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撮影会@二宮

2024年01月13日 | 写真


今日は晴れのち曇りときどき雨または雪。今朝は上空に暗い空が広がっていて、東の空に薄い雲がかかっているのが見えた。凍てついたような冷たい空に星が瞬いている。今朝の気温は-2℃で湿度が低く、西よりの風が吹いている。外に出ると吐く息が白く、まるで冷凍庫の中に入った気分である。風が吹くと、耳の先が痛いほどに感じられた。
今日は先日行った二宮の吾妻山公園で写真部の撮影会があり、これに参加することにしている。平日出勤する時間に家を出て、電車を乗り継いで二宮駅に到着したのは、午前7時32分である。


二宮駅のホームからはこれから上る吾妻山が見える。


集合は二宮駅改札前に9時ということになっているので、集合までに1時間半ほどある。駅前のコンビニで朝食を食べることも考えたが、その前に吾妻山公園に行ってみることにした。往復の時間を考えても山頂付近で30分くらいは写真を撮れそうだ。


吾妻山山頂の芝生公園には8時前に到着した。展望台西側に広がる菜の花畑の向こうには白く冠雪した富士山が鎮座しているのが見える。


まだ日の出から1時間も経っていないこともあって、菜の花畑に日が射していない場所もあるが、日なたに出ると、黄色い菜の花に白く冠雪した富士山の組み合わせがとても見事に思える。もう少し日が高くなれば、太陽の光をたっぷりと浴びて、菜の花が鮮やかに見えるだろう。


撮影会の集合場所に向かうため、一旦、吾妻山から下りて二宮駅に戻る。途中、駅前のコンビニに寄って、冷たいスポーツドリンクと中華まんを1つ買った。既に汗だくになっているということもあって、冷たいドリンクが体に染み入るように美味しい。中華まんで簡単に朝食を済ませると、写真部の撮影会に合流した。
再び吾妻山の山頂にある芝生広場に到着して驚いた。上空には青空が広がっているのだが、富士山にだけ雲がかかっている。しかも富士山を包むように雲がかかっていて、その輪郭すら分からないほどである。


芝生広場には多くの客がいて、富士山にかかった雲が流れていくのを待っていた。写真部のメンバーも1時間ほど粘ってみたが、富士山の姿を見ることができなかった。むしろ次第に雲が多くなってきて、状況が悪くなっていくように見えた。


南側を見ると、黄色い菜の花畑の向こうに青い海が見えた。


青い海に黄色い菜の花が映えて見える。


状況が好転しないとみて、吾妻山を下りる。その後、国道を歩いて六所神社に向かった。六所神社で写真を撮った後、近くのファミレスでお昼を食べて二宮駅に戻る。
日中は晴れて青空が広がった。昼間の最高気温は14℃で湿度が低く、南よりの風が吹いている。日射しがたっぷりと降り注いでいて、気温以上に暑いくらいである。乾いた風が身を切るように冷たく感じられるものの、汗をかいた身には心地よく感じられた。

お昼を食べて二宮駅に到着する頃には西の方から雲が広がってきているのが見えた。二宮駅から東海道線の電車に乗って帰宅の途につく。藤沢で乗り換えて小田急線で町田に着く頃には上空をどんよりとした雲が覆っていた。日射しが無くなり、急に凍えるような寒さを感じた。
町田駅から横浜線の電車に乗る。横浜線は菊名~大口駅間での異音の確認の影響でダイヤが乱れていた。ようやく乗った電車の窓に水滴が付いていて、その水滴が増えていくのを見て、雨が降っていると知った。

八王子に着く頃には、上空は一面雲に覆われていて、雪交じりの雨が降っていた。日が沈んで空は真夜中のように暗くなっている。強い北よりの風が吹いていて、濡れた空気がシャーベットのように冷たく感じられた。
日野駅に着くと電車を降りて、改札を抜けて駅の外に出た。雨は止んでいたが、路面がしっとりと濡れていて、所々に水たまりが出来ている。上空を覆っている雲の西側は雲が切れていて暗い空が見えていた。濡れた風がシャキシャキと音を立てて吹いているように思える。昼間の暖かさが嘘だったかのように感じられた。


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