地方の女たち

夜の街で出会った女達と男達

育休は誰のため

2020-01-16 11:55:50 | 最近のニュースから

小泉進次郎環境大臣が三か月の間に合計二週間の育休をとると表明。

その理由や方法について色々と言っていましたが、まぁそれは立場があるので仕方ない事だと。

 

この育休って夫婦間の問題なのですかね

それとも働き方改革の問題なのですか

 

なんか良く解らない・・・

 

希望としては夫婦二人で助け合いながらの子育ては楽しいですよ

この方向で行って欲しいものです。

 

子育てを妻だけに任せてしまう事や、育休をとる事で職場での立場か悪くなるのは避けなければならない大事な問題と理解できます。

 

しかし、私たちの日本の国はとてつもなく大きな問題・少子化を抱えています。

どんなに政治が頑張ろうが、、、どんなに経済界が頑張ろうが、、、

この極端な少子化が止まらなければ国と国民の生活は持ちません。 その場しのぎの増税で対処するしか方法が亡くなります。

 

今の育休と少子化防止の関係は、相反する行為になっている事に気づいているのか疑問があります。

 

それは、、、育休に対するコメントです。

「子育ては大変。それを分担しなくちゃ妻が持たない。」

「子育てを経験したけど、それは大変でママさん業の辛さが良く解る。」

・・・とにかく子育てに対してマイナスイメージの話ばかり。

 

つまり、子育ては大変だから夫も協力してやるべき、それを社会や会社も助けるべきだと・・・こんな論調になっています。

 

若い人たちが、子育ては大変だとか、経験者の子育て苦労話を聞いてどう感じるか・・

 

テレビの食レポで必ず「美味い」は言うでしょ。

お世辞でもテレビ用でもなんでも良いんです、その言葉を入れない時に視聴者がどう感じるかを想像すれば解ると思います。

子育てだって 「大変だけど、それ以上に子供の成長を実感するのは楽しい

単純に  「子育てはホント、楽しいヨ

 

どんな言葉でも良い。 マイナスイメージを感じさせる言葉は省いて欲しいです。

 

私のメイの話ですが、大学の工学部を卒業して大手企業に就職し、30才くらいの時に今までのキャリアを生かせる外資系の企業に転職しました。

その頃は働く女性として自信満々な人生を送り、結婚・出産など一切考えていませんでした。

そして縁あって同業者の男性と結婚することになったのですが、夫婦ともに忙しくて子供のことは考えなかった。

・・・それを良しとしていました。

 

ところが、、、、

同種のIT企業に勤める人が結婚して連続で三人の子供を産み育てているのをまじかで見ることに。

その夫婦の男は海外赴任も長かったし、現在も海外出張は頻繁なのに、、、、

本当に子育てを楽しんでいるんです

 

その夫婦に影響されたメイは、若い時から持っていた考えを棄てて40才過ぎで子供を産みました。

まぁ、その後は脳みそが赤ちゃん一色で大変身です

子育ての苦労を口にはするのですが、その時は最高の笑顔なんです

もちろん仕事は続けているので、育休は可能な限り使っている様子です。

 

政治・経済、、、世の中には色々な問題があります。

その中で、我々一般国民もすべての人が大きく影響するのが急速な少子化だと、強い認識がないんです。

 

少子化が進むと国の生産性が落ちる。そして、国が貧乏に・・・・

そんな話じゃありません。お金を稼ぐ方法は年寄りでもある。

 

少子化により崩壊寸前の制度・・・・国民の保険制度です。

日本とかの先進国では殆どの国が国民全員保険制度をとっています。

しかし、日本にあって他の先進国ではない制度が・・・・高額医療制度です。

医療費の上限が定められていて、それ以上は支払わなくていい制度です。 これは日本だけです

この制度に我々国民・医者・病院・など医療に関わるもの全ての人達が、この制度の資金に頼っているのです。

 

今の制度が出来たときの日本の老人は100人に6人。

これが後10年も過ぎれば・・3人に1人になるんです。

高額医療の上限だけでなく、保険制度そのものが現状の形では必ず破綻します。これは逃げられない現実です。

自分でお金を稼いで、例え負担の上限を失くし、5割の負担になっても大丈夫な貯えを持てば理論的に成り立つと・・・

残念ながら成り立ちません。

そんな患者だけでは医療機関が経営不振に至り、町から病院が消えます。

患者の訴えが厳しい産科が少なくなっている様に、当然ですが医者も利益が無い事は避けます。

 

