連休明けの今日は晴れ。今朝は上空に夜明け前の暗い空が広がっているが、東の空が朝焼けで赤く輝いていて、赤から深青色へのグラデーションが美しい。朝の気温は7℃で、放射冷却現象が強まってグッと冷え込んだ。冷たい北よりの風が吹いていて、寝呆けた頭がスッキリとするような寒さである。通勤の電車の車内ではコート姿の通勤客や学生の姿も見かけた。
日中も上空には雲ひとつ無い青空が広がる快晴の空模様となった。昼間の最高気温は19℃で湿度が低く、冷たい北よりの風が吹いていて、空気が冷たく感じられる。しかし、日射しが燦々と降り注いでいて、陽の温もりが感じられる過ごしやすい陽気である。
1日仕事をした後、職場を出て後ろを振り返ると、都庁第一庁舎がオレンジ色でライトアップされているのが目に入った。
毎年11月は「児童虐待防止推進月間」とのことで、普及啓発の一環として、11月1日から10日までと、16日から30日までの期間、都庁第一本庁舎を、児童虐待防止運動のシンボルマークである「オレンジリボン」のイメージカラーである、「オレンジ色」にライトアップするとのこと。
オレンジ色の都庁には、カボチャの色をイメージさせられた。まるでハロウィンの余韻に染まっているかのようである。
しばらく、都庁を見上げて写真を撮った後、帰宅の途につく。
帰りの電車はかなり混んでいた。押し合いへし合いになりながら、何とか国分寺駅に電車が到着すると、ちょうど目の前の席が空いて、座ることができた。
日野駅に到着すると、電車を降りて改札を抜けた。駅前のロータリーにさしかかると、暗く澄んだ南の空に半月が明るく光っているのが見えた。