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【閉店】今日のラーメン(背脂煮干鰮特製らーめん@煮干鰮らーめん 圓 たま館店)

2021年06月06日 | 【閉店】ラーメン


今日は雨のち曇り。昨日は寝たのが遅かったこともあるが、悪い夢を見ていて、ふっと目が覚めたのは9時過ぎだった。カーテンを開けて外を見ると、上空には厚い雲が広がっていて、弱い雨が降っている。ドアポストに投函されている新聞はビニル袋に入っていなかったので、雨が降り出したのは朝方のようである。ベランダの外に出てみると、空気がムシムシとしていて、ちょっと不快な陽気である。
雨は午後になって止んだ。昼間の最高気温は23℃で、南よりの風が吹いている。西の方の雲が切れて青空が見えてくると、日も射して、空が明るくなってきた。次第に上空の雲の所々が薄くなって、薄日が射している。ベランダの外に出てみると、湿度が高くて蒸し暑かった。雨で濡れた路面は、早くも次第に乾いてきたようである。

今日のお昼は気分転換に外で食べることにした。とはいっても既に時計の針は午後2時を廻っている。そこで、ラーメン屋に遅いお昼を食べに行くことにして、家を出た。日野駅から電車に乗って隣の立川駅に到着すると、改札を抜けて駅南口に出る。ウインズ通りを歩いて立川アーバンホテル1階にあるらーめんたま館に足を運んだ。
昨年の今頃、「煮干豚全部のせ」を食べたラーメン屋「煮干豚骨 くぼ鷹」は既に閉店していて、昨年10月1日にラーメン屋「煮干鰮らーめん 圓 たま館店」が開店している。この店は、以前、「特製煮干らーめん薄口醤油味」を食べたラーメン屋「煮干鰮らーめん 圓」の支店である。今日はこの店でラーメンを食べることにした。


店のつくりは以前、このスペースで営業していたラーメン屋「煮干豚骨 くぼ鷹」と変わっておらず、店の右手の柱脇に券売機があり、ここで食券を購入する。


店内は厨房の前にカウンター席が8席直線上に配されている。各席は卓上に置かれた透明なアクリル板で仕切られており、カウンターの上には冷水のポットと台ふきんが置かれ、卓上にはコショウと箸、楊枝、アルコール消毒液が置かれている。カウンターの下にはティッシュボックスが置かれていた。
食券を買うと、厨房の前のカウンター席に座り、カウンターの上に食券を並べて料理を注文する。注文したのは「背脂煮干鰮特製らーめん」と「ネギチャー丼」である。注文を終えると、店員が冷水の入ったコップを出してくれた。卓上のアルコール消毒液で手指を消毒すると、まずは1杯お冷やをゴクゴクと飲み干した。空になったコップにポットから冷水を注ぐと、卓上に置いた。冷水を飲みながら、料理が出来るのを待つ。

しばらくして、「背脂煮干鰮特製らーめん」と「ネギチャー丼」がカウンターの中から出された。


早速箸を取って、「背脂煮干鰮特製らーめん」から食べることにする。


「背脂煮干鰮特製らーめん」の麺は中太の手もみ麺で、麺は濃いめの醤油スープに浸かっている。麺の上にはチャーシューが2枚と味玉が1個、ネギチャーシュー、メンマ、茎ワカメが載っていて、海苔が1枚添えられている。


あらためてお冷やで喉を潤すと、まずはラーメン丼に添えられたレンゲを取って、スープを掬って口に運んだ。スープは九十九里産の脂身の少ないカタクチイワシの煮干しを使用している。再仕込み煮干し鰮と背脂、たまり醤油の個性がガツンとぶつかり合うスープは醤油の旨みに煮干しの旨味が合わさって、背脂の甘みが加わり、飲み応えのあるスープに仕上がっている。
箸を取って麺を食べる。麺は平打ちの手もみ麺で、モチモチとした歯応えにツルツルとした喉越しが美味しい。麺にはたっぷりのスープとさまざまな具が絡んで口の中に入ってくる。

ネギチャーシューは刻みネギに細長く刻んだチャーシューを合わせたものである。肉質のチャーシューはスープを吸ってジューシーな味わいで、肉を噛むと赤身の旨味が口の中に広がる。ネギのシャキシャキとした食感がアクセントになっている。メンマは極太で、ジューシーで美味しい。茎ワカメは弾力のある歯応えで、麺と同じくらいの太さに刻まれている。麺を食べていると、茎ワカメが歯応えにアクセントを与えている。
麺を食べながらチャーシューを食べる。大きなチャーシューは厚みがあって、なかなかのボリュームである。脂身は少ない肉質系で、ハムのような食感に赤身の旨味が美味しい。スープを吸ってジューシーで、食べ応えもある。味玉は黄身がトロリとしていて、濃厚な味わいである。白身の淡泊な旨味がスープになじんでいて、美味しい。

麺をあらかた食べてしまったところで、「ネギチャー丼」を食べることにする。「ネギチャー丼」はラーメン丼よりもやや小ぶりな丼にご飯を盛り、その上にラーメンにも載せられていたネギチャーシューがたっぷりと載せられている。ネギチャーシューには醤油ダレがかけられているようである。


お碗を左手で持ち上げると、丼をかき込んだ。ミニ丼という割にはなかなかのボリュームである。ご飯とネギチャーシューを一緒にかき込むと、香ばしいゴマの風味が鼻腔に広がった。醤油ダレをたっぷりと染みこませた刻みチャーシューは、肉の旨味に醤油ダレの旨味が加わって、なかなかの食べ応えである。ネギのシャキシャキとした食感がアクセントになっていて、これだけでご飯がかなり進む。
ご飯の量に比べて、ご飯の上に載っていたネギチャーシューはなかなか量があった。ご飯が無くなるのを見届けるかのようにネギチャーシューも無くなった。最後にラーメン丼を傾けてスープを飲み干し、完食。美味かった。満足である。お腹もいっぱいになった。

コップに残ったお冷やを飲み干すと、食器を全てカウンターの上に上げ、席を立って店を出た。お昼を食べた後は、立川駅南北自由通路を歩いて北口に出る。駅北口にある百均ショップで買い物を済ませると、帰宅の途についた。
夜、ゴミを出すために外に出た。上空には雲が広がっているが、雲の合間から暗い空が透けて見える。弱い北よりの風が吹いていて、空気がシメシメと感じられた。


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