今日のランチ（牛すじ煮込カリー＠肉とワインの酒場 Ferrous 新宿西口）

今日は曇りのち雨。今朝は上空に厚い雲が広がっていて、夜のような暗い朝となった。朝の気温は７℃で弱い北よりの風が吹いており、湿った空気が冷たく感じられる。午後は雨が降るとの予報に加えて、日中はあまり気温が上がらないとのことなので、薄手のコートを羽織り、大きめの折り畳み傘を持って出勤した。
今日は午前中は品川区の現場で施設視察があり、出勤してからまもなくして外出した。地下鉄と東京モノレールを乗り継いで、最寄りの駅に着くと既に雨が降り出していた。今日は二十四節気の小雪である。冷え込みが厳しくなり、小雪もちらつき始めるという意味である。日中は雪こそ降っていないが、冷たい雨が降ったり止んだりの生憎の空模様となった。

昼くらいになって、視察が終わり、再び東京モノレールと地下鉄を乗り継いで職場に戻る。職場に戻る前に、途中でお昼を食べていくことにした。お昼は新宿駅西口にある新宿エルタワービル地下２階にあるレストランフロアの中のダイニングバー「肉とワインの酒場 Ferrous 新宿西口」で食べることにした。


店に入ると店員が出て来て、２人掛けのテーブル席に座るように案内された。店内は入口から見て左手に厨房があり、厨房の前にカウンター席が６席配されている他、右手には４人掛けのテーブル席が２卓と２人掛けのテーブル席が２卓、奥の空間には４人掛けのテーブル席が６卓と２人掛けのテーブル席が２卓配されている。

卓上には箸とスプーン、フォーク、ナイフ、紙おしぼりの入った籠が置かれている他、塩とコショウ、楊枝、メニューが置かれている。席に座るとお冷やが出された。
お冷やを飲みながらメニューを眺める。ランチメニューは「国産牛ステーキ」「国産牛フィレステーキ」「若鶏のステーキ」「ポーク焼きしゃぶ」「牛すじ煮込カリー」「新宿LOCOモコ」「ローストビーフ丼」「国産牛100％デミグラスハンバーグ」「国産牛100％３種のハーフバーグ」といった各種料理と焙煎コーヒー（ICE／HOT）、アイスティー、ウーロン茶、オレンジ100％、グレープフルーツ100％といったセットドリンク、生ビール、グラスワイン、角ハイボール、ノンアルコールビールといったビール＆アルコールで構成されている。ちなみに全てのメニューはライス・スープ・サラダ付きでライスとスープはおかわり無料となっている。

注文したのは「牛すじ煮込カリー」のドリンクセットである。本当は「ローストビーフ丼」を食べたかったのだが、１日10食限定で、既に売り切れていた。セットドリンクは「焙煎コーヒー（ICE）」とした。更にライスを大盛で注文する。
料理を注文してすぐにカップに入ったスープが運ばれてきた。スープには水菜、千切りにしたニンジン、細切れの牛肉が入っている。


更に「焙煎コーヒー（ICE）」が運ばれてきた。氷が浮かべられた焙煎コーヒー（アイス）はグラスに入っていて、既にストローが挿してある。アイスコーヒーにはガムシロップとミルクが添えられた。


続いて、「牛すじ煮込カリー」が運ばれてきた。舟型の皿には金属製の器に入った「牛すじ煮込カリー」とライス、サラダが載せられている。


籠の中からスプーンと箸、紙おしぼりを取り出すと、まずは紙おしぼりで手を拭いた。続いて、アイスコーヒーを飲む。今日は寒い日なのだが、急いで歩いてきたこともあって体が熱くなっていることに加え、店内も暖かいので冷たいドリンクが欲しくなってしまったのである。まずはブラックのまま飲んでみた。
「焙煎コーヒー（ICE）」は強い苦みのコーヒーでスッキリとした味わいが美味しい。火照った体をクールダウンするように冷たくて美味しかった。

続いてスープのカップを持ち上げて、スープを飲む。旨味が詰まったスープは温かくて美味しい。牛肉の旨味に野菜の旨味が加わって、飲み応えがある。シャキシャキとした食感の水菜が、スープにアクセントを与えている。
カレーに添えられたサラダを食べる。サラダはちぎったサニーレタスに千切りにしたレッドキャベツとコーン、豆モヤシが載せられていて、オニオンドレッシングがかけられている。サラダは箸で食べた。


