今日から4回に分けて、旅行日記となります。
日帰りですが
旅がお好きな方は、どうぞ見ていってください。
それでは、はじまりはじまり~~~


やっとすっきりと晴れた金曜日。11月16日。
朝、イブ散歩を終えた私は、旅支度をしていました。
前日夜、天気予報で大阪あたりに晴れ
マークが出ていたのを見て、この日しかない!と思いました。
ぐずついた天気が続いていたので、なかなか出かけられずにいたのです。
吉野山といえば、ものすごい数の桜が有名ですが。
その時期は観光客がとっても多いと聞き、あまり足が向かなかったのです。
でもでも、小説の舞台になっていたり、好きな作家さんの行きたいなぁっていうツイートを見かけたりと、だんだん気になってきて。
数ヶ月前からは、吉野山~吉野山~とお経のように唱えていました。
どこに紅葉を見に行くか、ずっと悩んでいたのですが、紅葉がたくさんあろうがなかろうが、えいっ、吉野山まで行ってやる!と、決めました。
最近すっかり出不精で、遠出するには気合いが必要だったんですよ……
お外を眺めて座っているイブちょを、座布団ごとくるりと回してサッシを閉める。
はいはい、ごめんね~~~。
猫たち用のカリカリを小皿に分けて盛り、ぬくぬくお水を入れて、準備万端。
小皿に分けるのは、いっぺんにたくさん入れるといっぺんに食べて、かならず戻しちゃうからです。
疲れて帰ってきてぐちゃ、は避けたい
吉野駅までは、近鉄線で行きます。
橿原神宮前まで行き、そこからは、(急行)吉野行きに乗ります。
のんびり2分遅れで出発、急行なのに各駅停車、のんびりローカル線を楽しみます。
急かされないでのんびり乗り物に乗るのは大好き。
景色はすぐに、自然いっぱいに。
日よけが下りていたので、自分の前の分はすべて上げて、大パノラマで秋の景色を堪能しました。
となりのシートの人たちもそれを見て、同じように日よけを上げていました。
乗客がほとんどいないことをいいことに、駅で買ったパンをぱくつきます。
イヤホンからはジャッキー・エヴァンコの透明な歌声が聞こえ。
通り過ぎていく景色は、黄色いベールをかぶったような山々。
緑色の絨毯が広がる中に、黄色やオレンジ、赤に染まる、輝く木々が。
そして、真っ青な空。最高の天気です。日の光があったかい。
そして、薄暗い森を抜けて光が差し込むと、そこには広い川が!
川の向こうの鄙びた集落を、伸び上がって目におさめます。
ああ、ぶらり途中下車の旅がしたい!!
覚えておいて、今度行こうと決意する。
面白い駅の名前がいくつもあった。

吉野駅に到着。

大きな屋根~!
ケーブルカーに乗って、山を登ります。

いきなりの紅葉の通り抜け、素晴らしすぎる。
ビーーーッ、ぐいんぐいんぐいんぐいん。
ケーブルカーがゆっくりと動き出します。
わあっという乗客のため息ともつかない声を聞き、後ろを振り返ると。

……、大当たりだ、と思った。
窓にかじりつくように外を眺めてたら、すぐに上に着いてしまいました。

吉野山駅、だそうです。

吉野といえば吉野杉が有名で、地元の杉をふんだんに使った建物や家具、オブジェなどをあちこちで見かけます。
階段を上がると土産物屋さんが並びます。

帰りに寄りましょう。
ほんとうは、ここからバスで奥千本という一番上のバス停まで一気に上がり、そこから歩いて下りてきたかったですが。
この時間帯(12時台)は一本も無いようで(うそぉ)。
いきなり予定が狂った。
うーん、と考える。
ぽん、と手を打った。
そうだ、途中まで歩いて上がって見学して、途中からバスで上がろう。
ということで、一番近い見学場所、金峯山寺へ向かいます。
吉野山で一番大きな建物なので、見学していたらちょうどいい時間になりそう。
これから上がって行く道は、大峯奥駈道(おおみねおくがけみち)といって、昔からの修験道とのことです。

いやもう、修行ですから。坂も急です。
みんな、ゆっくりゆっくり上がって行きます。
途中、無人の民芸品店が。
これいいっ!!

