重連貨物写真紀行 -峠越えの軌跡-

忘却の彼方に取り残された、かつての備忘録。

2015-05-10_無情、鉛の空。

2015年07月07日 22時00分00秒 | JRC_高山本線

今日から気象衛星「ひまわり8号」の運用が始まったようですね。
どうやら、搭載するセンサーの違いから、今までよりもさらに高解像度になり、撮影の頻度も増えるようです。
そして凄いのが世界初のカラー撮影が可能になるということで、これにより黄砂や噴煙をハッキリと捉えることが出来るようです。
今の天気予報が今度どの程度まで精度が上がるのか、鉄ちゃんである以上これは他人事ではないので楽しみですね。


さて、高山遠征最後の列車は唯一の4連定期運用の4718D。
水鏡を期待して宮の大カーブへ行きましたが、どう見ても天気が終わってる...
しかも以前ここで撮影した人間がやらかしたのか、農家の人に嫌がらせで軽トラ止められてるし。
大方、廃止間際に来たにわかの連中が無茶したんでしょうが、迷惑千万なのでやめてほしいものです...

水鏡はどう見ても苦しかったので諦めて普通の構図で。背景が曇り空なので何とも言えませんが。


キハ48形5800番代+キハ40形6300番代+キハ48形5800番代+キハ40形6300番代 (1+1+1+1輛編成) 4718D 普通 美濃太田行
キハ48-5803+キハ40-6307+キハ48-5804+キハ40-6309

結果が想像していた通り。何気にこの編成、5日に撮った時と全く同じ編成。
撮影後はこのまま待って後続の4722Dを撮るか、追っかけるか悩みましたが時間的に厳しいと思い追っかけ。
この列車、途中駅での停車時間が長い駅がいくつかあるので抜けるだろうという判断だったわけなのですが...

途中で41号の流れが悪くなり、予定していた釣鐘鉄橋には間に合わず...
仕方ないので下呂停車の時間で抜いて下原ダムへ駆け込み撮影。

同上。

駆け込む路駐帯を一つ間違えて手前に停めてしまったので普段よりも後撃ち気味の構図に...
ってかそもそも構えて準備している時間が殆どなかったのでロクなカットになりませんよ、と。
ここでこれだけ晴れてるということは、釣鐘鉄橋間に合ってたら順光でVだったようなとちょっと思ってしまいますね。

どうせ逃げるなら後のことを考えて七宗ダムが良かったのですが、流石に列車と距離が詰まりすぎていたのでこの判断。
飛騨金山の辺りにもっと早くに着けていれば、この列車を撮った後に4721Cとかも狙えたのですけどね。
ま、正直午後は4718Dのみの予定でしたから今回は殆ど計画通りの動きになったかと思います。

今回の遠征は、高山線内で日中に運転される17運用中の9運用を撮影することが出来たのでまずまずの戦果ではないかと思います。
(高山線は高山を境に運転系統が分かれる関係で、物理的に兼ね合い取れない列車がいくつかありますのでこんなものでしょう。)

これにて撮影終了、前回は酷い渋滞でしたが、今回はそんなこともなくサクサクと帰れました。

同行した2人はお疲れ様。次回は久しぶりにアノ列車を撮ります。
では、今日はこの辺りで。ノシ



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