みずみずしいサラダはシャキシャキとした食感で美味しい。オニオンドレッシングが、酸味を適度に与えていて、腹ぺこの胃袋に適度の刺激を与えているようである。
サラダを全て食べてしまうと、続いて、カレーを食べる。「牛すじ煮込カリー」は中に牛すじの煮込みの塊が２個とごろっとしたニンジンのカットが２個入っている他、牛肉片が数片入っている。


ライスは逆舟形に二段になって盛られていて、脇にはポテトが２切れとブロッコリーが２切れ添えられている。


面倒なので、金属製の器に入った「牛すじ煮込カリー」を白い皿に全てぶちまけると、ライスをかき混ぜるようにして食べることにした。ドロリとしたカレーは甘口で、牛肉の旨味に、微かな酸味が感じられる。サッパリとした味わいで美味しい。牛スジの煮込みは、ゼラチン質の部分が舌触りが滑らかで、美味しい。ごろっとしたニンジン片は柔らかく、存在感がある。ニンジンの甘さが美味しい。
カレーを食べながらブロッコリーとポテトを食べる。なかなか食べ応えのあるカレーである。カレーを食べてしまうと、再びスープを飲んだ。ちょっと急いで食べてしまったが、なかなかお腹もいっぱいになった。満足である。

最後にアイスコーヒーを飲む。ちょっとリラックスしたくて、アイスコーヒーにガムシロップとミルクを入れて飲んだ。甘いアイスコーヒーを楽しんだところで、アイスコーヒーを飲み干すと、お冷やも飲み干した。
伝票を持って席を立つと、店の入口脇のレジで代金を払って店を出た。

日中も生憎の空模様で、雨脚が強くなったり弱くなったりしながらも、１日中雨が降り続いた。正午の気温は７℃で朝からあまり変わらない。むしろ、都心では朝晩の気温の方が高いくらいの陽気となった。冷たい北風が吹いていて、冷たく湿った空気がヒンヤリと感じられる。
午後は新宿で仕事をした後、夜になって帰宅の途につく。今週は疲れた。帰りは新宿駅から中央総武各駅停車線に乗ると、ちょうど新宿駅から座ることができたので、爆睡しながら三鷹駅に向かう。三鷹駅で中央線快速電車に乗り換えると、ここでも運良く席が空いていたので、シートに座って爆睡した。気が付くと、電車は立川駅に到着するところだった。

夜、自宅に着いて熱い風呂に浸かった。ようやく１週間が終わった気分である。

今日のカレー（ザ・エベレストセット＠ザ エベレスト）

今日は晴れ。今朝は上空に大小さまざまな雲が浮かんでいるものの、青空が広がっていて、東の空に昇ってきた太陽から朝日が射し込んでいる。今朝の気温は20℃で風はほとんど無く、やや湿度が高めで空気がシメシメと感じられた。
今日は１日有休を取った。昨夜、写真部の例会の後の懇親会で飲んだ後、帰宅したのが午前様だったこともあり、酔いも加わって、目が覚めたのは９時過ぎである。それからモーニングコーヒーを淹れて朝刊を読み、その後ノートパソコンを起動して、メールの確認などを行う。

日中は上空に雲が所々に浮かんでいるものの、青空が広がって、厳しい残暑の日射しが降り注いだ。昼間の最高気温は29℃で夏日となり、湿度も下がってカラリとした暑さとなった。乾いた北よりの風が涼気を運んできて、過ごしやすい陽気である。
昨夜の酒の影響で、昼過ぎまで家の中で過ごしていたが、空腹を感じて、お昼を食べに外出することにした。お昼は自宅の近くで済ませることにして、日野駅前のインドカレー屋の割引券付きのチラシが手元にあったので、その店に行くことにした。日野駅の南側を東西に延びる日野駅前通りを東に歩いていくと、市役所通りに突き当たるが、その左角のビルの１階に目的地のカレー屋「アジアキッチン＆バー　ザ　エベレスト」がある。さっそく、この店に入店することにした。


