5月初日の今日は曇りのち晴れ。今朝は上空にどんよりとした厚い雲が広がっていて、薄暗い朝となった。今朝の気温は15℃で湿度が高く、北よりの風が吹いている。雨が降った形跡はないが、玄関ポストに投函されていた朝刊はビニル袋に入っていた。出勤のために外に出ると、シメシメとした風がヒンヤリと感じられる。上空にはドバトやスズメ、ムクドリといった鳥が飛び交っていて、鳥の鳴き声が賑やかに聞こえた。
GWの飛び石連休の今日はカレンダー通りの出勤である。今日から職場では「夏のライフスタイルの実践について」の取り組みが始まるとのことで、上着及びネクタイの省略が認められる。とはいえ、まだ、朝は涼しいので上着を省略する気にはなれないが、ネクタイは省略して出勤した。日野駅から電車に乗って新宿駅に到着すると、駅構内は行楽客や通勤客で混みあっている。しかし、改札を抜けて地下道に入ると、人通りは閑散としていた。
職場に着いて窓から外を見渡すと、上空には低い白色の雲が垂れ込めている。西の方角を見渡すと、地平線付近まで広がった雲と地平線の間には低い山々の稜線のシルエットが見えていた。
日中は晴れ。お昼休みに窓から外を見渡すと、上空には青空が広がっていて小さな雲が所々に浮かんでいた。昼間の最高気温は23℃で湿度が低く、南よりの風が吹いている。外に出ると、燦々と降り注ぐ日射しが心地よく、乾いた風が涼しく感じられた。カラリとした陽気で、絶好の行楽日和である。街路樹の緑も日増しに濃くなっていくように感じられた。
午後になって西から次第に雲が広がってきたものの、天気の崩れは無く、日が沈む頃には雲の合間から夕日が射し込んできた。日が暮れると、空が暗くなって、上空には白い大きな雲が漂っているのが見える。
今日は早く帰るつもりだったが、気付くと、職場を出たのは夜8時を廻っていた。ウクライナの国旗色にライトアップされた都庁を見ながら新宿方面に歩き出した。途中、ヨドバシカメラ新宿西口店に寄って、ワイヤレスマウスを購入した。
ずいぶんと前から職場では自前のキーボードとマウスを使うのが流行り始めた。キーボードは今年の2月に自宅にある予備のキーボードを職場に持って行って使用している。マウスは職場で貸与されたものを使用していたが、有線式のマウスで、会議などで持ち運びをするのにマウスを職場のパソコンから着脱するのがちょっと面倒に感じていた。
ワイヤレスマウスなら、持ち運びが楽になるのと、会議の時に着脱しなくても済む。テーブルが狭いところでの会議や打合せ時はノートパソコンのパームレスト上でマウスを動かせば良い。
購入したのはロジクールのワイヤレスマウス「M190」である。フルサイズの大きさのマウスで、手になじみやすそうであることに加え、ロジクールのマウスは以前から家でも使っており、その信頼性で選んだ。ワイヤレスマウスの代金はポイントで支払った。
新宿駅から電車に乗ると車内は混んではいなかったが、立川駅に着くまで座ることができずにずっと吊革に掴まって文庫本を読んでいた。
電車が日野駅に到着すると、改札を抜けて外に出た。夜になって、北よりの風が吹いてきて、夜風が冷たく感じられる。上空には雲の合間から暗い空が顔を出していたが、冷たいものが天から落ちてきて、額に当たった。雨かと思ったが、傘を差すような雨では無く、ただ水滴がポタリポタリと落ちてくる。早足で帰宅すると家に入った。
家に着くと、ワイヤレスマウス「M190」の梱包を開封する。
ワイヤレスマウス「M190」に同梱されていたのはマウス本体と台紙、「重要なお知らせ安全性、コンプライアンスおよび製品保証」と書かれた紙である。
マウスの裏を開けると、中には単三電池とパソコン側のレシーバーが入っていた。
単三電池とレシーバーを取り出す。レシーバーのコネクタはUSB TYPE-Aとなっている。
とりあえず、マウスの電源を切って、マウスに単三電池を入れた。試しにパソコンに接続して、マウスの電源を入れる。今回購入したマウスは2つのボタンと1つのスクロールホイールを備えた無線式の基本的なフルサイズマウスである。手にもなじんで、操作しやすい。
マウスを動かすと、マウスカーソルが自然に動いた。特殊なデバイスソフトがインストールされた形跡もなく、すぐに使えるようだ。使わないときはマウスの電源を「切」とすれば良い。
問題は保証書である。保証書は透明な外装のプラスチックに貼られている。2年間の長期保証となっているが、このまま大きな外装のプラスチックをそのまま保管するのは、空間の無駄である。
保証書を綺麗にプラスチックから剥がそうとしたが、なかなかうまくいかない。とりあえず保証書の形をしていれば良いかと思って、台紙に貼り付けた。少し破れてしまったので、セロテープで固定する。
ワイヤレスマウスは明日から職場で使うことにした。