地方の女たち

夜の街で出会った女達と男達

それぞれの事情

2016-09-06 18:17:34 | 日記
久し振りに知り合いがやってる警備会社に寄ってみたら、、、

いつも居てる人の他に数名の警備員と社長が、なにか難しい顔をして話をしていました。
何の関係も無い私ですが、、、、「何??なに・なに??」と

ほんま自分でも思うけど、私って、、、、うっとおしい男です
関係ない話に自分から首を突っ込む事は無いでしょと、、、、思うんですよ、でも・・・。

そんな私にそこの社長も 「まぁ、チョットな」と言えば、私も引き下がるんだけど
彼は 「まぁ、聞いてだ・・・・」と言う男なんです。

トラブルの内容を聞けば・・・社会保険に関しての話みたいです。

大きな会社とか公務員などでは絶対にない問題なんですが、、、。
水商売とか小さな会社では良くある問題なんです。

会社は社会保険事務所から保険加入を言われますが、小さな会社だとその負担が厳しいので加入したくない。
しかし会社を設立している以上は厳しく保険加入を求められます。

そこで経営者も渋々従業員を社会保険に加入さそうと思うのですが、肝心の従業員が入りたがらないんです。

保険料の一部負担が嫌で、
失業保険には加入するが社会保険には加入したくないと言うのが従業員の本音

社長は社会保険事務所から強く言われるし、肝心の従業員が嫌がって、強制されるなら辞めるとまで言い出すんです。


少し原因が違いますが、水商売の女の子も所得を出したくない子が多いんです。
何故ならそう言う彼女達は小さな子供がいてて、何がしの補助を受けている場合が多く、ある一定の所得を越えるとその補助が受けられなくなるんです。

店側も人件費として出さないと、その分が経営者の所得となってしまい、余分に所得税の対象となる額が膨れてしまう。
その事情を話して女の子に理解してもらおうとすると・・・

「じゃあ、私は週に2日しか出てきません」と、、、
それはそれで人手不足となり店側も困ります

小さな会社や水商売なども、それなりに頑張って一般社会での正しい道に進もうと経営者が思っても・・・
現実にはなかなか難しいんです。

まぁ、そう言う従業員の気持を利用して、少しでも税金や保険料を払わないでおこうとする経営者が多いのも事実です。


水商売の方は良いとしても・・・警備会社の方はごまかしたりは出来ません。
国も保険と言う名の税を徴収しなくちゃやってけないし、従業員である警備員も私達が想像する以上に(警察等に)管理されていて、その人達の労働をごまかす事はほぼ無理ですネ。

・・・と言うわけで。。。。首を突っ込んだが、、、、、そぉ~っと引っ込めました

台風本来のコース

2016-09-02 15:44:09 | 最近のニュースから
今年は台風が北海道に何度も上陸したり、、
東北地方を東から西に通過したり、、、  よく言われる異常気象なんでしょうか。。。

台風の経験が少ないと言うのは、何も人に限っての話しじゃありません。

九州・四国の様に昔から何度も台風が来ている所は、山も崩れる所は崩れてしまってて、近年では山間部の一部に崩れはあっても、人が住んでいる地域に大きく影響する所は、それこそ異常に大きい風雨を伴う台風でなければ少ないですネ。

長年にわたり、何か被害があるたびに、その場所を補強してきたのです。
山が崩れて道をふさげば、山肌をコンクリートで固めたり、迂回のトンネルを造ったり。。。

たまにドライブや紅葉見物で山間部に行きますが、アッチコッチでコンクリートの塊を見ます。
まぁ、その件は色々と問題も有りますが、、、、。

山間部で生まれ育った人の話では、一番問題なのは道路の排水溝と言うんです。
山間部の道路の路肩が崩れると、当然に道路工事が始まり、その時に反対側(山側)に排水路が出来るそうです。

その排水路が山に降った雨を一気に下に流してしまうので、山に保水されず小さな川の水位が非常に低くなる。
そして、川の生態系だけじゃなくて、山の木も枯れて益々保水能力や山肌を抱え込む力が弱くなり崩れやすくなる。

・・・と言う理論です。

山の事は正直なところ実感がないので解りませんが・・・
「町の子」も台風に備えます。
一番に考えるのは・・
強風で飛びそうな物は全て家の中に・・・ 大きくて移動できない物は仮にロープなんかで固定します。
物が飛んできて窓ガラスが壊れない為に、雨戸やシャッターが閉まるか確認も必要です

今、九州の先にある台風12号ですが、中心気圧は965hPaです。
感覚的にはマアマアの強さかなと感じます。
今までなら「弱くなる」と感じるのに今回の台風は日本に近づきながら強くなるので、どうなる事か・・・。

工事関係の仕事に限らず、夜の街でも営業をどうするか判断しなくちゃなりません。
今までの様に日本に上陸する頃にはかなり弱くなる台風なら、現時点で965hPaなら・・・四国に来た時は普通の雨です。

