![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/75/c8adeeed649bc8d0de0177e3374c503a.jpg)
今日は曇りときどき晴れまたは雨。今朝は上空に厚い雲が広がっていて、日射しの無い朝となった。今朝の気温は24℃で、北よりの風が吹いている。未明に雨が降ったらしく、路面が所々濡れいてたが、既に乾き始めていた。ベランダの外に出てみると、ムシムシとしていて、サウナの中に入ったような気分である。湿度が高く、蒸すような陽気である。
明日は出勤のため、今日はその代休で1日お休み。一旦は早朝に起床したが、特に予定も無いので、二度寝をしてしまった。一応、目覚まし時計はセットしておいたのだが、布団の中から消してしまったらしい。気付くと、既に窓の外は明るくなっていた。カーテンを開けて窓の外を見ると、日が射して明るくなっている。上空の雲が割れるようにして、雲の合間から青空が見えてきた。
午前中は大気の状態が不安定で、日が出たり陰ったりしている。昼前になって雷の音が聞こえてきたかと思うと、しばらくして雨が降り出してきた。ベランダから上空を見上げると、厚い雲が広がっているが、西の空は雲が切れて青空が見えている。しばらくして雨が止んだので、ベランダに出てみた。蒸し風呂のような陽気で、水分をたっぷりと含んだ空気が肌に絡みついて、不快に感じられる。
昼前から南よりの風が吹いてきた。雨雲は東に抜けたが、雨が止んだ後もしばらく雷の音が聞こえている。しばらくして、団地の前庭の木々の茂みからセミの鳴き声がうるさいほどに聞こえてきた。
日中は曇りで、上空には雲が広がった。昼間の最高気温は26℃で、雲に空いた穴からは青空が顔を覗かせているものの、日が陰っていて少し涼しく感じられた。昼前に降った雨で濡れた路面は、既に乾き始めている。雨で濡れた空気が湿っぽく、風がシメシメと感じられた。
今日はお昼を外で食べることにした。自宅を出て電車に乗ると、立川駅に向かう。立川駅に到着すると、コンコースからグランデュオ口を抜けてグランデュオ立川に入った。エレベーターで7階に昇り、レストランフロア「ごちそうダイニング」に到着すると、フロアの一角にあるインド料理レストラン「アジアンダイニング タージパレス」に入店する。この店は先月の16日にオープンした。
店頭の椅子に置かれた籠の中には店のチラシが入っている。チラシには「ランチタイムスペシャル オープニングサービスクーポン」と書かれたクーポンが付いていて、ランチ100円引きとなっている。このクーポンを使ってランチを食べることが出来るということなので、1枚チラシを取る。
店に入る際に手指をアルコール消毒した後、店内に入った。店内は店の奥が厨房になっていて、その手前に4人掛けのテーブル席が5卓と2人掛けのテーブル席が3卓配されている他、通路側にカウンター席が6席配されている。
出てきた店員に案内されて、4人掛けのテーブル席の1つに腰を下ろした。卓上には塩とチリペッパーといった調味料の他、スプーンとフォーク、ナイフの入った箱と楊枝、紙ナプキン、消毒液が置かれていて、ラミネートされた1枚のランチメニューが置かれている。席に座ると店員がお冷やと冷たいおしぼりを運んできた。
おしぼりで顔と手を拭き、お冷やを飲みながらメニューを眺める。ちなみに今日の日替わりカレーは「玉子とほうれん草のカレー」とのこと。
裏面にはテイクアウトメニューの他、セットのカレーや各種ドリンク、デザート、単品メニューが掲載されている。
また、テーブルには「オープンオファー」と書かれた紙が挟んである。このメニューはいわゆるほろ酔いセットといったところか。各種アルコールとおつまみの組み合わせのメニューとなっている。