コップの言葉、読みました?
黙って俺に、ついてこい!じゃないんですよ。
俺が、ついていく。いいなぁ。癒されるなぁ、なんか。
「お前は俺の言うこと聞いとったらええんじゃ!」
こういうこと言う人、大嫌いだからね。
通りの店や宿は、奈良、平安時代からあんまり変わってないんじゃないかと思う、風情ある建物ばかりで。
それでいて、内装も外装もとても綺麗なんです。
思わず入ってゆっくりしたくなる、そんなところがいくつもありました。
時間に余裕を持ってこなくちゃダメだな。
このとき、初めてそう思いました。
うん、思うの、遅い。
風情あるのれん。

銅の鳥居(かねのとりい)。

鳥居から見下ろします。

さらに進むと、金峯山寺の大きな屋根が見えてきました。


はぁ~~、着いた。
階段を、えっちらおっちら登って行くと。
吉野の山々が目の前に広がっていました。

ここ、高い石垣の上なんですが、柵がありません。怖い。
このことが、これからの吉野山での出来事を象徴していました。
こういう階段、好きです。

うわ、でっかい!

カメラに納まりきれません。
広角レンズを出すには疲れていて。
ちょっと端っこが切れてます(苦)。
もうちょっと離れて。

パワースポット的な感じですか?

水に沈む綺麗な落ち葉たち。

境内にはお稲荷さんや、

天満宮がありました。

どこもかしこも綺麗だなぁ。
横はすごい眺めだし。

えらいとこ、来たんだなぁ。
このお寺では現在、真っ青ででっかい蔵王権現像3体が特別公開中なのですが。
だいぶ並んでいたし、中は撮影できないし。
また今度にすることにしました。
ここでこれを見ないでどうするんだ!!
しかられそうですが。
ちょっと疲れてたのもあるんだよう。
時間もあんまりないし。
大きな本堂に別れを告げました。
さらに上へと歩いて行くならこの道を行くのですが。

私はバス停に行くので来た道を戻ります。
手をつないで、助け合って登る老夫婦。

優しく声を掛け合う姿が微笑ましい。
燃えるような紅葉が似合ってますねぇ。

バスが来るまで約10分。
周りを撮影したり観光客を眺めたりしながら、時間つぶし。
しかし、車が多い。
道が細いのにいっぱいくるから、何度も何度も脇へきゅーとよけなきゃいけない。
桜のシーズンはさすがにマイカー規制がかかるようです。そりゃそうでしょう。
あ、バスが来ました。
え、ここには停まれない?あっち?
少し先の、スペースのあるところで乗り込みます。
バスというより、バンだなぁ。
奥千本まで、お願いします。
つづく。
日帰りですが

旅がお好きな方は、どうぞ見ていってください。
それでは、はじまりはじまり~~~



やっとすっきりと晴れた金曜日。11月16日。
朝、イブ散歩を終えた私は、旅支度をしていました。
前日夜、天気予報で大阪あたりに晴れ

ぐずついた天気が続いていたので、なかなか出かけられずにいたのです。
吉野山といえば、ものすごい数の桜が有名ですが。
その時期は観光客がとっても多いと聞き、あまり足が向かなかったのです。
でもでも、小説の舞台になっていたり、好きな作家さんの行きたいなぁっていうツイートを見かけたりと、だんだん気になってきて。
数ヶ月前からは、吉野山~吉野山~とお経のように唱えていました。
どこに紅葉を見に行くか、ずっと悩んでいたのですが、紅葉がたくさんあろうがなかろうが、えいっ、吉野山まで行ってやる!と、決めました。
最近すっかり出不精で、遠出するには気合いが必要だったんですよ……

お外を眺めて座っているイブちょを、座布団ごとくるりと回してサッシを閉める。
はいはい、ごめんね~~~。
猫たち用のカリカリを小皿に分けて盛り、ぬくぬくお水を入れて、準備万端。
小皿に分けるのは、いっぺんにたくさん入れるといっぺんに食べて、かならず戻しちゃうからです。
疲れて帰ってきてぐちゃ、は避けたい

吉野駅までは、近鉄線で行きます。
橿原神宮前まで行き、そこからは、(急行)吉野行きに乗ります。
のんびり2分遅れで出発、急行なのに各駅停車、のんびりローカル線を楽しみます。
急かされないでのんびり乗り物に乗るのは大好き。
景色はすぐに、自然いっぱいに。
日よけが下りていたので、自分の前の分はすべて上げて、大パノラマで秋の景色を堪能しました。
となりのシートの人たちもそれを見て、同じように日よけを上げていました。
乗客がほとんどいないことをいいことに、駅で買ったパンをぱくつきます。
イヤホンからはジャッキー・エヴァンコの透明な歌声が聞こえ。
通り過ぎていく景色は、黄色いベールをかぶったような山々。
緑色の絨毯が広がる中に、黄色やオレンジ、赤に染まる、輝く木々が。
そして、真っ青な空。最高の天気です。日の光があったかい。
そして、薄暗い森を抜けて光が差し込むと、そこには広い川が!
川の向こうの鄙びた集落を、伸び上がって目におさめます。
ああ、ぶらり途中下車の旅がしたい!!
覚えておいて、今度行こうと決意する。
面白い駅の名前がいくつもあった。

