地方の女たち

夜の街で出会った女達と男達

花ふく停(徳島)で晩飯です

2020-01-26 22:26:31 | 日記

本来なら日曜日なので家庭菜園の日なんだけど

ヤル気がダウンしたので自宅で一日中ボーッとしてました。

大阪でのマラソンをパソコンで買い物テレビで大相撲観戦

晩飯はどうしようかと・・・・悩んでいたら、近所の孤独な男の人がやってきました。

 

開口一番 「晩飯、食べた

 

これねぇ~ 若い人には解からないかも知れませんが、、、、

昭和の男には 「ご飯食べた」 と聞くだけで、「俺がおごるから食べに行こう」になるんです。

これは100%です。 特に私のような遊び人だと「決まり事」です。

 

私にとって最高のタイミングだったので返答はもちろん 「まだ、これから・・・」

『何処か良い所を知ってる』と聞くので、しばらく行ってない「花ふく停」が何故か頭に浮かんだんです。

昔は住んでいた家が近かったので頻繁に行ったのですが、親の残した家に住むようになってからその機会は激減していました。

 

午後八時過ぎ、、店に入ると満席状態。なんとかカウンター席が空いていたので、男二人でカウンター席に並ぶことに。

 

寂しい男の人は花ふく弁当のスペシャル(間違ってるかも)。とにかく花ふく弁当の高い方

 

私は 殿御膳

 

豚しゃぶ・鯖の煮つけ・刺身三種

もずく・天ぷら・茶碗蒸し、、、、ご飯に汁に香の物

 

アップにすると・・・・豚しゃぶとサラダ

 

刺身三種

 

鯖の煮つけ

 

花ふく弁当(上)・殿御膳、、、、どちらも同じ料金なのですが、いくらと思います

なんと 1300円

絶対に、、、安い

以前にこの「花ふく停」に頻繁に行くようになったきっかけがあるんです。

それはお昼の時間帯に行き「花ふく弁当」を頼んだんです。その時、頼んだ後から気が付いたのですが、おかずの一品に鶏のから揚げが入っていたんです。私は鳥が食べられないので、、つい「あっ、鶏のから揚げかぁ~」とつぶやいたんです。

それに気が付いた店の女の子が奥に入っていき、暫くして私の所に来て「天ぷらでも大丈夫ですか。」と

私は交換を注文したわけでも、大きな声で言ったわけでもない。他の物で食べるつもりでした。

 

お昼の忙しい時に、決まった形を崩して客の希望に積極的に答える姿に感動したんです。

 

そして今日も、、、、、人の支払いと言うのに遠慮なしで、食膳のビールを頼みました。

店にあるのはジョッキか瓶ビールでした。 少し量が多いと思った私はビールの注文を辞めました。

私を誘ってくれた人は「大きいのを頼んで好きなだけ飲めばええやない。」と言ってくれたが

「今日はやめとく」と、、、、それで一段落していたら、、、、

 

女の子が「これくらいでどうですか」と中くらいのグラスを差し出しました。

やっぱり、この店は客を大事にしている。答える事のできる方法を考えて、可能な限り客の望みに応える。

こんな時のビールは本当に美味い、、、、、おごりだし

 

そして、本日一番は店の女の子が可愛い子だった

 

結局は、、、、そこか   そう言わないでくださいね、これって結構大事です。

元々、美味い料理が一段と美味くなります。

 

 


変な人・・市長

2020-01-26 01:36:00 | 日記

私が生まれ育った徳島市にはとてつもなく変な人が居てるんです。

なんと、その変な人は市長になってるんですヨ。

全国レベルで物事を比較すると、大半の事が「ケツニ」の徳島県、その中心が徳島市です。

小さな地方とはいえ「立派な市長さん」であって欲しいと願うのは、市民のささやかな願いです。

 

・・・なのに、、、、

徳島市民のでもある阿波踊りにケチをつけた市長さん

庶民の楽しみの阿波踊りにケチをつけ、問題を大きくして念願の全国ネットのテレビ出演をはたした市長さん。

市長になる前は地方のテレビ局に勤め、ラジオ番組を担当していた市長があこがれのテレビ出演です。

元気満々、やる気満々で阿波踊りの興行に口出しして、ものの見事に失敗した市長さん。

市民の反感を買い批判の嵐で、やっと口出しを辞めたが、市民や踊り子に謝罪は一切なかった市長さん。

 

その市長さんがとんでもない事をやってのけた。

それは、、、、政治家としてはもちろん、人としても「変」な行為です。

 

徳島市には前々より市民ホールを新しく作る計画がありました。

これには以前の市長も場所の選定で苦労していました。

そこで、、、、「私に任せなさい」とはがりにしゃしゃり出て来た変な市長さん。

建設予定地を決めたのですが、その土地は市と県の共有地。

そこで県は持ち分を市に譲る代わりに、市所有の別の土地を県に・・・との案が出て、その方向で話が進んでいたんです。

これは新しく税金を使うことなく解決できる方法で、県知事も県議会も市議会も「変な市長さん」も納得していました。

そして市民もその案に賛成している人が多かった、、、そう、多かった・・・過去形です。

 

その事業を進めるにあたり、県と市は契約を結びました。

その契約の中に「代替え地が決定するまでは、新ホールの工事を進めない」と言う特約が結ばれた。

つまり、全てを市の所有にしてから市の事業としてやると言うことです。

順序として正論です。

 

なのに、、、、、、

その「変な市長」は部下に命じて勝手に建物の設計を依頼して計画を前に進めたんです。

有名な設計事務所に依頼したと自慢気に発表したんです・・・・・アホでしょ

 

その結果、、、当然ながら県知事や県・市の議会も怒りますよね。

県知事に至ってはテレビの前で「この話は白紙」と珍しく感情的な発言をしました。

当然、市民ホールの建設は遅れます。 全国の県庁所在地で収容人数が1000人を超えるホールの無い唯一の徳島市。

以前には有ったのですが、古くなり耐震上問題があり取り壊したんです。

 

市民が色々やる「発表会」・・・踊り、生け花、音楽と色々とありますが、現在は小さなホールでやっています。

しかも混雑して、集まりやすい土日祭日に発表会などを催す事は非常に難しまなっています。

芸能人の興行も、全て隣の市で行うようになっています。

 

市民としては、元のホールを壊してしまったのだから、一日も早く新しいホールを作ってもらい。

徳島市の収益も町の賑わいもない現状を考えれば、かなり重要な問題です。

 

その変な市長の任期がやっと今年の四月で切れます。

なのに、、、また立候補するらしい。 これでこの市長を選べば徳島市民が変な人になってしまいそう。

私の感性が変なのか  そうでない事を願いたい。