今日は晴れ。今朝は上空に雲ひとつ無い青空が広がっていて、朝日がまぶしい。今朝の気温は4℃で昨朝よりも気温が下がった。弱い南風が吹いていて空気が冷たく、身震いするような寒さである。
日中も良く晴れて上空には青空が広がった。日射しも燦々と降り注いではいるが、昼間の最高気温は10℃と昨日の陽気が嘘のようにぐっと冷え込んだ。天気予報によると年末年始頃の寒さとのことである。カラカラに乾いた空気が冷たく感じられた。
夕方になって上空に浮かぶ雲が多くなってきたが、天気の崩れは無かった。今日も1日中、事務室で仕事をした後、夜になって仕事を終えて帰宅の途に着いた。夕食を食べて帰ることにして職場のあるビルを出ると、今日は京王プラザホテルの東側を南北に延びる東通りを北に歩いていく。
やがて左手に新宿アイランドタワーが見えてくるが、その先にある新宿警察署手前の角を左に折れた。新宿警察署裏にあるビルの1階にラーメン屋「麺食い 慎太郎」がある。今日はこの店に入店することにした。
店に入ると右手に券売機がありここで食券を購入する。店内は店の前の道路に平行にカウンターがあり、奥側が厨房、手前がカウンター席になっていて、10席のカウンター席が直線状に配されている。券売機はカウンターの端に設置されていて、食券を購入すると店員が食券をすぐに回収した。
注文したのは「魚介豚骨つけめん」「特盛」である。麺の量は並盛200g、大盛300g、特盛400gとなっていて、大盛は60円、特盛は110円となっている。ここは特盛を注文することにした。食券を渡すと、追加するトッピングを聞かれる。この店ではトッピングを一品サービスしていて、「のり」「メンマ」「味玉」「ネギ」「チャーシュー」のいずれかを選べる。自分は「味玉」を注文すると、奥のカウンター席に座った。
席に座ると目の前にあるコップを1つ手にとって、お冷のポットから冷水を注いで飲んだ。卓上にはお冷のポットとコップの他、酢と一味唐辛子、コショウ、おろしニンニクといった調味料や薬味の他、楊枝や箸、紙ナプキンが置かれている。
しばらくして「魚介豚骨つけめん」「特盛」がカウンターの中から出された。
麺は極太麺で丼に盛られている。麺の上にはトッピングの味玉が1個載せられていて、海苔が1枚添えられている。
ドロリと濃厚なスープの中には刻みネギ、刻みチャーシュー、メンマが入っていて、背脂が表面に浮いている。
さっそく麺をスープに漬けて食べる。国産最高級小麦粉を使用しているという麺は香りが強く、コシがあって歯ごたえのある太麺である。やや固めに感じた。スープは新鮮な豚骨を使用した豚骨スープにカツオ、煮干し、昆布等の魚介出汁を加えているとのことで、麺に絡むように濃いめに仕上げているとのことである。ドロリとしたスープはカツオ節の風味が強い。
ひたすら麺を食べる。スープの中に入っている刻みチャーシューは柔らかい食感で肉質系繊維がほぐれるような食感である。脂身は無く、赤身だけのチャーシューとなっている。
麺をあらかた食べ終わったところで、店員に声をかけてスープ碗にスープ割りを入れてもらう。このスープ割りは厨房の中で香味野菜で炊き込んだチャーシューの煮汁とのことである。最後にスープ割りを飲み干して完食した。コップに残っていたお冷やを飲み干すと店を出た。
夜になって気温がぐっと下がってきた。弱い北風が吹いていて、気温以上に寒く感じる。帰宅する足取りも自然と速まった。