ホワイトデーの今日は晴れ。今朝は上空に澄んだ空が広がっていて、次第に明るくなってきた。朝の気温は2℃で弱い北風が吹いている。ヒンヤリとした空気が清々しく感じられて、寒いどころか、むしろ心地よく感じられた。
日中は上空に雲が出てきたものの、日射しが燦々と降り注ぐ空模様となった。午前中に吹いていた北よりの風は午後になって南よりの風に変わった。昼間の最高気温は14℃で、昨日よりも気温が下がったものの、天気予報によれば、この時期本来の気温に戻ったとのことである。空気はカラカラに乾燥していて、日陰に入ると風が冷たく感じられた。
今日のお昼は気分転換に外で食べることにした。職場を出ると、京王プラザホテルの東側を南北に延びる東通りを南に歩いて行く。甲州街道に出ると、道路を渡らずに、甲州街道を新宿駅南口方面に向かって歩いていった。しばらく行くと、左手に昨年の春に「牛肉温玉ぶっかけ」を食べたうどん屋「はなまるうどん 新宿甲州街道店」が見えてくるが、その店があるビルと細い道を挟んで同じ左手にあるビルの地下1階に居酒屋「一兆 新宿駅前店」がある。今日はこの店に入ることにした。
階段を下りて、店の扉を開けると、店内に入る。店内は右手に6人掛けのテーブル席が2卓と4人掛けのテーブル席が3卓配された大きめのスペースがあり、左手に4人掛けのテーブル席を配した半個室が5室設けられている他、奥には8人掛けの掘り炬燵形式のテーブル席を2卓設けた個室と6人掛けの掘り炬燵形式のテーブル席を3卓と4人掛けの掘り炬燵形式のテーブル席を1卓設けた個室がある。
出てきた店員に案内されて半個室の4人掛けのテーブル席に座った。テーブルの上には醤油と楊枝、タッチパネルがある他、ラミネート加工されたランチメニューの紙が置かれている。
ランチメニューは「国産チキンカレーライス」「国産若鶏とナス揚げの中華風」「国産豚ロース生姜焼き」「国産トンカツのキノコソースかけ」「国産豚キムチ小鍋」「国産牛すき焼き風小鍋」「海鮮3種の刺身」で構成されている。すべてのランチメニューに小鉢、漬物、ライス、味噌汁が付く他、「ご飯大盛り」「コーヒー」「烏龍茶」が無料となっている。ただし、「コーヒー」はホットコーヒーのみ、「烏龍茶」はアイス烏龍茶とのことである。
注文したのは「国産チキンカレーライス」である。ライス大盛り無料ということで、ライスを大盛りで注文した。ドリンクはホットコーヒーを注文することにして、食事と一緒にもらうことにした。
店員からお冷やはセルフになっていると言われて、隣の部屋のテーブルに向かった。テーブルの上にはお冷やのポットと重ねられた紙コップが置かれている。紙コップを1つ手に取り、ポットから冷水を注いで、席に戻った。
しばらくして料理が一式載せられたトレーが運ばれてきた。トレーの上には大盛りの「国産チキンカレーライス」の他、味噌汁と小鉢、お新香が載せられている。
更に、ホットコーヒーが運ばれてきた。コーヒーは陶製の皿に載せられた紙コップに入っていて、ミルクとスティックシュガー、スプーンが添えられている。
「国産チキンカレーライス」は平皿の半分にご飯が盛られ、もう半分にカレーソースが盛られている。カレーソースは汁気が少なく、見た目はカレーまみれの野菜類といった感じである。「国産チキンカレーライス」というメニューだが、鶏肉が見あたらない。ニンジン、タマネギ、ジャガイモがカレーソースに絡められて盛られていて、その上に福神漬けがトッピングされている。
味噌汁はワカメと豆腐の味噌汁である。
小鉢はインゲンとニンジンのゴマソースの和え物である。
漬け物はキュウリの醤油漬である。
時間もないので、まずは箸を取って、味噌汁を飲む。空腹の胃袋に味噌汁が染み込むように美味しい。味噌汁を少し飲むと、スプーンを取って「国産チキンカレーライス」を食べることにした。
「国産チキンカレーライス」はカレールーがほとんど無いので、カレーまみれの野菜をご飯と一緒に食べるスタイルとなる。ジャガイモやニンジンは具が大きく、ごろっと入っていて存在感がある。万人受けする甘口のカレーで、野菜を食べながら、ご飯をスプーンで掬って口に運んだ。シャキシャキとした食感の福神漬けが食感のアクセントになっている。
