聞いたことのあるフレーズが頭に残り、買い物から帰ってネットで調べた。
2001年に、吉永小百合主演の映画のタイトルであった。
源氏物語を題材にとったらしいので、「何だ!」というところ。
「千年の恋」はほぼあり得ない。考えられるのは、タイムマシンの利用。
死んだ恋人を1000年後に助けに行くという設定~でもなぜ1000年後?
何らかの理由で死んでしまった恋人を死ぬ前の時間に戻し助けるのは、
スーパーマン。
「蝉しぐれ」の牧は、20年を経て、やっと巡り会えたが、2度と会わないだろう。
「人間の條件」の梶は、永遠に巡り会えず、大陸で雪に埋もれ死んでいく。
青江又八郎は、10~20年後には茶飲み友達として会えそうな流れで終わる。
「100年の恋」なら、ぎりぎり可能かと思う設定だが、難しいだろう。
若い2人が、別れるにあたり、100年後に一緒になろうとする。
互いに120歳。巡り会って2~3日で、息が絶える…という設定はいかがか?
しかし、60歳か70歳で巡り会うのは、ギリギリ可能かと思うが、
120歳というのは、現実的でないように思う。
それでも可能な表現方法はあるかもしれないので、考えてみたい。
あるいは、100歳まで待つという話だったろうか。