重連貨物写真紀行 -峠越えの軌跡-

忘却の彼方に取り残された、かつての備忘録。

2015-05-10_最後の飛驒路。

2015年07月04日 22時00分00秒 | JRC_高山本線

北の大地へ飛び立ちたくとも休みは無く、ロクヨンネタも見事に逃す(予定)...
全日制にとことん怨みを抱きながら、自由登校期間での予算を作る日々。
平日休みさえあればあの高山線でももっと撮れたでしょうし、これはちょっとミスったな、と言った感じ。
まぁ、北の皆様には激Vカット期待してますよ...


さて、今回は前回で終了したと思わせておいた(?)、高山本線最後の遠征。
実は最後の悪足掻きで少し気合い入れて遠出の支度をしていたのです。天気も予報は雨でしたが格上げされましたしね。

今回は自分の管轄外なので事前にある程度列車と撮影地を調べてからの出撃。普段しないことが多いので大変ですね...
というか、調べて分かったのですが、キハ25/75に運用を乗っ取られて以来、随分と活躍範囲を北へ持っていかれたなと。
美濃に近い界隈ではどうしても下呂を越えないと効率が落ちますし、奥飛騨に近い界隈の方がどう見ても運用本数多いんでよね...
そんなわけで、効率を少しでも上げようというわけで今回は随分と北上した地点から開始です。

高山本線内で気に入ってる渚周辺へ。午前3時頃には付近にいるという意識の高さ。(現地マルヨじゃないと寝坊しそうなので...)


キハ48形5800番代+キハ40形6300番代 (1+1輛編成) 4708C 普通 下呂行
キハ48-5803+キハ40-6307

折角の最後なので車番も控えれるだけ控えてみます。画質的に後ろの車輛を読むのに難儀するんですけどね...
雨予報はどこへやら、日の出時刻が若干心配でしたが、特に山影が落ちてくることもなく無事に撮影出来ました。
地味に一日一本になってしまったキハ40系の下呂行です。昔はもっとあったような...?

続いて後ろから小坂で交換してきた4703Dがやってきます。


キハ40形5300番代+キハ48形3800番代 (1+1輛編成) 普通 4703D 猪谷行
キハ40-5312+キハ48-3815

美濃太田を5時丁度に出発し道中、高山を越えると1823Dに列車番号が変わり猪谷を目指す下りの始発列車です。
雲がかかってしまい、肝心なところが曇っているのが何とも悔やみきれません... バイパスがなければ奥の鉄橋もありなのですが。

少し移動して4710D。


キハ48形5800/6800番代 (2輛編成) 4710D 普通 美濃太田行
キハ48-5810+キハ48-6815

先の4708Cの時刻に約+1hのスジなのであまり移動にかけれる時間もないので急ぎで適当に。
航空写真見た感じよりも撮りにくくてちょっと残念。一応、晴れてれば順光になるのですが、生憎とそう上手くもいかず...

この後は再び北上して4705D。
計画では奥飛騨界隈では珍しい回送運用(回1861D)を撮る計画も立てようかと思ったのですが、如何せん区間が悪い。
高山~古川の間の単距離での回送運用、そもそも高山をその時間に越えることの難しさと撮影地の無さで捨てました。
(上枝付近の鉄橋とか考えもしましたが、やっぱり効率が落ちてしまうのが難点なのです...)


キハ40形6300番代+キハ48形5800番代 (1+1輛編成) 4705D 普通 高山行
キハ40-6309+キハ48-5804

宮の大カーブと呼ばれるこの辺りの界隈では有名な撮影地付近をロケハン。ここまで来ると晴れてます(笑)
水鏡を期待していたのですが、構図的に良さそうなポジションは波が立っていたのでアウト。
ちょっと障害物は噛みますが、一番水面が凪いでいるところを狙ってみました。う~ん、許容範囲?

しかしながら、この運用にツートンが入ってしまうと、次に入る運用は夕方の4連、4718D。ちょっと運が無かったですね...
で、このカットが高山本線内で撮る最後の順光カットとなるわけです。撮影当時も薄々そうなるなとは思ってましたが。

高山~猪谷間運用の1824D・1821D、高山~古川間運用の1850D・回1861Dを除けばここまでで運用は一応網羅してます。
時間の確認ミスで4709Cをやらかしてしまう以外は...(貴重な順光カットが...)

そんなわけでこれにて前半戦終了。
ツートンで順光水鏡という一つの課題は達成できたので収穫はまずまず。若干天気が不安定なのがネックでしたが。

とりあえず今日はこの辺りで、続きはまた明日です。では。ノシ



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