11月上旬に仕込んだ柿酢が完成。
今年は1瓶。
以前は、カビが生えたり失敗した物もあったが
大体のコツ?が掴めたので、今年はこれだけで勝負。
まぁ、柿酢に向いている柿の安価な物が
中々手に入らなかったというのもあるけれどね。
最初の仕込みは夫と一緒にしたのだが
その後のかき混ぜ等は夫任せ。
私はカバーのガーゼを手洗いするくらいだった。
柿酢ができあがって、漉す作業が必要なのだが
前回色々試して行き着いたのは、まず粗めのザルで漉す、
それを、コーヒーフィルターで更に漉すという二段漉し。
奥のドレッシング瓶2本は二段漉しした物。
手前のはザルだけの一段漉し。
一回だけの方が黄色みが強くて、かすも沈殿している。
味は1ヶ月半くらいで引き上げたので果実味があってフレッシュで甘い。
癖も強くなくて、果実酢として飲める。
酸味も爽やかで、そこまで強くないしね。
今回の目的は、お正月のなますに使う為なので
ライトな物にしたかった。
(我が家は、酸っぱくて凄く甘いなますではなくて
サラダ感覚のなますにしている)
去年も柿酢を使って好評だったので今年も作りたかったのだ。
手前の一段漉しが何故あるかと言うと
漉したのが夜で、残りカスを翌日庭に埋めるつもりで
そのままザルとボウルを置いておいたら、翌日に少し漉されていたのだった。
もう、コーヒーフィルターを出して二段漉しする程の量ではないので
このまま使うことにした。
カスは庭のバラの木の下に埋めた。
もうはびこって仕方が無いので、枯れてもいいや、と去年も埋めたが
栄養満点だったのか、例年よりも元気が良かった気がする・・・
まぁ、ちゃんとした堆肥ではないので、人様にはお勧めできないが。
ドレッシングボトルに詰めた物は、なますやサラダ系に使うとして
一段階だけ漉した物は、火を入れる料理に使ってみた。
パプリカのマリネ。
パプリカをオリーブオイルで炒め蒸しにして
塩と砂糖と柿酢を入れて一煮立ちさせて黒こしょうを振った物。
お砂糖は、柿酢が甘いので少し少なめに。
まろやかな酸味のマリネに仕上がった。
そのまま食べても良いし、カレーの付け合わせにもイイネ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます