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【閉店】今日のカレー(Bランチセット@サンガム豊田店)

2021年08月04日 | 【閉店】食べ歩き


今日は晴れ。今朝は上空に薄い雲が所々にかかっていたが、青空が広がっていて、東の空に昇ってきた朝日が眩しい。今朝の気温は25℃で湿度が高く、空気がシメシメと感じられる。弱い西よりの風が吹いていて、風が涼しく感じられた。次第に日が昇ってくると、日射しが強くなってきて、気温も上昇してきた。
今度の3連休の中日に出勤するため、今日はその代休で1日お休み。一旦、早朝に起床するも、予定が無いことをいいことに再び二度寝をしてしまった。再び目が覚めたのは2時間ほどしてからである。既に窓の外は明るくなっていて、東の空には薄い雲が広がっていたが、西の空には雲ひとつ無い澄んだ青空が広がっていた。

日中は晴れて、上空には青空が広がった。大小の綿雲がゆっくりと流れていくのが見えるものの、真夏の太陽が容赦なく照りつけている。昼間の最高気温は34℃で、5日連続の真夏日となった。温風のような南よりの風が吹いていて、湿度も高めで体に堪えるような暑さである。
今日のお昼は外で食べることにした。以前、ランチを食べたインド料理屋「サンガム日野店」でもらったクーポン券がまだ手元にあり、この店の系列の店が豊田にあるので、その店に行くことにした。

昼前に家を出ると、電車に乗って隣の豊田駅に向かった。豊田駅に着くと、改札を抜けて駅北口に出る。駅から北に向かって伸びる都道を歩いて行くと、イオンモール多摩平の森が角にある豊田駅前交差点に着く。この交差点を左に曲がって歩いて行くと、右手にスーパーマーケット「西友 豊田店」が見えてくる。その手前の角を右に曲がり、道なりに歩いて行くと1つめの十字路の角にインド・ネパール料理店「サンガム 豊田店」がある。今日はこの店に入る。


店の入口前右手にあるローテーブルの上に置かれたアルコール消毒液で手指を消毒すると、店の中に入る。店内は入口から見て奥に厨房があり、その手前に4人掛けのテーブル席が3卓と2人掛けのテーブル席が5卓配されている。店員に案内されて一番奥の2人掛けのテーブル席に座った。
卓上にはスプーンとフォーク、紙おしぼりの入った籠が置かれている他、紙ナプキン、消毒用アルコール、冷水のポットが置かれていて、メニューが広げられている。席に座るとお冷やが出されたので、まずは一杯お冷やをゴクゴクと飲み干した。再び冷水のポットからコップに冷水を注ぎ卓上に置くと、メニューを広げた。

メニューの表紙と裏表紙には各種ランチメニューとカレーの種類、飲物のメニューが掲載されている。ちなみに、日替りランチセットのカレーは「キーマとナス」とのこと。


中開きには表紙のランチメニューの続きとサービスドリンクの種類が掲載されているほか、サイドメニューが記載されている。ちなみにランチのカレーはナンとライスがお替わり自由となっている。


店員を呼んで、料理を注文する。注文したのは「Bランチセット」である。このセットには2種類のカレーとナン、ライス、サラダ、ソフトドリンクが付く。カレーは「シーフードカレー」と「ミックスベジタブル」を選ぶ。ドリンクは「ラッシー(オレンジ)」とした。カレーの辛さは「甘口」「普通」「中辛」「辛口」「激辛」とある。カレーの辛さを聞かれて「中辛」で注文することにした。
最初に「ラッシー(オレンジ)」が運ばれてきた。「ラッシー(オレンジ)」にはストローが添えられた。


続いて料理が一式載せられた金属プレートが運ばれてきた。


さっそく、紙ナプキンを1枚取り、籠からフォークとスプーン、紙おしぼりを1つずつ取り出した。ストローを「ラッシー(オレンジ)」に挿すとさっそく、紙おしぼりで手を拭いた。
金属プレートの上には大きなナンが置かれていて、その脇にサラダ、2種類のカレー、サフランライスがそれぞれ入った金属製の器が置かれている。

大きなナンは分厚く、生地が膨らんでいる。


まずはサラダから食べることにした。金属製の器にはキャベツとニンジン、キュウリの千切りが盛られた上に、ちぎったレタスとスライスしたキュウリ、コーン、カイワレを載せ、フレンチドレッシングがたっぷりとかけられている。


フォークを手に取って、サラダを頬張った。細かく刻んだ野菜はシャキシャキとして美味しい。ドレッシングが野菜に絡み合い、さっぱりとした味わいである。スライスしたキュウリとレタスの存在感が感じられて、食べ応えもあった。
サラダを食べたところで、いよいよナンをちぎり、カレーに浸けて食べることにする。最初に頂くのは「ミックスベジタブル」である。

