より長い期間の数字の方が、、、と言いたいのか
これは一か月の数字でも、一年の数字でも意味が無い。
そもそもPCR検査をした人で、何人の人が陽性になるかの確率に何の意味が有るのか・・・
政党や政府の支持率、何かのアンケートなら、ある一定の意味は有ります。
それは対象者を無作為に選んでいるから、、、、。
自民党支持者に政党や政府の支持率を求めて出た数字で、国民の支持する政党の割合を知ることは出来ませんよね。
日本のPCR検査は、検査をする前に医師の判断が有ります。
医師が新型コロナウイルスに感染しているかも・・・と判断した人がPCR検査を受けている現状です。
例えば(数字は仮です)
千人が医師の診察を受け、その内百人に疑いが有り検査をする。
そして10人が陽性だと、、、、陽性率は10%、、、、10人に1人の確率です。
検査を受けた人の内、何人が陽性かでは、、、、1%、、、100人に1人の確率です。
では国民の何割の人が検査を受けているのか、、、、と言う話になり。
国民・都民の内、どれくらいの人が陽性なのかは解らない。
他の病気で私たちが身体に異常を感じて病院に行き医師の診察を受ける。
そして医師が 「疑いが有るので、大きな病院で再検査が必要です。」
このシステムを採用しているので、無作為に検査するより確率はかなり高くなるのは当然です。
しかも、PCR検査が必要と判断する医師も、経験を積むことで段々と精度が上がります。
東京都が出そうとしている陽性率は、元になる数字にほとんど意味が無いので、出てくる数字から何かを読み取り、次の行動の参考にはならないですね。
小池さん、、、こんな数字は人を惑わすだけです。 勇気をもって止めましょう
もし、、、日本が一定の収束まで持って行くことが出来たら。
緩い規制で少ない死亡者数、、、これは奇跡で後世ずっと「日本の奇跡」として世界の歴史に残るでしょう。