重連貨物写真紀行 -峠越えの軌跡-

忘却の彼方に取り残された、かつての備忘録。

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2014-10-07_気の早い臨時石油。

2014年12月26日 00時00分00秒 | JRF_中央西線(山岳)

去年のクリスマスは中央西線での撮影をしてましたね、3084列車とか今までにない戦果でした。
今年は悲しいことに撮影の予定も立てずに家でゴロゴロ。...流石にゴロゴロするのは勿体無いので出かけましたが。
何だか今年はシーズンに入ったというのに随分と西線の撮影回数が少ない気がします...
冬になってからというもの、未だに撮影出来てないって去年の流れからでは考えられませんよ。
ま、機会がないのは仕方ないので割り切りもしますがね。


さて、今回は一足早いシーズンの訪れ、臨時の6883列車です。
この列車が走り出したら、中央西線は冬の石油特需の訪れ。...なのですが、今回は事情が違うようです。

普段の中央西線のシーズン入りというと、11月の頭付近でしょうか。1ヶ月早いなんて今までじゃ考えられないです。
まぁそれもそもはず、確かこのときは台風の影響で石油を南松本に送り損ねたかなんかでの臨時便。
普通の6883列車とは一線を画した事情による運転だったようです。...正しいのかは知りませんが。(笑)

そんなわけで、これを撮り逃してはアノ場所での機会を失う! と慌てて連れに連絡して配車してもらいました。
なんでまたそんなに切羽詰ってるの? と思うかもしれませんが、此処を知ってる人なら分かるはずです。

配車係が定番の起床事故を起こすのはいつものこと。今シーズンで結構やられてます。
それでも何とかギリギリに撮影地に到着して無事に撮影完了。いつぞやの1041号機牽引とほぼ同構図です。


EF64形1000番代+タキ430000形/タキ1000形 (2+14輛編成) 6883レ 専用 南松本行
EF64-1022+EF64-1042 (エンド揃い)

塗色揃いヨシ!、エンド揃いヨシ! 側面はぬるいですが、比較的順光なカットとなってよかったです。
1041号機牽引の時には完全に慢心しましたからね... "まだ行ける"は、"もう終わり"、です。

とりあえず光線、ピント、パンタの三拍子揃って問題なかったのでこの後は気持ちよく学校へ行けました。
あの朝方の渋滞には冷や冷やさせられましたがね...(笑)

配車してくれた某氏には感謝感謝です。
では、今日はこの辺りで。ノシ


2014-09-30_半年越しのリベンジマッチ。

2014年12月25日 00時00分00秒 | JRF_中央西線(平坦)

もう少しこちらのブログは寝かせておくつもりだったのですが、色々あって公に出すことにしました。
公表してしまった以上は、こちら側のブログが来年より本館ということになります。
というか、2つも管理しきれないのでこちらだけに絞る、といった方が正しいのですが。
まだ工事途中で仮公開、というのには変わりないので急いで準備していきますので宜しくお願いします。

なお、Yahoo!ブログの方は予告しました通り、今年末に更新を停止します。
もしも、ブックマークとかそんな素敵なことをして下さってる方がいましたらこちらのブログの方に直してもらえると嬉しいです。


さて、約3ヵ月遅れのこのブログ、残ってる記事のストックを日数でカウントすると14日分。
遅れが広がると時事性にも欠けてくるので地元ネタを素っ飛ばしがちですが、今回は珍しく掲載です。

矢田川の仰ぎめのカット、4月だかそこらに原色牽引の春日井貨物で曇って撃沈した苦い思い出。
今回はそのカットの履修を行うために矢田川へ通ってきました。通った、というのは、この撮影が3回目の挑戦だったからです。(笑)

1回目は起床事故、2回目は裏被り、3回目、今回は強いて言うなら配牌でしょうか...


EF64形1000番代+コキ100系 (1+18輛編成) 2074レ 高速 稲沢行

バリ晴れ! ただ、記念コンテナと空の色でこれはちょっと減点ですね。
目の前にあるアスファルトで舗装された道路が草で隠れて見えなくなってるのは良いことだったのですが...
最初は原色牽引に拘って出撃を考えていたのですが、埒が明かないので更新色でもと... 思ったわいいけど結局難しい。

たとえ通えるところであろうと、自分の満足のいくカットというのは早々撮れないもの。
遠征先のVカットなんていうのは本当に一期一会なんだと痛感した1日で有りました。

出来ることなら、溜息の出るような綺麗な青空をバックに原色牽引で色の揃った財源を撮りたいもの。
いや、この条件でなら更新色でも十二分に満足できそうだが。

何の変哲もない矢田川鉄橋ですが、自分にとっての終着点は遠くなりそうです。
では、今日はこの辺りで。ノシ


2014-09-28_特別な日、特別な列車。

2014年12月24日 18時00分00秒 | JRE_中央東線

撮影の予定を立てるも、結局トケってグダグダで終わってしまう日々。
そろそろちゃんと予定立てて撮影しないとマズイですね。自分一人で行ける範囲で検討してみましょうかね...
ま、休みはちょっとあるので無為にしないよう大切に一日一日を送っていきたいところですね。


