本来なら日曜日なので家庭菜園の日なんだけど
ヤル気がダウンしたので自宅で一日中ボーッとしてました。
大阪でのマラソンをパソコンで買い物
テレビで大相撲観戦
晩飯はどうしようかと・・・・悩んでいたら、近所の孤独な男の人がやってきました。
開口一番 「晩飯、食べた」
これねぇ~ 若い人には解からないかも知れませんが、、、、
昭和の男には 「ご飯食べた」 と聞くだけで、「俺がおごるから食べに行こう
」になるんです。
これは100%です。 特に私のような遊び人だと「決まり事」です。
私にとって最高のタイミングだったので返答はもちろん 「まだ、これから・・・」
『何処か良い所を知ってる』と聞くので、しばらく行ってない「花ふく停」が何故か頭に浮かんだんです。
昔は住んでいた家が近かったので頻繁に行ったのですが、親の残した家に住むようになってからその機会は激減していました。
午後八時過ぎ、、店に入ると満席状態。なんとかカウンター席が空いていたので、男二人でカウンター席に並ぶことに。
寂しい男の人は花ふく弁当のスペシャル(間違ってるかも)。とにかく花ふく弁当の高い方
私は 殿御膳
豚しゃぶ・鯖の煮つけ・刺身三種
もずく・天ぷら・茶碗蒸し、、、、ご飯に汁に香の物
アップにすると・・・・豚しゃぶとサラダ
刺身三種
鯖の煮つけ
花ふく弁当(上)・殿御膳、、、、どちらも同じ料金なのですが、いくらと思います
なんと 1300円
絶対に、、、安い
以前にこの「花ふく停」に頻繁に行くようになったきっかけがあるんです。
それはお昼の時間帯に行き「花ふく弁当」を頼んだんです。その時、頼んだ後から気が付いたのですが、おかずの一品に鶏のから揚げが入っていたんです。私は鳥が食べられないので、、つい「あっ、鶏のから揚げかぁ~」とつぶやいたんです。
それに気が付いた店の女の子が奥に入っていき、暫くして私の所に来て「天ぷらでも大丈夫ですか。」と
私は交換を注文したわけでも、大きな声で言ったわけでもない。他の物で食べるつもりでした。
お昼の忙しい時に、決まった形を崩して客の希望に積極的に答える姿に感動したんです。
そして今日も、、、、、人の支払いと言うのに遠慮なしで、食膳のビールを頼みました。
店にあるのはジョッキか瓶ビールでした。 少し量が多いと思った私はビールの注文を辞めました。
私を誘ってくれた人は「大きいのを頼んで好きなだけ飲めばええやない。」と言ってくれたが
「今日はやめとく」と、、、、それで一段落していたら、、、、
女の子が「これくらいでどうですか」と中くらいのグラスを差し出しました。
やっぱり、この店は客を大事にしている。答える事のできる方法を考えて、可能な限り客の望みに応える。
こんな時のビールは本当に美味い、、、、、おごりだし
そして、本日一番は店の女の子が可愛い子だった
結局は、、、、そこか そう言わないでくださいね、これって結構大事です。
元々、美味い料理が一段と美味くなります。