カレーとライスを交互に食べていたが、ライスの方がやや多めに感じる。途中で小鉢の野菜や漬け物でライスを食べて、ようやく完食した。
お椀に残った味噌汁を飲み干して、食後にコーヒーを飲むことにする。まずはブラックのまま、コーヒーをすする。
軽い苦みが感じられるコーヒーは、薄く感じられる。このままブラックで飲んでも良かったが、やはり甘いコーヒーを飲みたかったので、ミルクとスティックシュガーを入れて、スプーンでかき混ぜて飲んだ。
コーヒーを飲み干して完食。奥にいた店員に声をかけて、店の入口脇のレジに進んだ。勘定を払って店を出る。暗い店内から外に出ると、少々、眩しく感じられた。
今日は夜も遅い時間まで職場に残って仕事をする。仕事を終えて、職場を出ると、冷たい空気が身を包んだ。日中吹いていた南風は北寄りの風に変わり、気温もぐっと下がってきた。
新宿駅から中央線に乗って帰宅の途につく。日野駅に到着して、空を見上げると、西の空に上弦の月が少し朧な光を放っていた。
( CP+2019 より続く )
夕食は桜木町駅前で食べることにした。事前のリサーチを怠っていたこともあるが、今日は金曜日でどの店も混んでいそうである。しかも荷物があるので、あまり選択肢は無い。
桜木町駅から根岸線沿いに走る新横浜通りを越えて音楽通りに入ったすぐ左手にカレー屋「カレーハウス Coco壱番屋 JR桜木町駅前店」があったので、この店に入店することにした。
店に入る。間口の狭い店は奥行きがあり、入口からみて右手に厨房があって、その前面にカウンター席が9席直線上に配されている他、左手手前に4人掛けのテーブル席が2卓配されている。店員に「お好きな席にどうぞ」と言われて、カウンター席に腰を下ろした。
席に座ると、スプーン、フォーク、箸が入ったプラスチックのケースとお冷やが運ばれてきた。卓上にはとび辛スパイスとウスターソース、福神漬け、「とろ~り甘くなるソース」といった調味料や薬味に加えて、メニュー、お冷やのポット、楊枝、紙ナプキン、紙おしぼり、紙エプロンが置かれている。お冷やを飲みながらメニューを眺めた。
注文したのは今年5月末までの期間限定メニューである「大人のスパイスカレーTHEローストチキン」である。このカレーはグランドメニューのカレーと異なり、ライスの量は通常250gとなっている他、オプションとして「大盛り(350g)」「小盛(150g)」が用意されている。
お腹が減っているので、ライスの量は「大盛り」とした。更に「ゆでタマゴをトッピングしてもらうことにした。ただ、これだけでは足りない気がするので、「シーザーサラダ」も注文する。
料理を注文し、お冷やを飲んでいると、最初に「シーザーサラダ」が運ばれてきた。「シーザーサラダ」は丸い器の中央にカットしたサニーレタスを敷いて千切りキャベツと千切りニンジンを盛り、コーンとクルトンを散らした上からシーザードレッシングをかけて、粉チーズを振っている。
続いて「大人のスパイスカレーTHEローストチキン」「大盛り」とトッピングのゆでタマゴが運ばれてきた。
「大人のスパイスカレーTHEローストチキン」は大きな円形の深皿の中央に逆舟型にライスが盛られ、ライスの上にローストチキンが4個とレッドオニオンのピクルスが載せられている。
ライスの両脇には7種類のスパイスが入ったカレーがたっぷりと注がれていている。
「大人のスパイスカレーTHEローストチキン」には特製スパイスが添えられた。
トッピングのゆでタマゴは別皿に載せられている。
まず紙おしぼりで手を拭くと、箸で「シーザーサラダ」を食べる。さっぱりとした味わいのソースが絡んだキャベツの千切りは、シャキシャキとした食感で美味しい。サニーレタスのみずみずしさに加えて、ニンジンの千切りが彩りを添えている。甘いコーンにクルトンが食感のアクセントになっている。チーズのコクも加わり、なかなか食べ応えのあるサラダである。
「シーザーサラダ」を食べてしまうといよいよ「大人のスパイスカレーTHEローストチキン」「大盛り」を食べる。