今の制度で助かるのは・・・今、老人の人達で終了します。

今の老人を支える働き盛りの人達は、、、、誰が支えるのか

結婚、、出産が増えても即効性はありませんが、将来が明るければ持ち堪えることが出来るんです

 


手作業

2020-01-15 13:14:44 | 家庭菜園

先日に頑張ってジャガイモを植えたのですが・・・・

 

「キタアカリが美味しいらしい、、、。」と言う人が居てて、、、

それは植えてないと言うと、、、、「へぇ~~~」と興味のない感じで

なんかはがいたらしくなって量販店に種芋を買いに

キタアカリを植えることに(少しだけでも・・と)

※はがいたらしい・・・・イライラする。くやしい。腹が立つ。(その度合いの幅は大きい)

 

 

ほんの10m足らず程度の所に16個を植えました。

これに黒のマルチシートをする予定なんですが、色々と手作業の雑用があり体力の限界

 

長年にわたり百姓モドキをやってきて、解ったことが一つ。

作業はボチボチやる

性格的に何かの作業を始めると、一気にやり切りたいんです。 その結果、足や腰や手の関節を痛めてしまうんです。

筋肉痛なら何とかなるのですが、関節を痛めると年齢のせいか滅茶苦茶長く元に戻りませんネ

 


ゴーンの司法批判

2020-01-13 10:50:32 | 最近のニュースから

日本から逃亡したゴーンの話には何の説得力もないのですが、それは日本人の感覚での話。

欧米諸国の人たちには、どんな感じなのか解りませんね。

 

ゴーンに賛同もしないが、日本の司法制度にも問題があると、、、、喧嘩両成敗のような判断をされるかも知れません。

 

確かに、、、犯罪者や容疑者に対して認める「人権」の部分は欧米諸国に比べると、かなり限定的みたいです。

この点を認めることが、すぐさま悪い事に認める事になるみたいです。

しかし、必ずしも欧米諸国の「人権判断」が正しいのかと言う疑問もあります。

 

先進国と言う括りで言っているのだと思いますが。

歴史・人種・地形・自然環境・生活習慣・宗教・政治・国を構成している人種などの違う人たちを、同じ人類で一括りにして判断することが正しいのかは・・・どうなのか

 

まぁ、ゴーンや外国の人が言っているのは「司法の人権に対する判断」を限定して言っていると思います。

 

私はその人たちに尋ねたい。 日本の司法制度を現実として、どの様に扱っているのかを知ったうえで言っているのかを・・・

 

まず容疑者と接する警察官ですが、警察は行政機関の一つです。

しかし仕事は司法のお手伝いが大半なんです。

警察の仕事に限定すれば、迷った人に道を教えるとか、家庭内のトラブルの相談とかで、そこらへんのオッちゃんオバちゃんでも出来る事です。

テレビなんかで取り調べの調所を書いているのは「司法警察官(員)」なんです。

交通違反でキップを切るのも同じ司法警察官です。司法警察官に関して、細かいことも色々あるのですが、話が長くなるので省略します。

 

行政と司法の二つの顔を持つ警察官の立場そのものも、少し変と言えば変ですよね。

 

そして容疑者を逮捕出来るのは警察官に限った事じゃない。検察官も自衛隊員も海保の人も、それどころか特別な能力のある公務員全てにあります。

現行犯なら私たち市民にも逮捕権はあります。

 

酔っ払いが看板などを壊していた時に、元気なオバちゃんに取り押さえられて「逮捕ぉ~」と叫ばれたら。

その人はオバちゃんに逮捕された事になります。 オバちゃんに逮捕された前歴は友達に一生言われる終身刑です(笑)

まぁ、普通は協力者とか通報者ですけどね。

 

犯罪を犯した可能性がある・・・容疑者

ここから司法の仕事が始まるのですが・・・

さて、、、、容疑者のうち、どれくらいの人が逮捕されるでしょうか

ここが日本の司法に問題があるという国々と大きく違うと点と思います。

 