店内に入る。店内は入口から見て右手に厨房があり、厨房を囲むように４人掛けのテーブル席が５卓配されている。店員に案内されて窓際のテーブル席に座った。
卓上にはメニューと紙ナプキン、楊枝、プラスチックのケースが置かれている。プラスチックのケースの中には赤い布に巻かれたナイフとフォーク、スプーン、箸が入っている。

さっそく店員がお冷やと冷たいおしぼりを持ってきた。お冷やを飲みながらメニューを眺める。ランチメニューは「１種類カレーセット」「ザ・エベレストセット」「ガパオとグリーンカレーセット」「ガパオとレッドカレーセット」「グリーンカレーセット」「レッドカレーセット」「ガパオライスセット」「タンドリーセット」「チーズナンセット」「トムヤムクンラーメン」「チキンフォー」といった各種セットとランチドリンク、サイドメニューで構成されている。
注文したのは「ザ・エベレストセット」である。このセットは好きなカレーが２種類とサラダ、ナン、ライス、デザート、ドリンクで構成されている。カレーは「チキンカレー」「ダルカレー」「野菜カレー」「本日のカレー」「キーマカレー」「マトンカレー」「ほうれん草チキンカレー」「バターチキン」「海老カレー」がある。ちなみに今日の「本日のカレー」は「チキン野菜カレー」とのこと。この中から「チキンカレー」と「野菜カレー」を注文することにした。カレーの辛さは「甘口」「普通」「中辛」「辛口」「激辛」から選べるということで、「中辛」で注文する。

ドリンクは「チャイ（ホット・アイス）」「コーヒー（ホット・アイス）」「ウーロン茶」「ジャスミン茶」「ラッシー」「マンゴーラッシー」があり、その中から「マンゴーラッシー」を注文することにした。
料理を注文すると、すぐにサラダと「マンゴーラッシー」が運ばれてきた。

白い陶製の器に入っているサラダはキャベツの千切りとニンジンの千切りを盛り、その上にちぎったレタスを載せて、ニンジンのドレッシングがかけられている。


氷の浮かべられた「マンゴーラッシー」には、ストローが挿してある。


それからまもなくして「チキンカレー」と「野菜カレー」、ライス、デザート、ナンが載せられた金属製のプレートが運ばれてきた。「チキンカレー」と「野菜カレー」、ライス、デザートはそれぞれ金属製の器に入れられている。


ドロリとした「チキンカレー」の中には大小７切れの鶏肉が入っていて、生クリームが円を描くようにかけられている。


水分の無い「野菜カレー」の中にはインゲンとコーン、ナス、ニンジン、ジャガイモ、マッシュルームが入っている。金属製の小器に山盛りになって入れられている。


ライスは白米である。


表面にバターを塗ったナンは大きく、厚みもある。


デザートはフルーツヨーグルトで、リンゴを煮たものとココナッツが入っている。


あらためてお冷やを少し飲んで喉を潤すと、おしぼりで手と顔を拭き、首筋も拭う。外がちょっと暑かったこともあって、冷たいおしぼりが気持ちいい。
久しぶりのインド料理屋である。箸を取ると、まずはサラダから食べることにした。シャキシャキとした食感の生野菜を食べる。サラダにかけられたニンジンのドレッシングはちょっとスパイシーで、千切りキャベツとの相性がいい。なかなか美味しかった。

サラダを食べてしまうと、スプーンを取り、「チキンカレー」でライスを食べることにした。スプーンでカレーをライスにかけて、ライスを食べる。中辛の「チキンカレー」は最初、生クリームの甘味が感じられるが、後からジンワリとしたスパイシーな辛さが襲ってくる。鶏肉は脂身は無く、淡泊な味わいで美味しい。
ライスを食べてしまうと、今度はナンに手を伸ばした。ナンをちぎって、「チキンカレー」の金属製の容器を拭うようにして口に運ぶ。ナンはもっちりとした食感で美味しい。「チキンカレー」のスパイシーな味わいをしっかりと受け止めて、食べ応えもある。

「チキンカレー」を全て食べてしまうと、続いて「野菜カレー」を食べることにした。「野菜カレー」をスプーンで掬うと、ちぎったナンに載せ、ナンを折り畳むようにして野菜カレーをサンドしてかぶりつく。「野菜カレー」は「チキンカレー」よりもスパイシーな味わいだが、野菜の甘みが感じられる。
ひたすら「野菜カレー」をナンに載せて食べていたところで、ふと、メニューに目を遣った。すると「ランチタイムはナン・ライスお替わり自由」と書かれている。ウッカリしていた。そういうことなら、もう少しカレーを節約してナンを食べるべきだった。

もっとも、昨夜は飲んできたこともあり、今日はそんなに食べるつもりは無かった。結局、ナンはお替わりせずに、贅沢に「野菜カレー」をナンに載せて食べ、最後は残ったナンで「野菜カレー」の器を拭うようにして食べてしまった。
カレーを食べた後は、「マンゴーラッシー」を飲んで、息をつく。「マンゴーラッシー」はグラスの底に濃厚なマンゴージュースが溜まっていて、ストローを勢いよく吸うと、口の中に甘いマンゴージュースが流れ込んできた。ストローでグラスの上部に溜まっているラッシーとかき混ぜて、あらためて「マンゴーラッシー」を飲む。濃厚なヨーグルトの中にマンゴーのフルーティーな甘さが感じられて、冷たくて美味しい。カレーまみれになった口の中がさっぱりとするかのようである。

デザートのヨーグルトを食べる。ヨーグルトの中のリンゴはジューシーで美味しい。さっぱりとした甘さである。
デザートを食べた後は、再び、「マンゴーラッシー」を飲んで完食。美味かった。満足である。コップに残ったお冷やも飲み干すと席を立って、持参したチラシを見せて代金を払い、店を出た。

お昼を食べた後は、日野駅から中央線電車に乗って、豊田駅に移動した。豊田駅北口にあるイオンモール多摩平の森で買物をして帰宅する。家に着くと、午前中に取り組んでいた作業に取りかかった。
気付くと外は暗くなっていた。あっという間に１日が過ぎてしまった感じである。

今日のカレー（豚角煮＆キャベツ＠イエローカンパニー 新宿店）

今日は雨のち晴れ。今朝は台風15号の通過に伴い、激しい雨と風に見舞われて、外は大荒れの天気となった。強い北風が吹いていて、雨が窓を叩きつけるように降っている。朝の気温は25℃で、かなり蒸し暑い陽気である。雨は６時半頃に上がった。
今朝はＪＲ各線を始め、鉄道各社の路線は軒並み午前８時頃まで運転見合わせとなった。昨日、職場から緊急連絡網で、無理をして出勤する必要は無いとの電話があったので、今朝はいつもと同じ時間に起床してはみたものの、インターネットやテレビで気象状況を確認しながら状況の推移を見守った。

とりあえず、このままでは電車が動いていないので、出勤はできないし、電車運転再開後に職場に向かっても定時には間に合わないので、今日は午前半休を取ることにした。職場に電話を入れてみると、隣の課の職員が電話に出た。さすがに、まだ出勤している職員は少ないようだ。
職場に電話を入れたところで、とりあえず、モーニングコーヒーを淹れ、インターネットの台風情報を確認する。中央線快速電車の運転見合わせは９時頃までと更新されていた。この様子だと、９時頃に駅に行っても、電車にすんなりと乗れないことが容易に想定できる。とはいえ、電車が混雑で遅れることも予想されるので、昼までに職場に到着できないかもしれない。そう考えると、電車が運転再開する予定時刻である９時過ぎに出勤することにした。

果たして日野駅に到着すると、ホーム上には電車を待つ乗客が行列を作っていた。既に上空には雲の合間から青空が顔を出し、強い日射しが降り注いでいる。弱い北よりの風が吹いているが、気温はぐんぐんと上昇していて、10時過ぎには30℃を越えた。
中央線快速電車は運転を再開していたが、ダイヤは大幅に乱れているので、いつ電車が来るか分からない。やがて、駅に到着した電車はかなり混んでいたが、無理矢理乗り込んだ。その後、お茶の水駅や信濃町駅で線路の支障物の影響で、電車は途中駅で何度も運転見合わせをした後、２時間後にようやく新宿駅に到着した。