金属製の器に入った「ミックスベジタブル」カレーには生クリームが垂らされている。カレーの中にはレンコンとゴボウ、ジャガイモ、マッシュルーム、インゲン、グリーンピースが入っている。


主に根菜類の野菜をふんだんに入れたカレーは野菜が大ぶりにカットされていて、存在感がある。ちぎったナンに野菜を載せて、ナンで包み込むようにして口に運んだ。熱の入った野菜はそれぞれの甘みと歯応えが感じられる。カレーはそれほど辛くないように感じられたが、後味がじんわりと辛く、しかし、ナンの生地の甘さがそれを拭い去るようにして、喉の奥に消えていく。
ナンはもっちりとしていて、しかも大きく、食べ応えがある。それでも無心になって野菜をナンで包みながら食べていると、だんだんと小さくなってきた。ここで、一旦、ナンを置き、残ったカレーに、サフランライスを投入する。

サフランライスはカレーより小さい金属製の器に入っている。


カレーとライスを絡ませるようにスプーンでかき混ぜて、いわゆるカレーライスにしてしまうと、それを口に運んだ。カレーのスパイスの辛さと旨さを纏った米粒はすこし固めに炊かれていて、米粒が弾力のある歯応えで存在感を発揮している。ひたすらにライスを食べてしまうと、あっという間にライスが無くなってしまった。
カレーの器には少しカレーが付着している。このカレーを先ほど残したナンで拭き取るように食べてしまった。

ここでナンをお替わり。店員に大きさを聞かれて、先ほどのナンと同じ大きさのナンを1枚もらうことにした。
まもなくして、焼きたてのナンが金属製のプレートの上に載せられた。


今度はこのナンで、「シーフードカレー」を頂くことにする。金属製の器に入った「シーフードカレー」には「ミックスベジタブル」カレーと同様、生クリームが垂らされている。カレーの中にはイカのカットとアサリ、小エビが入っている。


ナンをちぎり、カレーの具を載せ、ナンで包み込むようにして口に運ぶ。もっちりとしたナンに包まれたシーフードカレーは「ミックスベジタブル」カレーよりも辛く感じられる。サラサラとした食感のカレーは、唐辛子の辛さが感じられた。小エビやアサリのプリプリとした食感にイカの淡泊な味わいが絡み合って喉の奥に消えていく。もう止まらない。
先ほどと同様、ナンを少し残して残ったカレーにサフランライスを投入して食べることにした。店員にライスのお替わりをお願いする。すると、今度はカレーと同じ大きさの金属製の器にライスをぎっしりと盛って出してくれた。


ちなみに、この店では玉葱のアチャルの無料サービスがある。万が一、カレーが足りなかったら、アチャルをもらえば良いと思っていたのだが、ライスをカレーに投入して食べていると、あっという間にライスが無くなってしまった。カレーの具のほとんどはナンで食べてしまっていて、器の中にはカレールーしか残っていなかったのだが、それがライスとの相性が良くて、ついつい、全部投入してしまったのだ。美味かった。
最後に器に付着したカレーを、先ほど残したナンで拭き取るように食べる。さすがにお腹もいっぱいである。アチャルも試してみたかったが、今日はもう無理だ。

最後に「ラッシー(オレンジ)」を飲む。濃厚で爽やかなヨーグルト系のドリンクにオレンジジュースの柑橘系の甘さが混ざり合って、口の中に入ってくる。カレーまみれの口の中をラッシーが洗い流すようにして、喉の奥に消えていった。冷たくて美味しい。
ラッシーを飲み干すと、お冷やを飲んで、息をつく。満腹である。

帰り支度をして席を立つと、クーポン券を出して会計をした。店を出ると、クラクラとするような強い日射しが襲いかかってくる。思わず周囲を見回して日影を探しながら、豊田駅に向かった。
電車に乗って帰宅の途につく。日野駅に到着すると、改札を抜けて甲州街道に出た。交差点で信号を待っているだけなのに、汗が全身から噴き出して、シャツを濡らしていく。じっとしているだけなのだが、汗がどうにも止まらず、全身の水分が強い日射しに搾り取られていくかのようである。

タオルで汗を拭くのも面倒になってきて、汗を滴らせながら帰宅した。家に着くと、エアコンを点け、氷を浮かべたスポーツドリンクを飲んで涼を取る。窓の外からはセミの大合唱が聞こえていた。
日が傾いてくると、次第に雲は西の方に追いやられて、上空には雲ひとつ無い青空が広がった。オレンジ色の強い日射しが街を照りつけていて、昼間からあまり気温も下がっていない。湿度も高くて、うだるような暑さである。

日が沈んで、ようやく気温も30℃を下回り、気温が下がってきた。夜、ゴミを出すために外に出た。シメシメとした南よりの風が吹いていて、風が涼しく感じられる。上空には暗い空が広がっていて、星が瞬いているのが見えた。


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