容疑者のうち、、、三人に一人しか逮捕に至りません

 

怪しいやつに手錠をして警察に引っ張っていき、逃げたり出来ない様にしてから色々と調べて、必要なら一晩泊める。そして問題なければ釈放する。

こんなことを日本の警察はやりません。

もしも逮捕して翌日に釈放なんてしたら、、、、、特に有名人なら誤認逮捕と言われて大騒ぎです。逮捕した警察官は懲戒処分を受けますね。

そして有名人でなくても、、、後日に容疑が濃くなっても逮捕するのは難しくなります。

たちまち「誤認逮捕」って言葉があるのがおかしいんです。

日本は犯罪者しか逮捕してはいけない社会みたいです。警察が犯罪者なんて決められないのに。

容疑者・・・疑いがあれば逮捕して調べ、その結果、問題がなければ釈放する。これを事務的に行えない社会が日本なのです。

 

つまり日本では逮捕する時点で、非常ぉ~~~に犯人の確率が高い人しか逮捕を行わないんです。

ここで一回目の選別が行われているのです。

 

逮捕後にも調べを進め書類を検察(送検)に送るのですが、その前に警察署内で送検するかどうかを署の幹部で話し合われます。

これで二回目の選別です。

 

検察は警察から送られた書類を確認したり、独自に捜査をしたり、警察に再捜査を命じたりして裁判にかける事件を検査します。

ここで三回目の選別です。

 

つまり日本では何度も繰り返して事件を調べます。

これがゴーンの言う「99%以上の有罪率はおかしい?」と言う結果を生み出しているのです。

日本では逮捕から送検までが、かなり慎重になるので、その為に証拠隠滅を誰か仲間がやれない様に容疑者と連絡を絶つ期間が長くなるのです。

 

結果的にこのシステムは容疑者にかなり厳しい事になっています。

 

では、、、容疑者の三人に二人を逮捕して送検し、検事がそのまま全てを裁判にかければ有罪率99%はかなり下がります。

容疑者の拘留中の接見や仮釈放も大幅に認めて人権に配慮すれば増々有罪率は下がるでしょう。

それが人権を大事にすることになるのでしょうか・・・

善良な市民のリスクを高める事は良いのでしょうか・・・

 

欧米人の持つ感覚をアジアの人たちに押し付けているのは・・・人権を大事にしていることになるのでしょうか

意見としては聞く耳を持たなければいけない。しかし批判する時はもう少し物事を知ってからにして欲しいものです。


朝ノ山・・強い

2020-01-12 17:50:50 | 日記

大相撲の初日です。

 

今日の大一番   朝乃山・御嶽海 戦

 

実力者の御嶽海が完全な 力負け   

 

朝乃山は新・関脇で大関を目指す立場なのですが、夢は強い 日本人横綱

そんな楽しみを持たせてくれる関取です

 

貴景勝、、押し

朝乃山、、四つ

阿炎、、突き     ・・・・・・と面白い関取が力を付けてきて面白い


夜の女の常識

2020-01-12 11:28:01 | 日記

夜の街で働く女、、、、と言っても、ここで言う「夜の女」は居酒屋やカラオケ店で働く人たちじゃありません。

酒と女が主力商品の店で働く女たちです。。。。俗にいう水商売の女。

 

若い時に女の子として働き、その経験を生かして経営者(ママさん)になり、長く店を続けている人は、、、成功者と言われます。

もちろん、若い時に女の子として働いていたが、その後にそこで知り合った人と結婚して幸せな人生を送っている人も成功者と思います。

 

個人的な感覚ですが、後者の方が人としては成功者で、前者の方は少し疑問符が付いたりしますね。

 

何故、競争の激しい水商売を続けているのに成功者として疑問部が付くかと言うと・・・

水商売と言うのは非常識な世界なんです。

成功者と言うのはあくまでも常識の世界の言葉で、非常識の世界の言葉にはふさわしくないんです。

ただ、水商売の世界で長く暮らしている人たちは、自分たちは非常識の世界だとはだれも思っていません。

 

何故  そこまで夜の世界を非常識だと言うのか・・・・

 

