地方の女たち

夜の街で出会った女達と男達

町・医者

2015-04-16 16:55:10 | 日記
久し振りにいい天気なので、家の前で車を洗ってたら・・・・
メガネの男が近づいてきた・・・ご近所の先生(医者)だった。
今日の午後からは休診らしい。

「先生、丁度いい時に会ったわ。2日前からどうも調子が悪い、なんか風邪みたい・・」

道端で医者と患者の問診が始まった。
話は風邪に留まらず、持病になりつつある高血圧の話も始まりソコソコの時間を費やした。

これは良いよな・・・・タダだもんね。
病院に戻って風薬の処方箋を書こうかと言う話も出たが、「買い薬」を呑んでるので断った。
まぁ、休みの時間帯なのに悪いしネ。

その時に先生の言い方が
「それじゃ、今から(病院を)開ける。」って言ったんだけど・・・
それが、夜の店のママさんと夕方に会った時の言葉を思い出して、少し笑えた。

チッチャな店のママさんと開店時間前の数時間前に、偶然に会ったりした時、話の流れで
「それじゃ、今から店を開ける。」てな事が有ったりするのです。


難しい病気や、外科手術の必要な時には町医者はハッキリ言って頼りになりません。
しかし体調管理のタドバイザーとしては重要です。

「かかりつけの医者」・・これはけっこう大事で、特に中高年になるとその必要度は大きくなります。
自分自身の次に、自分の身体の事を知っている専門家ですからネ

もし、重篤な病気になり、総合病院での治療や手術を受ける事になれば「かかりつけの医者」からデータが送られます。
その事によって、次の医者も的確な判断がしやすいのです。
これは自分自身の為に重要な事です。

町医者の欠点はひとつ・・・・医者と馴れ馴れしくなってしまい、医者の言う事を聞かなくなる
・・・まぁ、これは私だけかも知れませんが・・・・。

ママさんの営業

2015-04-12 15:45:19 | 日記
飲み屋のママさんと言えば、お付き合いのゴルフは付き物みたいなんですが、
現実にはけっこう大変みたいです。

日曜日のゴルフとなると、それなりに料金も高い。
もっと問題なのは前日が土曜日なので遅くなっしまう可能性が高いんです。

翌日のゴルフに行く人は、店に来ても帰りは早い。
ママさんにしてみれば大事な客はその人達だけじゃないのは当然なので、
明日が休みで遊び足らない人にアフターを誘われるのです、
むげに断る事も出来ない
・・・「少しだけお付き合い。」  てな、感じでアフターを承諾して、閉店後に何処かの店に行くのですが・・・。

一旦行ってしまえば、なかなか帰れないしお酒も進む。
なんとか切り上げて帰って時計を見て・・・「ハァ~」となる。
そして、ゴルフの前は反省を込めて、絶対に断ろうと守れない決心する。

数日前にはゴルフショップに行き、今年のの服を買って準備万端のはずが・・・。

前日には美容院で髪の毛を染め直したのに・・・。

2日ほど食事制限して新しいミニスカートが入るように頑張ったのに・・・・。

全てが無駄になる・・100% 寝不足で二日酔いの状態でのゴルフに決定です。
今日はまだ良い方なんだけど、梅雨時のムシムシした時期だと、寝不足・二日酔いの状態でのゴルフはきつい。

私のガラケーにメールが
明日の朝に起きてたら、7時におこしてください。」

深夜の三時半の着信でした。
私がそのメールを見たのは9時過ぎ・・・。
ママさん、私が早朝にマスターズゴルフを見ると言うのを知っていたのでの話しなんですが。

甘い 人を頼りすぎ(笑) 昨夜は呑み過ぎて寝てしまってた。

ご希望通り「明日」・・月曜日の朝の7時に起こしてやろうかな

戦死者に対して・・

2015-04-10 00:03:03 | 最近のニュースから
ここ数日は天皇皇后両陛下がパラオに行ったニュースが中心でした。

戦争というのは絶対にあってはならない事なんですが、現実には有るかも知れないんだと言う意識は必要でしょうね。

同じ日本人同士でも価値観は大きく違うのですから、外国人ともなれば違って当然です。
価値観が違えば、たった二人の問題でも必ず問題が発生してトラブルになります。

私の父親は志願して兵士になり、終戦まで陸軍に所属していました。

当初は中国(満州)北部に行き、太平洋戦争が始まる少し前に呼び戻されて、フィリピンでの戦い、そして南方の島々に・・。

結果的に勝ち戦ばかりで、劣勢の戦いは日本に帰国する直前の一年足らでした。
熱病に罹り帰国する事になったのですが、その事(病気)が命を救った事になります。

両陛下が訪れたパラオでは殆ど全員が戦死した※生き残りは一万人余りの兵隊で数十人。
父の話だと、南方の島々の兵士は殆どの島で全員戦死と言ってました。

アメリカとの開戦直後にフィリピン(アメリカ統治)を攻撃して占領し、その後に南方の島に・・・
父が行ったのはパラオよりまだ東でニューギニアの東南にある小さな島でした。

まだ基地などはなく、島に上陸と共に設営作業の毎日で、戦いはなかったそうです。
現地人は武器を持った兵士を木の陰から覗いているだけで、何の抵抗も出来ない状態だったそうです。

そこで、熱病に罹り一旦は台湾に引き返す事になったのですが、何分に昔の事で、時間がかかる。
その移動の間に敵機に攻撃を受けた時は死を覚悟したそうです。
もっと危険で激しい戦いを経験している父親でも、自分が攻撃していない時は不安ばかりになったそうです。

