桃の節句の日の今日は曇りのち晴れ。今朝は上空に厚い雲が広がっていたが、1カ所雲が薄くなっていて、暗い夜空が透けて見えた。今朝の気温は5℃で、弱い北よりの風が吹いている。昨夜降った雨で路面は濡れていて、空気がしっとりと潤っているように感じられる。風がヒンヤリと冷たく、ハーフコートを着ていても肌寒いくらいに感じられた。
今日は通常出勤のため、早朝に家を出た。新宿に着くと、上空の雲はほどけるようにして小さな雲の塊が散らばっており、その間から青空が見える。職場に着いて、西の窓から外を眺めると、東京の市街地の上空にはガス状の雲が広がっていて、視線の先に見えるはずの山々の稜線はかき消されてしまっている。朝日が昇るにつれて、街全体が明るくなってきた。
午前中に西の方から雲が流れてきて、日中は青空が広がっているものの、雲が多い空模様となった。昼間の最高気温は14℃で南よりの風が吹いている。日の当たるところに出ると、日射しの温もりが感じられるものの、日影は空気がヒンヤリとしている。風が冷たくて、肌寒く思われる陽気となった。
1日の仕事を終えて職場を出ると、都庁が黄色と青のライトアップで照らされている。32階までが黄色に照らされており、2本の塔の上部が青く照らされていた。
今日のライトアップはウクライナ国旗色による都庁舎ライトアップである。
ウクライナとの連帯を示すため、都庁第一本庁舎をウクライナ国旗の色である青と黄色にライトアップしているとのこと。
ライトアップの期間は2月28日から3月6日までの1週間で、点灯時間は18時00分から23時00分までの5時間となっている。
今回の撮影ではミラーレス一眼カメラ「OLYMPUS OM-D E-M1 MarkⅢ」を使用した。手ぶれ補正に強く、手持ちでも1秒くらいのシャッタスピードなら、自分でもぶらさずに写真を撮ることが出来る。都民広場は当然ながら三脚は使用不可で、地面に置いた荷物に載せるのもダメ。地面にカメラを直接置いて、写真を撮るのもダメということだが、手持ちでの撮影は許されるとのこと。
日常的に使用しているミラーレス一眼カメラ「OLYMPUS OM-D E-M10 MarkⅡ」では厳しい状況でも、ミラーレス一眼カメラ「OLYMPUS OM-D E-M1 MarkⅢ」なら、シャッタスピードを稼ぐことが出来る。
都庁をぐるりと一周してライトアップを眺めると、帰宅の途につく。新宿駅から乗った中央線快速電車は比較的空いていたが、それでも席は全て埋まっている。荷物を網棚の上に載せて吊革に掴まると、ビジネスリュックサックの中から読み物を取りだして読み始めた。
日野駅で電車を降りると、改札を抜けて駅西側に広がるロータリーの前で信号を待つ。空を見上げると、上空には澄んだ暗い空が広がっていて星が瞬いている。風が冷たかった。