スプーンでライスの山を崩しながらカレールーにライスを適度に混ぜて口に運ぶ。サラサラとした食感のスパイシーなカレーの中にはニンジンとタマネギ、キャベツが入っている。ゴロゴロとした大きな野菜の具はそれぞれ存在感を主張していて、なかなか美味しい。辛味の強いカレーは美味しく、後味もホットである。
途中でローストチキンをスプーンで掬って口に運ぶ。一口サイズの大きさの鶏肉は香ばしく、しかもジューシーで美味しい。レッドオニオンのピクルスは酸味があり、さっぱりとした味わいで、カレーに彩りと味わいのアクセントを与えている。ローストチキンを食べながら、ひたすらライスを掬い、カレールーにくぐらせて口に運んだ。
カレーを食べていると、じんわりと額に汗が浮かぶ。途中でゆでタマゴをカレーに投入して、ライスと一緒に食べる。タマゴの甘みが加わると、カレーのスパイシーさが若干緩和されたように思われたが、ライスが喉の奥に消え去る頃には、その後味にスパイスの存在感を感じる。だが、美味しくてスプーンが止まらない。一気に食べてしまうと、カレーの皿が空になった。
カレーを食べた後は福神漬けを少し食べて、コップに残ったお冷やを飲み干し、完食。美味かった。
卓上に置かれた伝票を持って、店の入口脇にあるレジで代金を精算する。店を出ると、カレーを食べて火照った体に、夜の冷気が心地よかった。
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今日は晴れ。今朝は上空に暗く澄んだ空が広がっていて、星が瞬いていた。朝の気温はー3℃で冷たい北風が吹いていて、指先がかじかむような寒さである。今日の通勤電車の車内は少し空いているのか、車内を流れる風が冷たくて、いつもは爆睡状態で新宿に到着するところが、今日はあまり寝られなかった。
日中は良く晴れて、上空には雲ひとつ無い青空が広がった。日射しが燦々と降り注いで、昼間の最高気温は10℃まで上昇した。しかし、北よりの風が強く吹いている上に、空気はカラカラに乾燥していて、冷たい空気が肌を刺すように感じられた。
今週は平日が4日間だったが、先週の土曜日に自主的に出勤したこともあり、今日はかなり疲れがたまっている。幸い、仕事が少し追いついたこともあり、今日は早めに帰宅することにした。
既に帰宅ラッシュの時間が始まっているので、混雑を避けて新宿駅から中央・総武各駅停車線に乗ると、三鷹駅まで行くことにした。ところで、今日は帰りに夕食を食べていくことにしている。どこで食べるか決まっていなかったので、電車の中でスマホを眺めていた。
電車が三鷹駅に到着して、中央線快速電車に乗り換えるところで、カレー屋「カレーハウス Coco壱番屋」でスープカレーを2月末まで限定販売をしていることを思い出した。スマホで近くの店舗を確認すると、三鷹駅北口にカレー屋「カレーハウス Coco壱番屋」の店舗があることが分かったので、今日はこの店に行くことにした。
改札を出ると、駅北口に出た。駅正面を北に延びる中央大通りを北に進むと、三鷹通りと合流する武蔵野警察署前交差点に辿り着く。三鷹通りを渡る横断歩道の先にある建物の左隣の建物の1階にカレー屋「カレーハウス Coco壱番屋 三鷹駅北口店」がある。この店に入店する。
店内に入る。間口の狭い店は奥行きがあり、入口から見て左手に厨房があって、その前面にカウンター席が12席直線上に配されている他、奥に4人掛けのテーブル席が2卓配されている。右手には2人掛けのテーブル席が3卓配されている。店員に「お好きな席にどうぞ」と言われてカウンター席に腰を下ろした。
席に座るとお冷やが運ばれてきた。卓上にはとび辛スパイスとウスターソース、福神漬けといった調味料や薬味に加えて、メニュー、お冷やのポット、紙ナプキン、紙おしぼり、楊枝、スプーンが置かれている。お冷やを飲みながらメニューを眺めた。
