今日は晴れ。今朝は上空に澄んだ青空が広がっていて、朝日が射し込んでいる。朝の気温は3℃で昨朝よりも冷え込んだ。冷たい北風が吹いていて、身を縮めるような寒さである。
日中は上空に少し雲が出てきたものの、よく晴れて青空が広がった。昼間の最高気温は10℃で日射しが燦々と降り注いでいるものの、北風が吹いていて風が冷たく感じられる。空気はカラカラに乾いていて、喉もいがらっぽい感じがする。
今日も1日中、職場で仕事である。夜になって仕事に区切りをつけたところで、帰宅することにした。今日も夕食を食べて帰ることにする。職場のあるビルを出ると、新宿駅から電車に乗って、隣駅の大久保駅で電車を降りる。南口改札を出ると右手に折れて、正面に見えてくるコンビニの左脇の道をに入り、やがて小滝橋通りに出た。
小滝橋通りを新宿方面に歩いていくと、職安通りと交差する北新宿百人町交差点に出るが、その交差点の北東側の角に肉あんかけチャーハン専門店「炒王 新宿百人町店」がある。今日はこの店に入店することにした。
この店は以前牛丼屋「吉野家」があったところである。肉あんかけチャーハン専門店「炒王」を展開するエフアールジェイ株式会社は吉野家HDと提携し、今年の9月にここにあった吉野家の店舗を改装して肉あんかけチャーハン専門店「炒王 新宿百人町店」をリニューアルオープンさせた。
店内は入口から見て右手奥に厨房があり、その手前にカウンター形式の席が壁側に9席、手前に4席配されている他、4人掛けのテーブル席が2卓と2人掛けのテーブル席が1卓配されている。
店員に「お好きな席にどうぞ」と声をかけられて、手前のカウンターの一番奥の席に座った。卓上に重ねられたコップを1つ手に取ると、冷水のポットからお冷やを注いだ。お冷やを飲みながら、卓上にあるメニューを眺める。卓上には冷水のポットとコップ、メニューの他にスプーンとレンゲの入った箱と箸、楊枝、食べるラー油、紙ナプキンが置かれている。
メニューは「肉あんかけチャーハン」を基本メニューとして各種チャーハン、一品メニュー、各種ドリンク、セットメニューで構成されている。チャーハンには全品スープが付く。また、ライスの量は並盛りが230gで大盛りが300gとなっており、大盛りは無料である。Sサイズは180gで60円値引きとなる一方で特盛りは400gで200円増し、メガ盛りは600gで400円増しとなっている。
注文したのは「肉あんかけチャーハンセット」である。このセットは「肉あんかけチャーハン」に「揚げ餃子(3個)」「コールスロー」が付く。更にライスの量をメガ盛りにしてもらうことにした。
料理を注文するとすぐにスープが出されたスープはお替わり自由とのことである。
続いて「コールスロー」のサラダが出された。小碗の中には千切りキャベツにちぎったレタスと千切りになったニンジン、コーンが入っていてフレンチドレッシングがかけられている。
続いて「揚げ餃子」が出された。小さめの揚げ餃子には辛子マヨネーズがかけられていて、鷹の爪がまぶされている。
最後にチャーハンが運ばれてきた。黒い皿に山盛りに盛られたチャーハンには鹿児島産黒豚の細切りをたっぷり使った肉餡をたっぷりとかけて、その頂に刻みネギをトッピングをして彩りを添えている。
まずはお冷やを少し飲んで喉を潤すと「コールスロー」のサラダを食べる。シャキシャキとした食感のキャベツはふんわりとした食感で、フレンチドレッシングの酸味がさっぱりと野菜を食べさせてくれる。
「コールスロー」を食べてしまうと「肉あんかけチャーハン」を食べる。スプーンで肉あんかけチャーハンを掬った。餡の下のチャーハンはサッと強火で炒めてフワっと仕上げられたご飯の中に玉子が入っている。餡と絡みやすいチャーハンにトロリとした肉餡が適度に混ざり合って口の中に入ってきた。肉餡は醤油ベースの味付けでピリ辛である。これに玉子の甘みが加わったチャーハンが混ざり合っていて、ライスが進む。
チャーハンを食べながら「揚げ餃子」を食べる。カリッとした皮の中にホクホクとした豚肉の餡が入っている。揚げているせいか、ジューシーとは言い難いが、豚肉の旨みがして美味しい。辛子マヨネーズが味のアクセントになっている。
「揚げ餃子」を食べてしまうと再び、チャーハンを食べる。ライスの量を600gとしたが、先日食べた「Coco壱番屋」のカレーと比較して、それほどの量とは思えないくらいの量である。ペロリと食べてしまった。
チャーハンを食べた後は「中華スープ」を飲む。さめてしまった「中華スープ」を飲み干すと、スープをお替わり。運ばれてきた熱々のスープを口に含んだ。鶏ガラの味わいの中にスープに入っているネギがとろけるように美味しい。
スープを飲み干すと、お冷やも飲み干して完食。さすがに満腹である。代金の精算はテーブルで行うので、店員を呼んで会計をした。支払いを終えると荷物を持って店を出た。
夜になって気温もぐっと下がってきた。風も冷たくて、帰宅の足が自然と早まった。