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電気機関車EF65形

2025年01月07日 | 鉄道


今日は雨のち晴れ。今朝は上空に厚い雲が広がっていて、小雨がぱらつく生憎の空模様となった。今朝の気温は5℃で湿度が高く、西よりの風が吹いている。出勤のために外に出ると、路面がしっとりと濡れていて、空気が氷のように冷たく感じられた。湿った風が凍えるように寒くて、吐く息が白く見える。路面には所々に水たまりができていた。
日野駅から乗った電車は2階建てグリーン車を連結した12両編成だった。グリーン車の1階席に下りると、シートに腰を下ろす。グリーン車は駅に電車が停まっても、冷たい外気が車内に流れ込まないので、新宿まで暖かくて心地よい。ウトウトとしながら新宿駅に到着した。

新宿駅に電車が着くと、電車を降りて改札を抜ける。駅を出ると地下道を歩いて職場に向かった。地下道を出ると雨は止んでいた。上空には薄い雲が広がっていて雲を透かすように薄藍色の空が垣間見えている。東の空の雲は切れていて、雲の下にオレンジ色に輝く空が見えた。
職場に着くと、西側の窓から外を見渡す。上空に広がる雲の下には真夜中のように暗い市街地が広がっていて、建物の照明や街灯が煌めくように見えた。やがて日の出の時刻を迎えると、東の空が明るくなってきた。

日中は雲が多いものの晴れて青空が広がった。昼間の最高気温は12℃で、北よりの風が吹いている。お昼休みに外に出てみると、湿った空気がシャーベットのように冷たく感じられるものの、眩しく降り注ぐ日射しの温もりが心地よく感じられた。道路は大方乾いていたが、まだ濡れているところもあるようである。遠くから鳥のさえずりが聞こえていた。
夜、仕事を終えて帰宅の途につく。昨夜の帰宅は遅かったこともあったので、今日は早めに帰るつもりだったが、仕事が溜まっていて職場を出るのが今日も少し遅めになってしまった。

新宿駅から中央線快速電車に乗って立川駅で下車した。乗った電車が青梅行きだったので、高尾方面行きに乗り換えるためである。立川駅のホームに降りると、上りホームに珍しい電気機関車が停まっている。新鶴見機関区に所属している電気機関車EF65形である。


中央に赤いプレートが掲げられていて、形式が記載されている。


興味に駆られて、電気機関車の停車している上りホームに行ってみた。


中央に掲げられた形式が記載されている赤いプレートの下にこの車両を製造した「川崎重工」「富士電機」の会社名が記載されている。製造年は昭和52年とある。


中央線でよく見かける電気機関車はEH200形「ブルーサンダー」で、この形式の電気機関車を見かけるのは自分的には珍しい。実家のある藤沢から東京に通っているときに、東海道線をよく走っていたのはこの形式の電気機関車だった。
中央線と東海道線では運用が異なるらしく、中央線ではあまり見かけないだけに少し懐かしさを覚えた。見ていると、機関車は立川駅を出発して国立方面にゆっくりと走って行った。


自分はそれを見ながら高尾行きの電車に乗って家路を目指す。
電車が日野駅に到着すると、電車を降りて改札を抜ける。駅の外に出て空を見上げると、上空には澄んだ暗い空が広がっていて、南の空に上弦の月が浮かんでいるのが見えた。東の空にはオリオン座と冬の大三角を構成する星々が見える。夜になって空気が乾燥してくると、風が冷たく感じられた。気温もぐっと下がって、冷え込んできた。


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