福岡では桜が開花したとのニュースがありましたが、山里はようやく梅が開花し、暖かくなってきた風が薫りを運んで来ます。
桜と言えば、地域の方から、どんどやの折りに切り倒した校門脇の桜の木を使って「なめこ」を育ててみないかとご提案がありました。
暖かくなってきましたので、さっそくなめこの種駒をみんなで打ち込みました。
おそらく今年度最後の「樅木学」になるかな?
いつの間にか、空の色も山の緑も春めいてきた気がします。
安全のために広いところに切った丸太を移動させます。
右手に見えるのが、切り倒した桜の切り株ですよ。
結構重たいんですよ。
ようやくお世話になる老人会長さんと下区長さんにごあいさつ!
ドリルで「穴をほがして」(九州地方の方言で「穴をあけて」です。でも、「あける」と「ほがす」は微妙にニュアンスが違うようなきがします。)いただきました。
穴に種駒を入れていきます。
木槌などで駒を打ち込んでいきます。
駒打ちが終わったら、陰になる場所に移動!
打ち込んだ駒の菌糸が桜の原木にまわる野路時間がかかるために、この日に打ち込んだなめこの収穫は2年後になるそうです。
しかし、昨年駒を打ち込んである原木もいただきましたので、今年も収穫ができます!
収穫したら、卒業する瑠〇さんと亮〇さんも呼んで、地域の方々と一緒に「なめこ汁パーティー」ができるといいな~
春になると里山には山の幸がいっぱい! 楽しみです!
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