注文したのは今年2月までの期間限定メニューである「ベジタブルスープカレー」である。このカレーにはライス200gが付いているが、大盛り(300g)とすることもできるので、「ライス大盛り」で注文する。ただ、これだけでは足りない気がしたので、サラダも注文することにした。注文したサラダは「フライドチキンサラダ」である。野菜のカレーで肉が入っていないので、サラダに肉をトッピングすることにしたのである。
料理を注文し、お冷やを飲んでいると、最初に「フライドチキンサラダ」が運ばれてきた。サラダにはフォークが添えられた。
「フライドチキンサラダ」は丸い器にサニーレタスを敷き、中央に千切りキャベツを盛って、千切りニンジンで彩りを添え、コーンをトッピングして鶏の唐揚げを5つ載せている。
「フライドチキンサラダ」にはドレッシングが添えられた。ドレッシングはノンオイルドレッシング、ゴマドレッシング、オリジナルドレッシングの3種類である。
続いて「ベジタブルスープカレー」「ライス大盛り」が運ばれてきた。「ベジタブルスープカレー」には箸が添えられている。
お碗に入れられた「ベジタブルスープカレー」はスープカレーの中にジャガイモ、キャベツ、ニンジン、オクラ、ナス、カボチャ、レンコン、カリフラワーの8種類の他にコーン入りの豆腐ナゲットが2個入っている。
ライスは別の碗に盛られている。
「ベジタブルスープカレー」には特製スパイスが添えられた。
料理が一式運ばれてきたので、さっそく食べることにする。
まず紙おしぼりで手を拭き、お冷やで喉を潤してから、箸を取ってサラダを食べることにした。ゴマドレッシングを「フライドチキンサラダ」にたっぷりとかける。鶏の唐揚げにもドレッシングをかけた。
最初に鶏の唐揚げにかぶりつく。一口大の唐揚げはサクサクとした衣の中にジューシーな鶏肉が詰まっている。柔らかく、脂身の無い鶏肉は、ゴマドレッシングとも相性が良く、さっぱりとして美味しい。今日も空気がカラカラに乾燥しているということもあって、生野菜が美味しい。シャキシャキとした食感を楽しみながら、サラダを食べた。
「フライドチキンサラダ」を食べてしまうと、「ベジタブルスープカレー」を食べる。まずはスプーンを手にとって、カレーを掬って飲んでみた。サラサラとした食感のカレーは野菜の甘みが染み出していて、甘口である。ただ、カレーが喉を通り過ぎると、じんわりとした辛さが感じられた。
スプーンでライスを掬い、カレーにくぐらせながら、ライスの上に野菜を載せて口に運ぶ。ホクホクとしたジャガイモに、ニンジンが甘くて美味しい。ナスはジューシーで美味しいが、キャベツも柔らかく、また異なったジューシーさが美味しい。カリフラワーも葉の間にスープカレーをたっぷりと蓄えて口の中に入ってくる。柔らかく、ジューシーで美味しい。
トロリとしたオクラにレンコンのシャキシャキとした食感を楽しみながら、ライスを食べる。コーン入りの豆腐ナゲットはふんわりとした食感でコーンが甘く、食感のアクセントにもなっている。熱が加わったカボチャが甘くて美味しい。
野菜が無くなったスープカレーのお碗に、残ったライスを全て投入して、カレー雑炊のようにして食べる。もう少しライスが欲しいところだが、サラダを食べたこともあって、程良い満腹感が得られた。
カレーを食べ終えると、コップに残ったお冷やを飲み干して完食。久々のココイチのカレーは美味しかった。
伝票を持ち、入口脇のレジで代金を払って店を出る。食後の熱くなった体に冷たい空気が心地よかった。
店を出た後は、再び三鷹駅から中央線快速電車に乗って帰宅の途に着く。混雑している通勤快速電車を避けて、各駅に停車する電車に乗ったのだが、車内は空いていて席に座ることができた。お腹も満たされている上に車内は暖房がきいていて、暖かい。思わず日野駅まで寝てしまった。
クリスマスイブの今日は晴れ。昨夜は寝るのがおそかったこともあって、目が覚めたのは午前10時を廻ったところだった。カーテンの隙間から明るい光が漏れていて、室内が明るくなっている。窓を開けると、上空には雲ひとつ無い青空が広がっていて、日射しが燦々と降り注いでいた。
日中は地平線付近の空に雲が浮かんでいるものの、上空には澄んだ青い空が広がっていて、日射しが降り注いだ。昼間の最高気温は11℃と昨日と同じくらいの気温となったが、冷たく乾いた空気を伴った北風が強く吹いていて、体感的には昨日よりも寒い陽気となった。ただ、窓を閉め切った室内にいると、日射しがポカポカと暖かかった。
今日は昼前に外出して買い物をすると一旦、帰宅する。その後、お昼を食べに再び外出することにした。時計の針は14時前だったが、日野駅前の店はランチタイムを終えて、店を閉めるところだった。
これから立川や豊田に電車に乗って行くのも気がひけるので、自宅近くの飲食店でお昼を食べることにした。先日「みそ煮込うどん」を食べた蕎麦屋「そば処 豊年屋」の真向かいに洋食屋「コーヒー・お食事 輝」がある。今日はこの店に入ることにする。
店に入る。店内は入口から見て右手に厨房があって、厨房に面してカウンター席が5席並んでいる他、左手に4人掛けのテーブル席が1卓と2人掛けのテーブル席が2卓並んでいる。ご主人に「お好きな席にどうぞ」と言われて窓際の4人掛けのテーブル席に腰を下ろした。
席に座ると女将さんがお冷やを出してくれた。卓上には醤油とソース、コショウ、塩といった調味料の他に箸と楊枝、紙ナプキン、メニューが置かれている。お冷やを飲みながらメニューを眺めた。
メニューは各種「カレーライス」「ピラフ」「スパゲッティー」「オムライス」「定食」「サラダ」「サンドウィッチ」「ドリンク」「フロート」「アルコール」その他で構成されている。
注文したのは「カツカレー」である。「ライス大盛」で注文することにした。
料理を注文してお冷やを飲む。しばらくして「カツカレー」「ライス大盛」が運ばれてきた。
「カツカレー」は大きな舟形の深器の半分にライスが盛られ、もう半分にプレーンカレーが注がれている。ライスのカレー際に8切れにカットされたカツが置かれており、皿の縁付近のライスの上に福神漬けがトッピングされている。
あらためて冷水を少し飲んで喉を潤すとカレーを食べる。まず、ライスをスプーンで掬って、カレールーにくぐらせて口に運んだ。カレーは万人受けする甘口のカレーで、具はなかったが、透き通ったタマネギ片がいくつか浮かんでいる。カレーはタマネギの旨みが感じられて美味しい。
カツを食べる。カツの厚みは1センチほどで、サクサクとした食感の衣に包まれた豚肉は比較的脂身は少なく、柔らかい食感である。豚肉の淡泊な旨みと甘みが感じられて美味しい。
ライスの山を崩してカレールーに浸し、カツにかぶりつきながらカレーにくぐらせたライスを口に運んだ。時折、福神漬けで箸休めをしながらカレーを食べる。
やがてカレーの皿は空になった。最後にお冷やを飲み干して完食。美味かった。
勘定を済ませて店を出る。一旦、家に帰り、自宅でコーヒーを淹れて飲む。少し日が傾いてきたようである。
夕方、デイパックを探しに再び立川に出かけたものの、クリスマスイブの立川は混んでいて、思うように探せなかった。明日は仕事である。早めに家に帰ることにした。
夜になって、ゴミを出そうと自宅の外に出た。東の方角の空には雲が広がっていたが、天頂方向は暗い空が広がっていて、丸い月が明るく輝いている。北風は弱まっていたが、凛とした冷たい空気が周囲を包み込んでいて、周囲はとても静かだった。
今日は晴れ。今朝は上空に薄い雲が所々に浮かんでいるものの、赤く染まった東の空から暗い西の空までのグラデーションが鮮やかに見えた。朝の気温は5℃で、昨朝に引き続き冷え込んだ。弱い北風が吹いていて、団地の通路の照明が寒々しく感じられた。通勤電車に乗って新宿まで来ると、すっかり明るくなっていて、上空には青空が広がっていた。
午後になって南よりの風が吹いてくると、次第に雲が広がってきて、日射しが無くなった。昼間の最高気温は17℃で、空気が乾燥していて過ごしやすい陽気となった。
今日も1日事務所で仕事をする。だんだんと腰が痛くなってきた。また休みを取って、どこかに行きたい気分である。
今週は月曜日休暇を取ったので、4日勤務だというのに、金曜日になって精神的にくたびれてしまった。そこで、今日は久しぶりに定時に職場を出て、帰宅することにした。