日中は上空の所々に雲が浮かんでいるものの、青空が広がって、台風一過の強烈な日射しが降り注いだ。昼間の最高気温は36℃と22日ぶりに猛暑日となった。報道によれば、９月としては６年ぶりの猛暑日とのことで、厳しい残暑となった。ただ、強い北よりの風が吹いていて、湿度も比較的低いので、なんとか凌ぎやすい陽気である。
職場に行く前にお昼を食べて行くことにした。既に、時間も昼前なのでどの店も混み始めている。混雑を避けて新宿駅西口の野村ビルの地下２階に降りると、店内が空いている店を探すことにした。ちょうどスープカレー屋「イエローカンパニー 新宿店」が比較的空いているように思えたので、この店に入ることにした。


店に入る。店内は入口から見て左手奥に厨房があり、その手前に４人掛けのテーブル席が８卓と２人掛けのテーブル席が４卓配されている。店員が出てきて、「２人掛けのお好きなテーブル席にどうぞ」と言うので、入口に近い２人掛けのテーブル席に腰を下ろした。
卓上にはメニューと紙ナプキン、お冷やのポットが置かれている。席に座ると店員がスプーンとフォーク、ナイフ、紙おしぼり、紙エプロンの入ったプラスチック製のケースとお冷やを運んできた。お冷やを飲みながら、メニューを眺める。料理の注文方法は最初に「スープカレー」を注文し、次に「トッピング」を注文する。続いて「ライス」「スープ」の量、「辛さ」を選ぶ。

「スープカレー」は「チキン＆キャベツ」「豚角煮＆キャベツ」「ベジタブル」「ベーコン＆キャベツ」「納豆スープカレー」「チキン＆ベジタブル」「豚角煮＆ベジタブル」「ベーコン＆ベジタブル」から選ぶ。
また「トッピング」は「とろ～りチーズ」「ブロッコリー」「オクラ」「あげもち」「ゆで卵」「納豆」「キャベツ」「レンコン」「アボガド」「ナス」「チキン」「ソーセージ」「ベーコン」「豚角煮」で構成されている。

「ライス」「スープ」の量は「ライス超少なめ（100ｇ）」「少なめ（150ｇ）」「普通（200ｇ）」「大盛り（300ｇ）」「おかわり」「スープ増量」から選べる。なお、ライス「大盛り」「おかわり」と「スープ増量」は有料となっている。
辛さはレベル１～10まである他、その上に圏外、圏外バリ１～３まで用意されている。レベル６～10と圏外各種には唐辛子の１種であるピッキーヌが入る他、圏外各種にはハバネロが入る。

メニューにはスープカレー以外に各種ソフトドリンク、アルコールの他、ノンアルコールビールが用意されている。
注文したのは「豚角煮＆キャベツ」「Ｌサイズ」である。このスープカレーはＭサイズとＬサイズがあり、Ｌサイズにすると、豚角煮のサイズが大きくなる。更にライスの量を「大盛り」とし、辛さは「中辛」として料理を注文した。

お冷やを飲んでしばらく待っていると、奥の厨房から料理が運ばれてきた。


ライスはサフランライスで、円形の皿に盛られており、カットレモンが添えられている。


円形の深皿に入れられたスープカレーは赤い色をしていて、その中に特大の豚角煮が２個とキャベツのダイスカットが２個、ニンジン、ピーマン、ジャガイモが１個ずつ入っていて、糸唐辛子と揚げ春雨で紅白の彩りを添えている。


時間も無いので、さっそく食べることにした。まず、おしぼりで手を拭くと、カットレモンをサフランライスに絞り、絞ったカットレモンをお冷やに入れた。
続いてスプーンを取り、スープカレーを掬って口に運んでみる。レッドペッパーやターメリック、ガラムマサラなど30種類のスパイスを店で丹念に挽いて作っているというスープカレーには野菜の甘みと豚角煮の旨みがスープに出て、スパイシーでジンワリとした辛さと旨みが美味しい。