さて、前回の続きですが、撮影が終わったら足早に撤退して撮影地へ向かい待機。
まぁこの撮影地というのがこれまたちっぽけなキャパだったので結構な雛壇状態。
自分は足場が無かったので脚立二つを使って足場を作る羽目に。


EF64形0番代+24系25形+EF64形1000番代 (1+6+1輛編成) 回9562レ 回送 富士見行

ゴチャゴチャ感は否めませんが、それでも撮影地の少ない回送列車を順光で撮れたのは大きいかと。
ストレートが短いので後補機の1051号機もしっかりわかるカットになったかと。あまりPPは好きではないのですが...
とはいえ、これもある意味で異番代形式による原色重連。これはこれでアリですけどね。

ちなみに回送云々は下記参照。回9561列車はノーマークでしたね。
往路:長野→9560列車(0番代牽引)→富士見、富士見→回9561列車(1000番代牽引)→上諏訪
復路:上諏訪→回9562列車(0番代牽引)→富士見、富士見→9563列車(1000番代牽引)→長野

場所取りした場所に戻って復路を待ちます。

待ち時間が長かったので途中に練習で115系やらあずさやらを撮っていますが、どれも捨てカットなので省略。
時間が時間なだけあって、ここは架線柱の影がどこに出るかの勝負。少しの時間で結構動きます。(笑)


EF64形1000番代+24系25形+EF64形0番代 (1+6+1輛編成) 快速 「ブルートレイン信州」 長野行

普段は見えにくい1000番代のナンバープレートですが、夕日に照らされてギラリと。
ほんの僅かな切り位置の違いでナンバープレートの件は変わってくるようですが。

ってか今気づきましたが、後補機の運転士さん何してんの? (笑)

これにて撮影終了。久々のゼロ番代撮影にして、納得のいく戦果が挙げれて良かったです。
実はこの日が私の誕生日。そんな日にロクヨンでブルートレインが走るとは、自分も随分と恵まれているものです。
全く関係はないですが、長野支社からの粋な誕生日プレゼントだと勝手に思ってます。(笑)

今回の信州遠征はこれにて終了。同行者の皆様、撮影地でお会いしました皆様、お疲れ様でした。
では、今日はこの辺りで。ノシ


2014-09-28_美味しいオマケ。

2014年12月22日 23時00分00秒 | JRE_中央東線

バリ晴れの平日が続き、期待して土日を迎えたら天気図は以下略。そしてまた天気が良くなる悪循環...
どういうわけか、このパターンにばかりやられる日々。いい加減に晴れカット撮りたいです。ってか鉄したいです(笑)
11月後半に入ってからというもの、12月に入っても未だにカメラが触れない次第。
まぁ色々あったのですが、周りがVカット撮ってる中、自分は家でゴロゴロというのは何とも歯痒いものです。


さて、前回に続きまして今回もブルトレ信州の記事で参ります。
正直言うと、この列車の目玉は朝の往路だけだと思っているので、復路は消化試合かな、なんて思ってましたが。
とは言え、実のところまだロクヨンゼロに会う機会はある訳でして、回送列車を狙いに行きます。

EF64形0番代+24系25形+EF64形1000番代 (1+6+1輛編成) 回9562レ 回送 富士見行

先ずは駅で停車中のところを確認。
適当ながらに上から狙って見ると案外いい感じ?折角の記念列車ですから記録は大事なのです。
何気に後ろの方に東海の213系がいたりします。(笑)

同上。

上からの構図の方がスッキリはしてますかね。
とりあえず停車中の写真にしては無難なカットになったんで寄り道した甲斐はありましたかね。

とりあえず今日はこの辺りで。信州遠征は次回でお終いです。
では、また次回っ。ノシ


2014-09-28_栄光の零番代。

2014年12月21日 01時00分00秒 | JRE_中央東線

先日の雪晴れ中央西線のカット、どれを見ても素晴らしいものでした。
積雪状態からのバリ晴れなのでそりゃあロケーションは最高でしょうなぁ。生憎と学校でしたが!

さて、そういえば先日は東の方でリバイバル”富士”なるものが運転されたらしいですね。
自分の鉄の切っ掛けがブルトレだっただけにそういったリバイバル列車は興味あるんですが、カマが違うんですよ...
自分の世代だとどうしてもブルトレと言われると、東京口ブルトレはもう末期のEF66が主力の時代。
ブルトレの牽引機といえば? と言われると、どうしてもEF66やEF65-1000が過ります。

正直なところ、EF65-500ってあんまりよく知らないのです...
というわけで、実の所今回のリバイバル富士は個人的には興味薄。無理な話ですがEF66牽引で見たかったものです。
まぁそれでも上がってるカット見てみると、ちょいちょい良いな、と思うカットがあるのが悔しいところですが。


そんなわけで今回はそれに関連して、ちょこっと前に運転されたロクヨン牽引のブルトレです。

ブルトレ信州、HMが公募だというものの、あのロクヨンゼロということで情報を聞いた時から出撃は確定していました。
情報では今回の登板はEF64-38号機。カマに関しては塗色ぐらいしかケチつけないので一般色登板と聞いて一安心。
一番の問題たる、公募HMもゼロ側は個人的に悪くない出来なので無問題。え? セン側? 知りませんねