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【閉店】今日のラーメン(たんぎょうセット@立川たんぎょう菜花)

2021年05月15日 | 【閉店】ラーメン


今日は曇りのち晴れ。昨夜は目覚まし時計を午前9時にセットして寝たのだが、朝8時前に目が覚めてしまった。二度寝をすると、また起床するのが昼前になってしまうかもしれないという懸念もあって、そのまま起きてしまった。カーテンを開けて空を見上げると、上空には雲が広がっていて日射しが無く、スッキリしない空模様である。
ベランダの外に出てみた。東よりの風が吹いていて、前庭の木々の枝が少し揺れている。湿った空気が少し重く感じられた。風がシメシメとしていて、朝からちょっと不快な陽気である。日が昇るにつれて、次第に雲が切れて青空が広がってくると、日射しが強くなってきて木陰が濃くなってきた。

日中は雲が多いながらも晴れて、強い日射しが降り注いだ。昼間の最高気温は26℃で、2日連続の夏日となった。午前中吹いていた風は次第に南よりの風に変わり、強く吹いてきた。朝よりは湿度が下がってきたものの、それでも少し蒸し暑く、外を出歩いていると額から汗が滴り落ちる。
今日はお昼を外で食べることにした。自宅を出て電車に乗ると、立川駅に向かう。立川駅に到着して改札を抜けると駅南口に出て、ウインズ通りを歩いて立川アーバンホテル1階にあるらーめんたま館に足を運ぶ。

昨年の今頃、「ネギチャーシューメン」を食べたラーメン屋「ラーメン チャチャチャ」は既に閉店していて、先月29日にラーメン屋「立川たんぎょう菜花」が開店している。今日はこの店でラーメンを食べることにした。


店の作りは以前と変わっていないが、店のスペースと館内を仕切る板が復活している。店の左手の柱の脇に券売機があり、ここで食券を購入した。


開店してまだ間もないということもあって、メニューはドリンクも含めて8種類ほどしか無く、更に緊急事態宣言でアルコールの提供も自粛しているので、券売機のボタンで点灯しているボタンは少ない。今月末まではオープニングキャンペーンを開催しており、看板メニューであるたんぎょうセット(タンメンと餃子のセット)が割引価格で提供されている。今日はこれを食べることにした。ちなみに店員に聞くと、メニューにライスは無いとのこと。ちょっと残念である。
食券を買うと、カウンター席に座る。席は厨房を囲むようにL字形に10席配されているが、1席は使われていない。卓上には透明なアクリル板が置かれて、各席を仕切っている。各席毎にトレーが置かれ、レンゲと箸が載せられている。

席に座ってカウンターの上に食券を置くと、カウンターの上にお冷やが置かれた。カウンターの上には冷水のポットと台ふきんが置かれている他、卓上にはアルコール消毒液が置かれている。カウンターテーブルの下にはティッシュボックスが置かれている。なんともシンプルである。
お冷やを飲みながら料理が出来るのを待っていると、最初に「タンメン」がカウンターの中から出された。続いて、餃子も出された。

「タンメン」の麺は中細麺で、豚骨ベースの塩スープに浸かっている。麺の上にはキャベツとモヤシ、刻んだニンジンとチャーシューのみじん切りが炒められた物が載せられていて、野菜の山の頂には特製辛味ダレがトッピングされている。特製辛味ダレは唐辛子、玉ねぎ、ニンニクを辛さの中に旨味を引き立てるようブレンドしたタレとのこと。


まずはレンゲでスープを掬って飲んでみる。大量の豚骨と6種類の香味野菜から抽出した豚骨淡麗スープをラーメンに載せた野菜類と一緒に炒め、塩ダレとしての煎り酒と香味油で仕上げたスープはあっさりとした塩味に野菜の旨味が閉じ込められていて美味しい。煎り酒は室町時代からの古式手法で、純米吟醸酒を煎り酒にして、南高梅、貝類、茸類の旨味を厳選した塩で閉じ込めているとのこと。また、香味油は植物由来の2種の油と、3種の葱で仕上げているとのことである。
レンゲを置いて、箸を取ると、野菜を食べる。熱の入った野菜はしんなりとしていて、野菜の甘さにスープが絡んで美味しい。1日分の野菜が取れると謳っているだけあって、なかなかのボリュームである。チャーシュー片の食感がアクセントになっていて、歯応えも楽しめる。麺は柔らかめで、シコシコとした食感にモチモチとした歯応えが美味しい。麺にたっぷりのスープが絡んで口の中に入ってくる。

湯麺を食べながら餃子を食べる。餃子は楕円形の皿に3個載せられていて、既に餃子のタレが皿の一隅の窪みに垂らされている。


1個の餃子はなかなかの大きさである。表面にはキツネ色の焦げ面が付いていて、食欲をそそる。餃子をタレにたっぷりと浸けると、口に運んだ。


カリッとした食感の皮の中に詰まった肉餡から、肉汁が口の中にほとばしった。最高級国産小麦「夢ちから」を使用しているという皮はもちもちとした食感とつるんとした歯触りで、香ばしくて美味しい。
皮の中の餡は豚肉と刻んだキャベツを豚骨スープで整え、更にニンニクと刻みネギ、ニンニクを加えて作られている。マー油の香りが鼻腔に広がって、ジューシーで美味しい。タレにはタンメンにトッピングされた特製辛味ダレが垂らされていて、味にアクセントを与えている。1個でなかなか食べ応えのある餃子である。

餃子を食べながらタンメンを食べる。餃子が無くなる頃には麺もあらかた無くなった。最後はレンゲでスープの中に沈んだ野菜を掬って食べると、丼を傾けてスープを飲み干した。コップの中の冷水も飲み干し、完食。旨かった。満足である。
食器をカウンターの上に上げて、席を立つと店を出る。暗い建物の中から外に出ると、太陽の光が眩しい。ラーメンを食べて熱くなった体から汗が滴り落ちた。デイパックの中からタオルを取り出すと、汗を拭いながら立川駅に戻る。

駅の構内はかなりの人出で、緊急事態宣言が発令されているとは思えないほどの混み具合である。立川駅北口にあるドラッグストアで買い物を済ませると、早々に帰宅の途につく。
午後になって、上空には次第に青空が広がってきた。雲は地平線付近に押しやられて、太陽が容赦なく照りつけている。日の当たるところはムシムシとして暑かったが、日陰に入ると、南よりの風が涼しく感じられた。

日が傾いてきた頃に買物のため、外出する。西の空から薄い雲が広がってきて、日が少し陰ってきた。陽光が柔らかくなって、気温も少し下がってきた。風が涼しく、心地よく感じられた。


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