今年は一度も台風が来ていない四国じゃ水不足の恐れが有り、雨台風ならむしろありがたい感じです。

大きな被害が出ずに、適度な雨を・・・自然相手にお願いするより方法は無い。

大きな出費が出ずに、適度な愛を・・・夜のオネェチャンにお願いするのと、どっちが難しいかなぁ

覚醒剤の罰

2016-09-01 18:40:15 | 日記
和歌山で発生した拳銃による殺人事件は犯人の自殺と言う形で終わったが
そこには覚醒剤の問題があります。

清原和博、高知東生など有名人の場合は覚醒剤使用で逮捕される事により、当人も多くのモノを失い、大変な罰を受けるように思いがちですが、一般人で地方から都会に働きに出た人達にとっては、たとえ覚せい剤使用で逮捕されても
車の駐車違反でキップをきられる程度のペナルティーしか無いのが現実なんです。

初犯では殆どが執行猶予です。

覚せい剤の使用と言うのは単なる違反行為(直接の被害者は存在しない)だと言う事なんでしようが・・・
本当にそういう解釈で良いのだろうか

最初に言った和歌山の事件の様に、その違反の次には殺人が待ち構えている。
拳銃や刃物を使わなくても、車で暴走するとかもあり、この場合は殺人が事故になってしまう可能性も大きい。

なんでも外国と比較して考える事は好きじゃないが、この覚醒剤は外国から入ってきているので、やはり外国での処罰も考慮するべきです。
覚醒剤で商売をしている人にとって、罰の大きな国に持って行くより、罰の小さな国に持って行く方を選ぶのは必然です。

覚醒剤・・違法な薬物に対してはすべてに置いて厳罰主義で良い感じます。

これだけ世の中でダメだと言っても使用する人が後を立たない現実を見て、その人達の規範意識の低さと自分を律する意思の低さに驚きさえ感じるしだいです。

それだけ自分に対して甘い人達が覚醒剤に手を出しているわけですから、自分で規制できない人には、他人に迷惑をかける可能性が高いだけに「法」で強く規制するしかないのです。

私も「自称・遊び人」だけに、覚せい剤を使用していると思われる人達を何人か知っています。

鑑別所⇒少年院⇒暴力団⇒刑務所で、組が解散した事もあり一度は堅気になったが別の暴力団に入る。
そんな人生の男はそこそこいてます。・・・

そういう過程の何処で覚醒剤を使用するようになったか解りませんが、私が知った時は間違いなく覚醒剤使用者でした。
彼が覚せい剤使用を止めていたのは拘留されていた時と、新しい組で組長のボティーガード役をしていた期間だけです。

その時期は太るし、顔の血色も良く、話も前向きな事が多かったと感じました。
その人は覚醒剤使用者の中では珍しいタイプで、割と使用を一時的に止めるのはあまり苦にならない人のようでした。
現在はクスリも暴力団も止めているのか健康な状態みたいです。

別の覚醒剤使用者は覚醒剤の売り手でもあり、自己使用者でもありました。こういうケースはけっこう多いんです。
その男も暴力団員で、その末路は肝臓を壊して亡くなりました・・・50才くらいで。

ほぼ、同じケースで30才代で肝臓を悪くして、血を吐いて亡くなった男もいます。
病院に見舞いに行った時に、嫁がタオルで夫の口に付いた血を泣きながら拭いていた姿を今でも覚えています。

また別の人は見るからにシャブ中毒で、身体は骨と皮だけで目だけがギョロギョロとした男でした。
暴力団員ではなかったが、シャブ中だけにまともに仕事は出来ません。
でもクスリ代は必要で、多くの回りの人達に小額の借金ばかり、挙句の果てに心臓麻痺で亡くなりました。

ですから、元々の私の感覚では覚醒剤イコール暴力団員なんですが、現実はそうでない人の方が多くなっています。
清原や高知の様に失うモノも多い人も覚醒剤に手を出すのだから、、、、彼らの脳ミソはどうなってるのか解らない。

私が知り合いになり、亡くなってしまった人達も、、、
もし、、、覚醒剤使用の初犯が10年の実刑なら手を出しただろうか・・・。
もし、、、最初に捕まった時に10年の実刑なら止める事が出来て、死ぬ事はなかったかも・・・。

覚醒剤を使ってしまった人たちの為にも、、、、
もちろん被害者を出さない為にも、、、覚醒剤に関する全ての罪に対しては厳罰で対処する方が絶対に良い

覚醒剤の事件ではないのですが、、、
少年が集団で仲間を殺した事件でも、犯罪を起こした少年達は今なら(未成年なら)刑期はどれくらいだろうか・・・
・・と、
考えています。 少年は軽い事を知っていて、罰が彼らの行為を止めるブレーキにはなっていません。

もし、、、成人に近い罰が待っていたら、最後の一撃は無かったか、誰かが強く止める可能性が大きく、あの少年は命を失う事は無かったと思います。

違反行為に何でもかんでも厳罰が良いと言っているのではありません。

犯罪の種類によっては厳罰で挑む事によって、
犯罪が減ったり、被害者が被害にあっても小さくてすむ場合がある事を解って欲しいんです。