吉野駅に到着。

大きな屋根~!
ケーブルカーに乗って、山を登ります。

いきなりの紅葉の通り抜け、素晴らしすぎる。
ビーーーッ、ぐいんぐいんぐいんぐいん。
ケーブルカーがゆっくりと動き出します。
わあっという乗客のため息ともつかない声を聞き、後ろを振り返ると。

……、大当たりだ、と思った。
窓にかじりつくように外を眺めてたら、すぐに上に着いてしまいました。

吉野山駅、だそうです。

吉野といえば吉野杉が有名で、地元の杉をふんだんに使った建物や家具、オブジェなどをあちこちで見かけます。
階段を上がると土産物屋さんが並びます。

帰りに寄りましょう。
ほんとうは、ここからバスで奥千本という一番上のバス停まで一気に上がり、そこから歩いて下りてきたかったですが。
この時間帯(12時台)は一本も無いようで(うそぉ)。
いきなり予定が狂った。
うーん、と考える。
ぽん、と手を打った。
そうだ、途中まで歩いて上がって見学して、途中からバスで上がろう。
ということで、一番近い見学場所、金峯山寺へ向かいます。
吉野山で一番大きな建物なので、見学していたらちょうどいい時間になりそう。
これから上がって行く道は、大峯奥駈道(おおみねおくがけみち)といって、昔からの修験道とのことです。

いやもう、修行ですから。坂も急です。
みんな、ゆっくりゆっくり上がって行きます。
途中、無人の民芸品店が。
これいいっ!!

コップの言葉、読みました?
黙って俺に、ついてこい!じゃないんですよ。
俺が、ついていく。いいなぁ。癒されるなぁ、なんか。
「お前は俺の言うこと聞いとったらええんじゃ!」
こういうこと言う人、大嫌いだからね。
通りの店や宿は、奈良、平安時代からあんまり変わってないんじゃないかと思う、風情ある建物ばかりで。
それでいて、内装も外装もとても綺麗なんです。
思わず入ってゆっくりしたくなる、そんなところがいくつもありました。
時間に余裕を持ってこなくちゃダメだな。
このとき、初めてそう思いました。
うん、思うの、遅い。
風情あるのれん。

銅の鳥居(かねのとりい)。

鳥居から見下ろします。

さらに進むと、金峯山寺の大きな屋根が見えてきました。


はぁ~~、着いた。
階段を、えっちらおっちら登って行くと。
吉野の山々が目の前に広がっていました。

ここ、高い石垣の上なんですが、柵がありません。怖い。
このことが、これからの吉野山での出来事を象徴していました。
こういう階段、好きです。

うわ、でっかい!

カメラに納まりきれません。
広角レンズを出すには疲れていて。
ちょっと端っこが切れてます(苦)。
もうちょっと離れて。

パワースポット的な感じですか?

水に沈む綺麗な落ち葉たち。

境内にはお稲荷さんや、

天満宮がありました。

どこもかしこも綺麗だなぁ。
横はすごい眺めだし。

えらいとこ、来たんだなぁ。
このお寺では現在、真っ青ででっかい蔵王権現像3体が特別公開中なのですが。
だいぶ並んでいたし、中は撮影できないし。
また今度にすることにしました。
ここでこれを見ないでどうするんだ!!
しかられそうですが。
ちょっと疲れてたのもあるんだよう。
時間もあんまりないし。
大きな本堂に別れを告げました。
さらに上へと歩いて行くならこの道を行くのですが。

私はバス停に行くので来た道を戻ります。
手をつないで、助け合って登る老夫婦。

優しく声を掛け合う姿が微笑ましい。
燃えるような紅葉が似合ってますねぇ。

バスが来るまで約10分。
周りを撮影したり観光客を眺めたりしながら、時間つぶし。
しかし、車が多い。
道が細いのにいっぱいくるから、何度も何度も脇へきゅーとよけなきゃいけない。
桜のシーズンはさすがにマイカー規制がかかるようです。そりゃそうでしょう。
あ、バスが来ました。
え、ここには停まれない?あっち?
少し先の、スペースのあるところで乗り込みます。
バスというより、バンだなぁ。
奥千本まで、お願いします。
つづく。