これにサフランライスをくぐらせてライスを食べる。レモンを搾ったサフランライスは少し、酸味が効いていてさっぱりとした味わいである。やや固めに炊き上げたライスはパラパラとした食感で、スープカレーと適度に混ざって口の中に入ってくる。カレーのスパイシーな味わいにライスの甘さがマッチして美味しい。
ライスを半分くらいまで食べたところで、スプーンをナイフとフォークに持ち替えて、スープカレーの中の野菜と角煮を食べることにした。スープカレーの中の野菜はいずれも大きめにカットしていて、存在感がある。野菜は可能な限り、北海道産の野菜を使用しているとのこと。ゴロッとした野菜はカレーにボリューム感を与えている。

特製のスパイスで煮込んだニンジンは甘く、ピーマンはシャキシャキとした食感を残していて美味しい。ジャガイモはホクホクとした食感で、カレーにボリューム感を与えている。スープとたっぷりと絡まったキャベツは崩れて、ジューシーで美味しい。
角煮は１個が５cm×５cm×７cm位の長方形の大きさがある。大部分が赤身で、三層に重なった赤身の間と表面に薄く脂身が載っている。脂身は舌の上でとろけるような食感で、甘くて美味しい。赤身はホロホロと舌の上で崩れるように柔らかくジューシーで、角煮の甘みとスープの辛みのコラボレーションが美味しかった。

角煮を２つ食べてしまうと、かなりお腹もいっぱいになった。最後に残ったスープカレーにライスを全て投入し、リゾット風にして食べる。スープカレーにはまだ余裕があるが、お昼休みは少ないのでライスのお替わりは見合わせた。
カレーをひたすら食べていると、体がじんわりと熱くなり、額や首筋に汗が浮かぶ。タオルで汗を拭いながらカレーを一気に食べてしまうと、お冷やをゴクゴクと飲んだ。カットレモンを入れておいたこともあって、少し酸味があって、清涼感がある。立て続けに２杯お冷やを飲んで完食とした。

伝票を持って席を立ち、入口脇のレジで代金を払う。支払いは現金のみとなっている。代金を払うと店を出る。店の入口に一口チョコが入った容器が置かれていて、「食後におひとつどうぞ」と書かれている。チョコを口に放り込むと職場に向かった。
午後は職場で夜まで仕事をした後、電車に乗って帰宅の途につく。帰りの電車も立川まで座れなかったが、それでも安心して帰れるのがいい。夜になっても気温は下がらず、湿度が高くて蒸し暑い。汗拭き用のタオルが手放せなかった。

日野駅に到着すると、西の空に月が明るい光を放っているのが見える。その近くには星が瞬いていた。

今日のカレー（チキンと夏野菜カレー＠Coco壱番屋 ＪＲ武蔵小金井駅北口店）

今日は曇りときどき晴れのち雨。今朝は上空に厚い雲が広がっていて、日射しの無い朝となった。今朝の気温は22℃で、北よりの風が吹いていて涼しい陽気だが、湿度が高くて空気がシメシメと感じられる。自宅の周辺では雨は降っていなかったが、東京アメッシュを見ると、都内の所々で雨が降っているようである。今日は夜、雨が降るとの天気予報に小さい折り畳み傘を持って出勤した。
日中は雲と雲の合間から青空が顔を出し、日も射してきた。昼間の最高気温は29℃と真夏日にはならなかったものの、湿度が高くてムシムシとしている。弱い北風が吹いていて、重い空気が体にまとわりつくように感じられて、少々不快な陽気である。公園の木々からは最後の夏を惜しむかのように、セミの声が聞こえる。

今日は夕食を食べて帰ることにした。仕事を終えて職場を出ると、新宿駅から中央線快速電車に乗って、武蔵小金井駅で下車する。改札を抜けて駅北口に出ると、小金井街道を北に向かって歩いていく。左手に以前、「塩ラーメン」を食べたラーメン屋「麺 鶴亀屋」の隣にカレー屋「カレーハウス Coco壱番屋 ＪＲ武蔵小金井駅北口店」がある。今日はこの店に入ることにした。


店に入る。ココイチの他店と比べてスッキリとした店構えの店内は左手に厨房があり、厨房の前にカウンター席が８席配されている他、右手には２人掛けのテーブル席が６卓配されている。
店員に「お好きな席にどうぞ」と言われて、中程のカウンター席に腰を下ろした。席に座ると店員がすぐにスプーンとお冷やを持ってきた。