散々悩んだ末に注文することにしたのは「エコノミーランチセット」である。このメニューは「チキンカレー」ともう1種類の好きなカレーの2つのカレーが楽しめるセットとなっている。更に、ナンとライス、サラダ、ドリンクが付く他、骨なしタンドリーチキンが1個付く。
もう1種類のカレーは日替わりの「玉子とほうれん草のカレー」とした。また、ドリンクは「マンゴーラッシー」を注文することにする。更にカレーの辛さは①お子様、②甘口、③中辛、④辛口、⑤激辛から選べるということなので、③中辛で注文した。
全てのランチはナン又はライスがお替わり無料となっている。そこで、ライスを大盛りで注文することにした。
料理を注文すると、メニューが下げられた。しばらくして、マンゴーラッシーとサラダが運ばれてきた。続いて2種類のカレーとライス、ナン、タンドリーチキンが載せられた金属プレートが運ばれてきた。最後にライスが盛られた平皿が運ばれてきた。
さっそく、紙ナプキンを1枚取り、箱からフォークとスプーン、ナイフを1つずつ取り出した。それから、マンゴーラッシーを飲むことにする。
マンゴーラッシーは濃厚なマンゴージュースにヨーグルトが注がれて、氷が浮かべられている。
ストローを挿して、勢いよく飲むと、濃いマンゴーの甘みと濃厚で爽やかなヨーグルトのテイストが口の中に広がった。冷たくて美味しい。
マンゴラッシーを少し飲んだところで、サラダを食べることにする。サラダはキャベツの千切りにサニーレタスを細かく刻んだものを混ぜて、レッドキャベツの千切りとニンジンの千切りで彩りを添えている。サラダにはニンジンのドレッシングがたっぷりとかけられている。
フォークを取って、サラダを頬張った。細かく刻んだ野菜はシャキシャキとして美味しい。絹のようにふんわりとした食感で、ニンジンのドレッシングの甘さが野菜に染み渡り、野菜の旨味を引き出している。なかなかボリュームもあって、食べ応えがあった。
サラダを満喫したところで、いよいよカレーを食べることにする。2つのカレーは金属製の器に入っている。
「チキンカレー」は2個の一口大の鶏肉が入っていて、刻みネギが散らされている。
「玉子とほうれん草のカレー」はたっぷりのほうれん草と1/4にカットしたゆで玉子が2つ入っていて、刻んだ生姜が添えられている。
大きなナンは表面にバターが塗られていて、その上に骨なしタンドリーチキンが日の丸弁当のように置かれている。
その骨なしタンドリーチキンは赤く染まった鶏肉で、大きくてボリュームがありそうだ。
金属プレートの上にはライスがこんもりと載せられている。デフォルトのライスは2口くらいで無くなりそうだ。
ライスを大盛で注文したからなのか、別皿でライスが出されたのには驚いた。なかなかのボリュームである。
まずは金属プレートの上のライスに「チキンカレー」のルーを少し垂らして、ライスを食べる。固めに炊かれたサフランライスは一粒一粒の米粒が弾力のある歯応えで、カレーの旨味を纏って口の中に入ってくる。「チキンカレー」はドロリとしていて、後からじんわりとした辛さが口の中に広がった。
あっという間に金属プレートの上のライスが無くなったので、今度はスプーンを置いて、ナンを食べることにする。大きなナンをちぎって、「チキンカレー」に浸けて口に運んだ。顎が疲れるくらいにもっちりとした歯応えのナンは厚くて、なかなかのボリュームである。バターの甘みに生地の甘みが加わって美味しい。
これに「チキンカレー」の旨味と辛味が絡み合い、口の中に入ってくる。「チキンカレー」の中に入っている鶏肉は柔らかく、淡泊な旨味が美味しい。あっという間にナンが無くなってしまった。
