今日はハロウィン。
日本でも定着してきた行事だが、
私にとっては、最古の行事記憶。
アメリカ在住時の3歳で体験しているので
強烈な印象として50年以上経つ今も記憶に残っている。
当時は、地元の子供会が行う形で、大人の仮装は見なかった。
日本では、最初の頃は商業施設や商品などのイベントとして、
それから子どもや若人へ・・・とクリスマスと同じ流れで
浸透していった気がする。
ただ、お菓子を貰い歩くというのは、中々ハードルが高く
子どもは、結局、商業施設や仲間内で仮装パーティという感じで
寧ろ、若者が仮装して街に繰り出すのがメインになっていった。
そして、何故か、カボチャ味の物が便乗商品として売り出され
我が家でも何となくカボチャ料理を出す日になっている。
・・・冬至があるのにね。
我が家では、同居していた姑がイベントが好きだったので
毎年、食卓をハロウィン仕様にしていた。
姑が亡くなってからも、息子が小学生だったので
何となく続いていて、食卓は華やかなままにしている。
しかし、息子が受験生になり、今日も塾で帰りは10時過ぎ。
夫だって基本的に平日は残業。
食べるのは孤食になるので、もう、ハロウィンも卒業だと思っていた。
それでも、夫が今日は早く帰ってくると言ってくれたので
規模を縮小?して、ちょっとだけハロウィン仕様の食卓に。
置物のカボチャのランタンだけ飾って。
ミニトマトと紫玉葱と生ハムのマリネ
ビスク味のシチューと野菜パスタ(シチューに入れて)
カボチャの豆乳ケーキ ウエハース添え
家にある物で作ったので、あまり華やかでもないけれど・・・
ケーキは移動豆腐屋で購入した物だし。
何か黄色っぽければいいかな、と(違う)
夫も喜んでくれたし、息子も帰ってきて食卓を見ると
「おおっ」と好感触。
スマホで写真を撮っていたのは今時だな・・・
こんなに喜んでくれるなら、もっと映える仕様にすれば良かったかな。
でもまぁ、来年は大学生(予定)
流石にこういう事を家族でするのは卒業になるのかもね。
夫と2人だけだと、日本の行事はしっくりくるけれど
外国輸入物?は何か侘しい気がするし。
来年は冬至にカボチャ煮てゆず湯に入るか。
先ほど、去年のハロウィン記事を読んだら
もう、既に、縮小していた・・・