今日は晴れ。今日は9時に起床した。カーテンを開けて窓の外を見ると、上空には青空が広がっていて、大きな綿雲が浮かんでいる。既に強い日射しが照りつけていて、団地の前庭の草木の葉が風に揺れていた。
日中は晴れて青空が広がった。昼間の最高気温は34℃で湿度が高く、東よりの風が吹いている。ベランダに出てみると、残暑の日射しがギラギラと照りつけていて、肌を焦がすように熱く感じられた。
午後、「晴海ふ頭公園 フォトコンテスト」に応募する写真を撮りに晴海ふ頭公園に出かけることにした。押し入れからカメラリュック「シモダ アクション X50 バックパック」を取り出すと、ミラーレスカメラ「OLYMPUS OM-D E-M1X」に交換レンズ「OMシステム M ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO」を装着して行くことにした。更に広角レンズ「OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO」と三脚「Velbon UT-55」を持って行くことにする。
家を出ると、外は猛烈な暑さで、熱風のような風が吹いている。サウナに入ったような陽気で、外に出てまもなく汗が止まらなくなったが、日陰に入ると少し涼気が感じられた。
日野駅から電車に乗って東京駅に到着すると、電車を降りて改札を抜けた。東京駅丸の内南口にあるバス停までバスを待つ。上空には雲がほとんど無く、霞のような空が所々に広がっている。風が強く吹いていて、汗だくになった体に気持良く感じられた。
東京駅からバスに乗ると、「晴海埠頭」バス停で下車した。その先にあったはずの晴海客船ターミナルはほぼその姿を消していて、一部建屋の解体を行っているところだった。
晴海ふ頭公園の展望広場に向かった。広場から公園を見渡す。
この公園から環状2号線までは3年前、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の選手村だった。この展望広場があったところには確か、オリンピックのモニュメントがあったが、当然のことながら既にそのモニュメントは無く、代わりに「TOKYO」という白いモニュメントが設置されている。
晴海ふ頭には海技教育機構の練習船「日本丸」が係留されている。この帆船「日本丸(2代目)」は進水してから40年が経過しているが、白い船体からはその年月が感じられないほどに美しい。
その左手には水産庁が運用している漁業取締船「東光丸」が係留されていて、その左手奥にレインボーブリッジが望めた。
空を見上げると、上空には羽田空港に向かう飛行機なのか、2機の旅客機が飛んでいくのが見える。
日が傾いてきた。展望広場の噴水の池の水面が夕日に照らされて、キラキラと光っている。
やがて、夕日が帆船「日本丸」のマストの間に沈んでいくと、空が暗くなってきた。
今日の日の入りは18時00分である。また、今日は暦の上では二十四節気の白露である。夜の気温が下がり、大気中の水蒸気が露となって草葉につくようになる頃ということで、暑さが和らぎ、この頃から本格的な秋の到来を感じる時季とされている。
「TOKYO」モニュメントは午後6時半に白くライトアップされた。ちなみに「TOKYO」モニュメントは日没から23時までライトアップされているが、7月21日から9月20日まで期間限定で子供たちがデザインした絵や日本の四季などをイメージした映像を1日4回モニュメントに投影しているとのこと。
帰り際に展望広場から公園を見渡す。展望広場の噴水池の噴水も青くライトアップされていて、偶然だが、まるで犬が吠えているようにみえた。レインボーブリッジもライトアップされていた。
帰りはバスに乗って東京駅に出ると、東京駅前の居酒屋で軽く一杯飲んで帰宅の途に着く。
日野駅に到着すると、電車を降りて改札を抜けた。駅の外に出ると、上空には暗い空が広がっていて、星が瞬いている。湿度が高く、昼間の気温を引きずっているかのようにまだ蒸し暑い。弱い北よりの風が吹いていて、風に涼気が感じられる。団地の草むらの中からスズムシが鳴いているのが聞こえた。