ナンを1枚お替わりすることにして、店員にお替わりの注文をした。その間にタンドリーチキンでライスを食べることにする。タンドリーチキンは数種類のスパイスやハーブ、ヨーグルトなどに漬け込んだ鶏肉をインドの伝統的なタンドール釜の中でじっくりと焼き上げた鶏肉である。
そのままかぶりついても良かったが、ナイフがあるので、フォークとナイフで適当な大きさにカットして、タンドリーチキンにかぶりつきながらライスを食べた。赤いタンドリーチキンは見た目ほど辛くなく、むしろサッパリとした味わいで美味しい。鶏肉の旨味が引き立てられていて、ライスも進む。タンドリーチキンが無くなると、「チキンカレー」のルーをライスの上にかけて、チキンカレーライスを楽しむ。ひたすらにライスをかき込んでいると、ライスの皿が綺麗に無くなった。
そうこうしているうちに、お替わりのナンが運ばれてきた。ナンは大きな金属製のザルのような器に紙が敷かれ、その上に載せられている。大きなナンにはバターがたっぷりと塗られていて、しかも熱々である。
ナンをちぎると、今度は「玉子とほうれん草のカレー」にナンを浸けて口に運んだ。「玉子とほうれん草のカレー」はそれほど辛くなく、ほうれん草の風味と生姜の風味がどこか薬膳料理を思わせる。ほうれん草はカレーの具だけでなく、カレーそのものにも溶け込んでいるかのようである。ほうれん草の青くさい風味に生姜の清涼感が感じられて、また違った味わいが美味しい。
ナンをちぎり、その上にゆで玉子を載せて包み込むようにして口に運ぶ。ゆで玉子の黄身の旨味と白身の淡泊な味わい、カレーの味わいがナンに包み込まれるようにして口の中に入ってくる。口の中では様々な味わいが絡み合い、喉の奥に消えていく。この繰り返しがなんとも心地よい。無心になってナンとライスを食べてしまった。
カレーもだいぶ無くなった。最後にナンで2つのカレーの器を綺麗に拭うようにして、カレーをナンに擦り付けると口に運ぶ。モチモチとしたナンが喉の奥に消えてしまうと、マンゴーラッシーをゴクゴクと飲んで、口の中をサッパリとさせた。
コップに残っている冷水も飲み干し、完食。美味かった。満腹である。
身支度を調えると、店員が持ってきた伝票を持って席を立ち、店の入口脇のレジに進む。既に伝票にはクーポン分の値引きがされていた。チラシはまた来たときにお使い下さいとのこと。代金を払うと、レジ前に置かれたガラスの器のの中に入ったスイートフェンネルを勧められた。
スイートフェンネルはフェンネルシードに砂糖をコーティングしたもので、口臭消しや消化促進の効果があるとのこと。「スプーン半分くらいをどうぞ」と言われて、スイートフェンネルを手のひらに移すと、そのまま口の中に入れてみた。
ほのかに甘く、アジアっぽい味わいながら、口の中がさっぱりするような清涼感が感じられる。スイートフェンネルを食べながら、エレベーターに向かった。エレベーターで1階に降りると、グランデュオ口を抜けて立川駅構内に入る。中央線下りホームに停まっている電車に乗り込んだ。
お昼を済ませた後は、豊田に行き、駅北口にあるイオンモール多摩平の森で買い物をして帰宅する。
日が傾いてくるにしたがって、次第に気温が昼間よりも上昇してきた。夕方になって、29℃まで上昇してきたものの、連日の真夏日からは解放されて、夏日となった。ただ、湿度が高くて、外から帰ってくると、全身から汗が噴き出して、着ていたTシャツが汗でぐっしょりと濡れていた。
急いで風呂を沸かし、シャツを脱いで風呂に入った。窓の外はまだ明るく、なんだか旅行に行って、温泉に入っている気分である。風呂に入って汗を流した後は、エアコンの効いた部屋で氷を浮かべたアイスティーを飲んでくつろぐ。今日も暑かった。
深夜になって、窓の外で雷鳴が鳴り響くのが聞こえてきた。東京アメッシュを見ると、東の方から猛烈な雨を降らせる雨雲が近づいてきているのが分かる。やがて、激しい雨が降ってきた。