目の前の壁にはメニューホルダーが設けられていて、メニューが入れられている他、卓上にはとび辛スパイスとソース、福神漬といった調味料や薬味に加えて、紙おしぼり、紙ナプキン、楊枝、冷水のポットが置かれている。お冷やを飲みながらメニューを眺めた。
注文したのは「チキンと夏野菜カレー」である。ライスの量は500ｇとした。更に、トッピングの「旨辛にんにく」を追加で付けることにした。

お冷やを飲んでいると、しばらくしてカレーが運ばれてきた。


カレーは大きな円形の皿の半分くらいにライスが盛られ、ライスの山に少しかかるようにしてカレールーがもう半分くらいの領域に並々と湛えられている。輪切り唐辛子の入ったカレールーの中にはナスやアスパラ、ミニトマト、オクラといった各種夏野菜と鶏肉を細かく裂いたものが入っている。


トッピングの「旨辛にんにく」は小さい器に入れられて運ばれてきた。小器には、いわゆる食べるラー油のようなソースに大小７片の揚げニンニクが入っている。


まず紙おしぼりで手を拭くと、「チキンと夏野菜カレー」を食べることにした。スプーンでライスの山を崩しながらカレールーとライスを混ぜて口に運ぶ。程良くスパイシーなカレーに、輪切り唐辛子のピリッとした辛さがアクセントになっていて美味しい。鶏肉は淡泊な旨みで、あまり存在感が無いのが残念であるが、どの野菜もジューシーで美味しい。カレーがうまくそれをまとめている。


カレーを半分くらいまで食べたところで、トッピングの「旨辛にんにく」を投入して、再びカレーを食べることにした。揚げたニンニクはホクホクとして旨くて甘い。ラー油は刺激的な辛さで、後を引く美味しさである。夢中になってカレーを食べた。
カレーを食べる合間に福神漬けを箸休めに食べる。福神漬けを食べると、口の中がさっぱりとするような気がする。

あっという間にカレーは無くなってしまった。最後にコップに残ったお冷やを飲み干して完食。お腹もいっぱいである。
伝票を持って、店の入り口脇のレジで代金を払って店を出た。

再び武蔵小金井駅から電車に乗って日野駅に移動する。電車を降りると湿った空気が、水分の重さに耐えかねたかのように、細い雨がパラパラと降っている。傘を差すほどでも無いと、急ぎ足で自宅を目指す。雨の中でも虫の音が聞こえていた。

今日のカレー（大人のスパイスカレーTHEチキベジ＠Coco壱番屋 ＪＲ国分寺駅南口店）

今日は晴れ。今朝は上空に大きな雲がいくつも浮かんでいるが、青空が広がっていて、雲と雲の合間から朝日が射し込んでいる。朝の気温は25℃を下回るくらいの気温で、弱い北よりの風が吹いている。湿度が高くて、日射しが出てくると蒸し暑さを感じるものの、日が雲に隠れると風が幾分涼しく感じられた。
日中も上空には雲が多かったものの、青空が広がって真夏の強い日射しが降り注ぐうだるような暑さとなった。昼間の最高気温は35℃を若干下回る気温で猛暑日とはならなかったものの、湿度が高く、外に出ると熱風のような南風が昼前から吹いている。外に出る気を失わせるような陽気である。

今日は夕食を食べて帰ることにした。新宿駅から中央線快速電車に乗って、国分寺駅で下車する。改札を抜けて駅南口に出ると、駅から国立方面に延びる多喜窪通りを進む。信号を過ぎて50ｍほど歩いて行くと、右手のビルの１階にカレー屋「カレーハウス Coco壱番屋 ＪＲ国分寺駅南口店」が見えてくる。今日はこの店に入ることにした。


店に入る。間口の狭い店は奥行きがあり、入口から見て右手に厨房があって、その前面にカウンター席が合計で９席配されている他、奥のスペースに４人掛けのテーブル席が２卓と２人掛けのテーブル席が２卓配されている。
店員に「お好きな席にどうぞ」と言われて、入口に近いカウンター席に腰を下ろした。席に座ると店員がすぐにフォークとスプーンの入ったプラスチックの箱とお冷やを持ってきた。

