熊本県八代市立泉第八小学校

九州脊梁の山懐、五家荘の樅木地区にある小学校です。
全校児童3人と地域の様子を紹介していきます。

「天空舞(米)」田植え&収穫!(米作り体験)

2021年11月07日 11時20分34秒 | 日記
泉第八小学校では、「樅木学」の一環として、地域の方の水田をお借りして、米作り体験を行っています。
今日は少し流れが前後してしましますが、6月の田植えの様子と10月の稲刈り・脱穀の様子をまとめてご紹介します。

標高およそ800mの田んぼは、天空に浮かぶよう!
かってにお米(モチ米)を天空舞(米)」と名付けています!!


まずは、6月の田植えの様子からご紹介しますね!



縄を張って等間隔に植えていきます!


6年生の瑠〇さん亮〇さんはさすがに慣れたもの!

り〇さんは泥にまみれて楽しそう!

夏〇さんは2回目ですが、何でも上手にこなします!







最後はみんなで記念写真!どろんこです!! 

続いては、10月の稲刈り・脱穀の様子です!



今年もしっかり実りました。
稲刈りの開始です!


まずは田の周辺を手刈りします。

鎌でひっかけて稲をまとめ、まとめた稲を左手で外側からつかんで、稲の根元近くを鎌で斜めに引くと「ざくっと」切れます。なんとも心地よい感触です。
美〇さんは瑠〇さんとペアで、手際よく刈り取っていきます。

り〇さん! 鎌で手を切らないように気をつけて!!!

夏〇さんはしっかり根元から!

美〇さんも上手に稲を藁で束ねていきます!
某「DASH!!村」みたい!!

亮〇さんはなかなか堂に入った手付きですね!




きれいに周囲を刈り取ったら、機械で刈り取っていきます!





次は掛け干しの準備です。
棒を3本組んで土台を作り、長い竹を通して稲架を作ります。


稲架ができたら、束ねておいた稲束を二叉にわけ、掛けていきます。




稲を逆さにして掛けていきます。稲を逆さにつるすことで、茎に残っている栄養分をお米に移す効果と自然の風に当ててゆっくり水分を抜くことで、甘みのあるお米に仕上がるのだそうです。



2週間ほど乾かしたら、次は脱穀です。
すっかり乾いたようです!
次々に機械にかけていきます!!









沢山のお米(モチ米)が収穫できました!




子どもたちもしっかり「実って」ほしいと願っています!
張れ! 泉八小っ子!!

新年の餅つきが楽しみです!




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