なんとか台湾に着き病院に行った頃にニュースが飛び込んできた。
それは父親がいてた島が全滅したと言うニュースでした。
仲間や部下は全員戦死、遺体も収容できない状態です。
ですから、父親が病気にならなければ私はこの世にいてません。

その時にやっと、、、、「負けるかもしれない」と思ったそうです。

今振り返ると、その時はすでに昭和19年の末から昭和20年の正月頃なので、現実には至る所で敗走する状態だったはず。
本土の国民だけじゃなくて、戦っている兵士も、日本軍の戦況は知らされていなかったし、知る方法もなかったのでしょう。

私は父が年のいった時の末っ子なので、父親の膝の上で戦争の話をよく聞かされました。
勇猛果敢な話しばかりでした、しかし、私が大人になり父も老人になった頃には本当の話を聞かされるようになった。

そこには悲惨な話ばかり、殆どが勝ち戦だった父親の時代でも敵(中国・米国)だけじゃなくて日本兵も悲惨です。

父は戦闘中に自分の部下を間違った判断で死なせてしまった事があると、、、父が亡くなる一年ほど前に聞かされた。
つまり、その事があって60数年の間は一人で心の中にしまっていた事になる。

その話をしていた時の老人(父親)の目には涙が溢れ、戦後に遺族に会いに行けなかった自分に対して情けないと悔いていた。

その時に私は気が付いた事が・・・
昭和の終わり頃に、戦争経験者が戦地での残忍な行為を、反省を込めてマスコミに喋る様になっていた。
その様子をテレビで見て、父親は激しく批判していた。
「戦争中の話は、、、、殺し合いの話なんぞ。今の時代に考えれば正しい事なんか何も無い。戦友を傷つけまいと黙ったまま死んで行った仲間を裏切る行為だ。言ってしまって自分が楽になってるだけだ。」

激しい怒りを見せていたのは自分の事もあったのでしょう。

戦争・・イコール、殺し合い。。。。確かに現地で戦っている人達は今も昔も同じ思いかも知れません。

見えないもの(知識)の価値

2015-04-09 14:41:44 | 日記
夜の店で、
隣の席の会話が聞こえてきた。

その会話から、地元の人が一人、県外の人が二人の3人連れ。

ママさんと女の子が接客していた。
一人の県外の人が女の子に尋ねた・・
「ところで、この市の人口はどれくらい
女の子の答えは・・「69万人です。」・・・・言い切った。

すかさず地元の人が 「お前、学校出てるんか」
女の子・・「確かにそうだと・・・」・・・自信が有るみたい。

ママさんが割って入った 「だふん20~23万人と思いますヨ」

そこから、客3人とママと女の子で暫くの間「この町の人口ワ」とか「この町の夜の店の数」など、
その種の話題で盛り上がっていたんだけど・・・。

誰一人として正解を確認しようとはしないんです。
そりゃ~遊びの場で正解なんか必要ないでしょうけど、なんかスッキリしない。
客と女の子達で答えがバラバラで、それぞれに自分の数字が正しいと・・・
横にあるスマホに町の名前と人口と入力すれば一瞬で正解を知ることが出来るのに・・・。

・・と言うのも、私の記憶とは数字が違うのです。

「あんなぁ~  ぜぇ~んぶ間違ってる」 なんて横から言えませんよネェ
ちなみに正解は26万人です。
26万人を69万人と言った女の子はどこからそんな数字が出てきたのか・・日頃はそんなにピントの外れた子じゃないのだけど。

人って、それぞれ抜けていると言うか、間違って記憶して信じ込んでいる知識があるんですネ。

まぁ、自分が住んでいる市の人口なんて知らなくても、生活に何の支障もないけどね。
簡単に正解を知ることが出来る知識は知っておいた方が・・・と思うのですが。

脳ミソの記憶するスペースは充分に余ってるし(笑)
使わないから必要ないんでしょうか・・・

使わない鍋とか健康器具とか色々と、目に見えるものは捨てないで何年でもおいて置くのに。
使わない知識は必要ないと持とうともしない。

簡単に知識を得る事の出来る良い時代なのに、それこそ・・・もったいないよなぁ~。

腰痛だぁ~

2015-04-08 20:45:02 | 日記
まいったなぁ~
昨日の夕方くらいから、腰が変だなぁ~と感じてんだけど

今朝、起きた時は最悪でした。
ベットから転がるようにして起きて、とりあえず顔を洗おうと・・。

ところが痛くて前にかがめないんです。
歯磨きは出来たけど、顔が洗えない。

まぁ、こんな顔、、、どうでも良いんだけどぉ~
取り合えず、暫く様子を見てからにしようと・・・
ある態勢で、じっとしていれば痛くないんだけど、少しでも態勢を変えると痛い。

バンテリンを塗って、コルセットをして静養です。
そう、、、上西小百合ちゃんと同じく・・静養です。

昼過ぎまではベットで横になりテレビ・・・。
少し楽な感じがしたので、風呂に熱い湯を入れて腰を温めようと、ついでに顔も洗えるしネ。

湯につかっている間は楽です、体重もかからないし良い感じ、これで女の子が一緒なら文句の付けようが無いのだけど。

充分に腰を温めてから出ると良い感じに、しかし、個々で安心してはと再度バンテリンを塗ってコルセットです。
ふと気が付いたのですが、朝から何も食べていない。

コルセットを強く巻いているので胃や腸が動かないのか・・・・???
食欲も無ければトイレにも行ってない。

身体のどこぞかんぞ調子が悪い
これが年齢なのかなぁ~   嫌だネェ~