今日も夕食を食べて帰る。昨日「てんこ盛り天丼」を食べた天丼屋「天丼てんや 武蔵境店」の隣にカレー屋「カレーハウス Coco壱番屋 西武武蔵境駅店」があるのを思い出した。そこで、今日も武蔵境駅で下車して、この店に入店することにした。
店に入る。店内は入口から見て右手に厨房があり、厨房に面してカウンター席が11席直線上に配されている他、左手には腰壁で区切られたスペースがあって、4人掛けのテーブル席が4卓と2人掛けのテーブル席が3卓配されている。店員に「お好きな席にどうぞ」と言われてカウンター席に腰を下ろした。
席に座ると店員がすぐにスプーンの入ったプラスチックの箱とお冷やを持ってきた。卓上にはとび辛スパイスとソース、福神漬けといった調味料や薬味に加えて、紙おしぼり、紙ナプキン、楊枝メニュー、冷水のポットが置かれている。お冷やを飲みながらメニューを眺めた。
注文したのは「ネバネバ三昧カレー」である。当然のことながらライスは大盛りにした。更に、これだけでは少々寂しいので「トマトアスパラ」のトッピングを追加した。
料理を注文し、お冷やを飲んでいると、カレーが運ばれてきた。ところが、注文したはずのトマトアスパラが見当たらず、目の前にはトマトの入った小器が置かれている。
「トマトアスパラ」のトッピングを注文したのに、なぜ、カットトマト?と思って伝票に手を伸ばして確認すると、注文したのは「完熟トマト」になっている。店員に聞くと、自分は「トマトを注文した」という。おかしい。メニューに指を当てて、注文したのに何故注文したものが出てこないのか。もしかして、自分は言語障害なのか。
トマトアスパラに変更してもらえるか聞いたところ、変更に応じてもらえた。しばらく経って、トマトアスパラの入ったカレーの小さい器がカウンターの中から出された。本来はカレールーにトマトアスパラが入っているのだろうが、これはこれで、ルーが多くなって嬉しくはある。
「ネバネバ三昧カレー」は大きな円形の皿の3分の1位にライスが盛られ、もう3分の2にプレーンのポークカレーが湛えられている。ライスの山のカレー際には納豆がトッピングされているだけである。
メニューにあったオクラヤマイモは別皿で出された。小さくダイスカットされたヤマイモに小さくカットされたオクラがよく混ざった状態で小器に入っている。
納豆カレーにオクラヤマイモを載せ、更にトマトアスパラの入ったカレーを入れた。これでようやく注文したカレーになった。
まず、紙おしぼりで手を拭くと、スプーンでカレーを食べる。ライスの山を崩し、カレーと納豆、オクラヤマイモを適度にかき混ぜて口に運んだ。
ネバネバ三昧の具はカレーを混ざり合うと、カレーのとろみに絡まって、カレーそのものが更にとろみがかかり、これはこれで美味しい。ヤマイモのシャキシャキとした食感がアクセントになっていて、なかなか楽しい食感である。納豆のふんわりとした食感にオクラのシャキシャキとした食感が加わり、更にアスパラのやや固い食感があわさって、食べ応えがある。
カレーの程良い辛さにトマトの酸味が隠し味程度に感じられて美味しかった。ライスをひたすらカレーとかき混ぜながら口に運ぶ。今回は通常よりカレールーが多いので、全くカレールーが無くなるのを心配しなくても済む。だから安心してカレーを食べることができた。
カレーを食べる合間に福神漬けも箸休めに食べる。福神漬けを食べると、口の中がさっぱりとした気分になった。
食べ始めてみると、カレーはあっという間に無くなってしまった。最後にコップに残ったお冷やを飲み干して完食。お腹もいっぱいである。
伝票を持って、店の入口脇にあるレジで代金を払う。この店も昨日と同様にクレジットカードで支払いができた。通常のCoco壱番屋はクレジットカード払いができないので、この点は便利である。代金を払うと、店を出た。
金曜日なのでちょっと一杯飲んでいきたい気分だったが、これだけお腹いっぱいになるとその気は失せる。店から武蔵境駅nonowa口までまっすぐ歩いていくと、そのまま駅に入って電車に乗った。
電車が日野駅に到着すると、駅から自宅まで歩き始める。上空には薄い雲が懸かっているようである。南の空には半月が朧な光を放っていた。