卓上にはとび辛スパイスとソース、福神漬けといった調味料や薬味に加えて、紙おしぼり、紙ナプキン、楊枝、冷水のポット、メニューが置かれている。お冷やを飲みながらメニューを眺めた。
注文したのは９月までの限定販売メニュー「大人のスパイスカレーTHEチキベジ」である。このカレーはグランドメニューのカレーと異なり、ライスの量は通常250ｇとなっていて、「大盛り（350ｇ）」「小盛り（150ｇ）」とすることもできる。

当然のことながらライスの量は「大盛り（350ｇ）」とした。更に「チーズ」をトッピングしてもらうことにした。更にこれだけでは足りない気がするので、「タマゴサラダ」を注文することにした。すると、「タマゴサラダ」の玉子はゆで玉子にするか、温玉にするか聞かれた。メニューの写真はゆで玉子だったので、てっきり、ゆで玉子のつもりで注文したので、少々迷ったが、初志貫徹でゆで玉子の「タマゴサラダ」を注文する。
料理を注文し、お冷やを飲んでいると、最初に「タマゴサラダ」と３種類のドレッシングが運ばれてきた。


「タマゴサラダ」は丸い器の中央に千切りキャベツを盛り、その周囲にカットしたレタスを並べ、彩りに細くカットしたニンジンを添えて、コーンをトッピングし、スライスしたゆで玉子を載せている。


「タマゴサラダ」に添えられたドレッシングはノンオイルドレッシング、ゴマドレッシング、オリジナルドレッシングの３種類である。


続いて「大人のスパイスカレーTHEチキベジ」「大盛り」が運ばれてきた。


「大人のスパイスカレーTHEチキベジ」は大きな円形の深皿にライスが盛られ、その頂上に溶けたチーズがトッピングされている。チーズの周囲にはオクラ、ナス、ミニトマト、グリーンアスパラガスと裂いた鶏肉がたっぷりと入ったカレーがかけられている。カレーには赤たまねぎのピクルスが添えられている。


「大人のスパイスカレーTHEチキベジ」「大盛り」には特製スパイスが添えられた。


まず紙おしぼりで手を拭くと、ゴマドレッシングを「タマゴサラダ」にたっぷりとかけてフォークでサラダを食べる。今日も暑かったこともあって、生野菜が美味しい。最初にゆで玉子を食べてしまうと、シャキシャキとした生野菜の食感を楽しみながら、サラダをかきこむようにして食べた。
「タマゴサラダ」を食べてしまうと、「大人のスパイスカレーTHEチキベジ」「大盛り」を食べる。最初にスプーンで適度にカレーとライスとをかき混ぜると、カレーを掬って口に入れた。

にんにくとトマトの旨みが効いたスパイスカレーはパセリ、クミン、カルダモン、唐辛子、胡椒、花椒、オレガノの７種類のスパイスが溶け込んでいる。最初は辛さを感じなかったが、後からじんわりとしたスパイスの辛さが楽しめる。
大きめにカットされたナスはジューシーで存在感を発揮している。ミニトマトやアスパラガス、オクラもジューシーな味わいでそれぞれの旨みが味わえて美味しい。これらの野菜と一緒に、ドロリとしたカレーがライスに絡まって口の中に入ってくる。トッピングしたチーズはトロリとしていて、カレーの中のさまざまな野菜をまとめている。しかも、チーズの味わいがカレーのスパイシーさを緩和している感じで美味しい。

赤たまねぎのピクルスのシャキシャキ感が食感のアクセントになっていて、なかなか食感も楽しめるカレーである。カレーを食べていると、じんわりと額に汗が浮かんだ。一気に食べてしまうと、カレーの皿が空になった。
カレーを食べた後は福神漬けを少し食べて、コップに残ったお冷やを飲み干し、完食。美味かった。

卓上に置かれた伝票を持って、店の入口脇にあるレジで代金を精算する。店を出ると、カレーを食べて火照った体に、風が心地よい。
店を出た後は、再び国分寺駅から中央線に乗って帰宅の途に着く。日野駅に到着して西の空を見上げると、細い月が淡い光を放っているのが見えた。どうやら、上空には薄い雲が広がっているようである。気温も少し下がって、風が涼しく感じられた。