悠歩の管理人室

歩くことは、道具を使わずにできるので好きだ。ゆったりと、迷いながら、心ときめかせ、私の前に広がる道を歩いていきたい

「茨城の尻尾」第2弾

2014-05-30 23:48:01 | 雑記

昨日、茨城の尻尾については、私が貢献していると書いたが、どんな意味か。
逆戻ること39年。若かりし頃手話サークルの会員として活動していた。
水戸で会合があり行ってみると、当時古河を表す手話は「尻尾」であった。
茨城の西の端(尻尾)という発想からの表現。このようなことはよくある。
笠間は、お稲荷さんから「キツネ」を意味する表現をするし、館林は「狸」、
「秋田県は「蕗」、博多は「博多帯」、などなど。

そこで提案したのが、「古い」+「河」で「古河」。
当時古河で手話を学び中央(水戸)に出かける者は少なかったので、すぐに認められた。
以後、古河は「古い」+「河」、又は指文字「こ」+「が」と表すことが定着した。 

ただ、だいぶんに古い話なので、私の提案がきっかけであったかどうか、確信はない。

今にして思えば、「茨城の尻尾」も悪くはなかったかと、思わないでもない。