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超望遠レンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS」トラブル

2021年10月24日 | カメラその他


今日は晴れ。昨夜、目覚まし時計をセットして寝たこともあって、今日は9時過ぎに目を覚ました。カーテンを開けて空を見上げると、上空には雲ひとつ無い青空が広がっている。窓を開けると、日射しが燦々と降り注いでいて爽やかな陽気である。乾いた東よりの風がヒンヤリと心地よく感じられた。
日中は西から雲が流れてきているものの、青空が広がって穏やかな秋晴れの空模様となった。昼間の最高気温は19℃で、北よりの風が吹いている。外に出てみると、空気が涼しく感じられるものの、窓越しに降り注ぐ日射しが暑いくらいに感じられた。湿度が低くて、絶好の行楽日和である。

昨日は風が強かったので、自宅に籠もって写真の整理などを行っていたが、心地よい日射しに誘われるように、カメラを持って外出することにした。電車に乗って五日市線東秋留駅に向かった。


駅から秋川まで歩いて行く途中に水田がある。


ちなみに、自宅の近くの水田は既に稲刈りが終わっていて、水田の中央には稲架(はさ)掛けがされている。鳥がついばむのを防ぐために網がかかっていて、ちょっと風情が無いのが残念である。このあたりの水田もほとんどの水田では稲刈りが終わっていて、稲架(はさ)掛けがされており、厳重に網がかかっていたが、一部の水田ではまだ稲刈り前となっている。稲がこうべを垂れているのを写真に収めた。


水田から秋川に降りてみる。川縁にはススキが風に揺れていた。


ススキを撮っていると、やがて日が沈んできた。


暗くなる前に帰ることにして、早々に東秋留駅に戻る。
東秋留駅から電車に乗って日野駅に到着した。駅の改札を抜けて家路を急いでいたが、ちょっとバランスを崩した弾みにカメラバッグを落としてしまった。嫌な予感がしたが、とりあえず急いで帰宅する。

家に着くと、カメラとレンズのメンテナンスをするためにカメラバッグを開けた。すると、持参していったカメラとレンズの内、超望遠レンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS」のレンズキャップが開かない。ガッシリと固着してしまっている。しかも、レンズキャップの中ではシャリシャリと音がする。
仕方ないので、マイナスドライバでこじ開けると、フィルターレンズが割れていた。嫌な予感が的中してしまった。

ここで気が動転してしまったものの、もう仕方ない。とりあえず注意深くレンズのガラス片をできる限り取り出すと、ブロアでガラス片を掃除する。レンズフィルターレンズの破片が残っている可能性を考えて、レンズ面を拭くのは止めた。


フィルターレンズのガラスをできる限り取り除いた後、レンズの枠をよく見ると、少し歪んでいるように見える。


フィルターレンズの枠はガッチリとレンズに填まっていて、撤去することが出来なかった。しかもレンズの縁には割れたフィルターレンズの破片が挟まっている。これはうかつに手を出すわけにも行かない。


更に、カメラのアイカップが取れて無くなっていた。カメラバックの中にも無いので、撮影中に取れて無くしてしまったらしい。


幸い、他のレンズには影響が無かったようだ。それだけは不幸中の幸いといったところだが、この超望遠レンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS」だけは仕方ないので、修理に出すことにした。
明日は仕事の帰りにレンズ保護フィルターレンズや、アイカップを買ってくることにしよう。また痛い出費である。

夜になって、上空の雲は一掃されたようである。上空には澄んだ暗い空が広がっていて、東の空には少し欠けた月が浮かんでいる。月の周囲には数個の星が瞬いているのが見えた。


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