J@Dの備忘録

おっさんの備忘録
このブログに関するご意見等はコメント欄に記載していただきますようよろしくお願いします。

【閉店】今日のラーメン(スタミナ中華ソバ@とみ坂)

2019年11月29日 | 【閉店】ラーメン


今日は晴れ。今朝は上空に雲ひとつ無い澄んだ暗い空が広がっていて、東の地平線付近の空が白々と明るくなっている。今朝は昨朝と比べると、ぐっと冷え込んだ。朝の気温は1℃で冷たい北よりの風が吹いていて、凍えるように寒い朝となった。
出勤のために電車に乗って新宿に向かう。新宿に到着すると、既に日の出の時刻を過ぎていて、上空はうっすらと明るくなっている。職場のあるフロアの西の窓からは、富士山が朝日を受けて白く輝いているのが見えた。

今日の午前中は現場調査のため、出勤後まもなく外出する。日中は雲ひとつ無い青空が広がる快晴となった。日中の最高気温は10℃に届かず、今季最も低い最高気温で、1月上旬並の陽気となった。湿度が低く、空気が乾燥していて、北よりの風が冷たく感じられる。日射しが燦々と降り注ぐものの、陽光の温もりが感じられない凍えるような寒い1日となった。
今日の日の入の時刻は16時28分で、1年で最も早い時刻に日が沈む日である。日が沈むと、急速に夜の闇が街を覆い、それと同時に一段と気温が下がってきた。

今日も1日仕事をした後、夕食を食べて帰ることにした。職場を出ると、新宿駅から中央線快速電車に乗って、立川駅で下車する。改札を抜けて、駅北口に出ると、ペデストリアンデッキを歩いて、北口大通りに降りた。北口大通りを歩いて北に向かうと、緑川通りと交差する曙橋交差点にさしかかる。この交差点を右に折れて緑川通りを国立方面に歩いていく。道路の右側の交差点の角のビルの隣のビルの1階にラーメン屋「スタミナ中華ソバ とみ坂」がある。今日はこの店に入ることにした。


店に入ると、入口左手に券売機があり、ここで食券を購入する。メニューは「あっさり醤油」「こってり醤油」「こってり塩」「中華そば旨辛」「つけ麺」「旨辛つけ麺」の6種類の麺をベースに各種「味玉」「とくのせ」の組み合わせで構成されている他、「二代目スタミナ中華ソバ」「ヘルシー中華ソバ」「ざるそば」といった各種麺類と各種トッピング、「スタミナカレー(大盛無料・スープ付)」「エビチャーハン(大盛無料・スープ付)」「チャーマヨ丼」「チャーネギ丼」「チャーハン」「本日のミニ丼」「餃子6個」といった各種ご飯類その他、飲み物等で構成されている。
間口の広い店内は通りに相対するように厨房があって、厨房を囲むようにしてカウンター席がL字形に12席配されている。食券を購入すると、空いているカウンター席に座って食券を店員に差し出した。注文したのは看板メニューの「二代目スタミナ中華ソバ」である。ラーメンにはライスが1杯無料でつくとのことで、店員に「ライスをつけますか?」と聞かれて、お願いした。

卓上には酢とごましお、ブラックペッパーグラウンド、おろしニンニク、紅ショウガといった各種調味料や薬味の他、箸と楊枝、台ふきん、お冷やのポット、コップ、紙ナプキンが置かれている。卓上に重ねられたコップの山からコップを1つ手に取り、卓上に置かれた冷水のポットから冷水を注いで、お冷やを飲みながら料理が出来るのを待つ。店内は厨房から流れてくる湯気で暑いくらいである。
しばらくしてカウンターの中からライスが出された。続いてラーメンも出された。

「二代目スタミナ中華ソバ」は黒い平皿の上に載せられた丼に入っていて、スープが丼の縁まで湛えられている。平皿にはレンゲが添えられている。


麺は中太麺で、土色の濃厚な牛骨100%のスープに浸かっている。麺の上には炒めた牛カルビと牛スジにもやし、キャベツ、輪切り唐辛子、ニンニクスライス、たまねぎ、ニンニクの芽、小松菜、ネギがたっぷりと山盛りに載っていて、その頂に卵黄が落とされている。


ライスは、小碗に盛られている。


まずは平皿に載せられたレンゲでスープを掬って飲んだ。スープはニンニクを効かせた牛骨出汁の醤油味で、仕上げ油として牛脂を加えている。すりおろしニンニクを加えた、あっさりとした旨みの醤油ダレに、牛脂の甘みとコクがスープに溶けだしていて、濃厚な旨みが詰まった味わいである。
続いて箸を取って麺の上の炒め野菜を食べることにした。卵黄をどかして食べようとして、却って卵黄が崩れてしまったので、そのまま野菜を食べる。野菜を食べながら、ライスも一緒に食べることにした。

麺の上の野菜を食べている内に、麺が見えてきたので、麺を食べる。菅野製麺所製の中太麺はコシがあり、もちもちとした食感で美味しい。麺や野菜にはトロンとした食感のこってりめのスープがたっぷりと絡んで口の中に入ってきた。
牛カルビと牛スジは小さいが、肉厚で香ばしく、存在感がある。スープを吸った牛カルビは柔らかくジューシーで美味しい。炒めた牛スジは、フワフワの食感で、スープを吸って旨みがいっそう増しているかのようである。

肉の旨みにニンニクの旨みが加わった各種炒め野菜はどれも美味くて美味しい。これに卵黄とスープの旨みが加わって、食べ応えがある。正直、ライスのお替わりが欲しいくらいであるが、残念ながらライスのお替わりは有料となる。これが一つの我慢のしどころで、この一線を超えてしまうと、一気にご飯を食べてしまいそうである。今回は我慢して、ライスを片付けると、ひたすらラーメンを食べた。
麺をあらかた食べ終えたところで、丼を傾けてスープを飲み干し、完食。熱々のスープに輪切り唐辛子のピリッとした辛さが加わって、すっかり体が熱くなってしまった。額に浮かぶ汗をカバンの中からタオルを取り出して拭うと、コップに残ったお冷やを飲み干した。

席を立って店を出る。外気は氷のように冷たく、冴え渡っているかのようだが、ラーメンを食べて火照った体には、ちょうどいいクールダウンになった。時間も遅くなって、人通りが少し少なくなった立川の街を歩きながら、立川駅に戻る。
駅構内は夕方の帰宅ラッシュの影響がまだ残っていて、ホームには人が溢れていた。ちょうど目の前に来た高尾行きの中央線に乗って帰宅の途につく。隣駅の日野駅まで行き、駅から歩いて帰宅した。

家に着くと、熱い風呂を入れて、湯船に浸かった。ようやく1週間が終わった気分になった。


コメント    この記事についてブログを書く
« 今日のラーメン(味噌チャー... | トップ | 今日のラーメン(ドドドーン... »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。