昭和のサラ金🤓
私が初めて消費者金融に勤めたのは
昭和56年1月。
大手4社の一角 アコム。
初めての〜♪ アコ〜ム♪でした。
もちろん借りたのではなく貸す側。
さて。
当時の信用情報センターは、とてもアナログでしたし今のように銀行、信販、クレジットカード、そしてサラ金の信用情報は一元化されておらず。
各業界ごとに存在しており
1人の顧客情報。そう借金の全体金額や借入件数はわからない時代でした。
例えば
私がアコムの店頭に行き借入を申し込んだ場合、クレジットカードでの買い物やキャッシング、車のローンなどアコムは知る事が出来なかったのです。
でも。サラ金に来る時は最終段階。
ここに来ると言う事は相当な借金がある。と想定しましたね。
また、当時の情報センターは今のようにデジタル管理していません。
電話をセンターにかけて
キーワードを伝えてます。
それで、何処の会社からの問い合わせか情報センター側が確認します。
その後、来店した顧客の氏名と生年月日を伝えると
借入情報を得られる仕組みでした。
口頭で
A〜Eのアルファベットと数字を伝えられます。
例えば『Aが一件Bが2です。』と🤓
これは10万までの借入が1件
20万〜30万円までの借入が2件ある。
と言う事。
8件以上の借入は『ネガ』と回答されてました。
時々、いましたね。『ネガ』🥶
事故情報は
51〜57番で回答。
51延滞
52は忘れました😅
53 代払い
54貸付禁止依頼
55 貸し倒れ
57行方不明
破産や弁護士介入、調停は丸特🤓🤓
結構、覚えているもんです。
昭和56年当時は情報センターに加入していないサラ金業社も数多かった。
だから情報センター『レンダーズエクスチェンジ』通称LEという信用情報センターで借入があろうが、無かろうが
新規来店顧客からは
借入先を必ずヒアリングしていた時代でした。
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