夜の街に遊びに行く男たち、、、、

一本2~300円のビールをわざわざ1000円支払うんです。しかも自分が飲まないで、前の女の子に飲ませるんです。

タクシー代や運転代行代を支払ってでも高い酒を飲みに行くんです。

客として店に行ってるのに、その店の経営者や従業員に誘われて食事をすると、客がその代金の全てを嬉しそうに支払うんですヨ。

店の誕生日(開店記念日)になるとクソ高い胡蝶蘭を贈ったりするんですヨ、自分の妻に贈った事もないのに。

何処の世界にお客さんに店(会社)が接待を受けますか、接待するのは利益を受ける方でしょ。それが世の中の常識です。

自分の娘より若い女の子を口説いたりもするんですヨ。そんな事を会社でやったらどうなります。夜の街では毎日です。

 

夜の街に通う男たちは、女が目的の人もいれば、仕事での接待もある。 何かの会合の流れと言うのもあります。

それぞれ色々な理由で夜の街に行くのですが、その理由の中に必ず含まれているのが「非常識な世界」なんです。

もしも、ママさんや女の子たちに常識ある対応をされたら・・・・そんなクソ面白くない店は二度と行かないとなります。

 

客が求める「非常識な世界」に応える為に、女の子たちは水商売の女になっていくのです。

それは考えてそうなるのではなくて、そんな空気の世界で生きていると自然と馴染んでしまうのです。 

早く馴染まないと、こんな嫌な世界はないんです。だって気持ちの悪いオッサンが毎日のように口説いてくるんですヨ

それに対して厳しい言葉なんか使えないんです。嫌だ・・・と感じたら仕事がストレスの毎日になります。

 

長く同じ職業を続けていると、誰でもどんな仕事でもその空気感が身に付きます。

それは悪い事じゃないのですが、何分、夜の街は非常識な空気感に包まれた世界。

それを身に着けていることに気づかず、いつかは一般社会の中に入る時が来ます。 その時に孤立するんです。

周りの人たちとの感覚のズレを嫌というほど感じますね。親しい人は出来ません。

人との繋がりには間にお金が介在する場合だけになります。

たまたま孤独が好きな人なら良いんですが、少しは友達も欲しいと思う人なら悲しい人生が待っています。

これが水商売の成功者に、本当に成功者なのかと疑問符の付く点です。

 

そういう女(ママさん)を何人も見てきました。

ある程度の年齢の女の人で、長く夜の街で働いていた人は解りますね。染めた髪や化粧や服装じゃなくても解ります。

違いは色々とありますが、その中で解りやすいのは・・・人に対するお礼の仕方です。

 

夜の世界のママさんたちのするお礼は、相手がしてくれた事にたいしてする所までは同じなのですが。

一般の人はお礼は一つの区切りをつける為のお礼です。

しかし、ママさんのするお礼は次に繋げる為のお礼なんです。

これは微妙に違います。

 

そして、、、、、この感覚が現役時代の私生活や、仕事を辞めた後の生活にも残ってしまいます。

次に繋げる・・・言い換えれば見返りを期待しているんです。

しかし思うように見返りがあるものではありません、特に私生活では滅多にない。

家事全般は夫(男)の世話に繋がりますが、夫からの見返りは少ない。誰しも段々と手抜きになります。

これは普通の事かもしれませんが、その速さと内容が違いますね。

夫が風呂に入ると出すタオルと下着を用意してたのに、、、「タオルもっていって」と口で指示するように・・・

用意していた食事が残り物の整理みたいな内容になる。

布団(ベット)の整理が自分のものだけになる。

テーブルのコップを片付けなくなり、、、「せめてシンクまで持って行って」と嫌味っぽくなる。

自分の為に何かをやってくれても、お礼の言葉を言わなくなる。

 

こんな事は家事を手伝わない夫に原因があるのですが、最初はやらさないで、自分のタイミングで変更を平気で主張します。

これらは普通に有る出来事なんですが、その変化と質が一般的な女の人とは異次元ですね。

 

夜の街で生きていると、男(客)に何か気の利いた事をすれば、ほとんど何かの見返りがあります。

その確率は驚くほど高いんです

そんな社会に20年も居てたら、、、、、どんな人間に仕上がるかは容易に想像できると思います。