今日は晴れのち曇りときどき雨。昨夜はなかなか眠れなくて、結局寝るのが遅かったこともあって、目が覚めたのは朝9時過ぎだった。既にカーテンの外は明るくなっていて、窓から外を見ると、強い日射しが降り注いでいる。空を見上げると、高い空に薄いベールのような雲が広がっていて、一条の飛行機雲が上空に浮かんでいた。
ベランダの外に出てみると、北よりの風が吹いていて、風が心地よく感じられた。湿度はそれほど低くないが、風が爽やかに感じられる。団地の前庭の木々の陰が濃く地面に映えていて、木々の茂みからは鳥のさえずりが聞こえた。
日が昇るにつれて、次第に上空の青みが増してくるとともに、雲が増えてきた。時折、太陽が雲に隠れて日が陰る時間帯もあるものの、眩しいばかりに日射しが降り注いでいて、穏やかな空模様である。
先日、写真部のオンライン例会の小講義で取り上げられたワイヤレスフレッシュシステム「FlashQ Q20Ⅱ」を買うことにした。通常は店頭に無い商品らしいので、ビックカメラ.comで取り置きの手続きをしたところ、なぜかビックカメラ立川店よりも八王子店の方が早く取り寄せられるようだったので、八王子店で取り置きの手続きをする。既に店頭に届いているということなので、さっそく電車に乗って八王子に向かった。
昼間の最高気温は27℃で、3日連続の夏日となった。湿度が高めで、少し蒸すような陽気である。午後になって大気の状態が不安定になってくると、次第に雲が広がってきて雨がザーッと降ってきた。雨は短時間で止み、その後、濡れた路面はあっという間に乾いてしまった。日が傾いてくると、再び雲の合間から青空が顔を出し、南よりの風が吹いてきた。
商品を買って家に着くと、さっそく梱包の箱を開封する。簡易包装とはいえ、箱は驚くほど小さい。12㎝四方の正方形の箱で、厚みは3.5cmほどである。この中にフラッシュと付属品が入っている。
箱の中にはワイヤレスフレッシュシステム「FlashQ Q20Ⅱ」の本体とクイックマニュアル、USB充電ケーブル、カラージェルフィルターパック、保護ポーチが入っている。付属の電池は無く、使用するにはアルカリ単三電池2本が必要になる。そこで、フラッシュを使うときはエネループPROを使用することにした。
本体とトランスミッターは一体となっていて、ボタン1つで取り外すことが出来る。
小講義でも講師の写真家の先生は絶賛していたが、ワイヤレスフレッシュシステム「FlashQ Q20Ⅱ」の本体の本体はとてもコンパクトである。高さ10cm、幅6cmで、厚みは2.7cmほどである。トランスミッターを外すと高さは8.5cmほどになる。
ただ、取扱説明書が素っ気ないくらいの記述で、ちょっと優しくない。中国製の製品で、YouTubeで使い方などを動画で探すのだが、たいてい英語である。その点は不満だった。
試しにカメラに装着してみる。まずはいつも持ち歩いているミラーレス一眼カメラ「OLYMPUS OM-D E-M10 MarkⅡ」に装着してみた。
これだけコンパクトなフラッシュでも、やはりこのクラスのカメラには大きく見える。それとも、カメラ本体がシルバー色なので、そのように見えるのだろうか。
ミラーレス一眼カメラ「OLYMPUS OM-D E-M1 MarkⅢ」に装着してみる。こちらの方は本体色が同じ黒ということもあって、なんだかしっくりと来る。
今日のところはここまでで作業を終了する。ワイヤレスフレッシュシステム「FlashQ Q20Ⅱ」をしまっていると、窓の外から大きな雨音が聞こえてきた。
カーテンを開けて窓の外を眺めると、強い南風を伴ったバケツをひっくり返したような雨が降っているのが目に入った。その後も雨が降ったり止んだりの空模様となった。
雨は夜になって止んだ。上空には雲の合間から暗い空が顔を出していた。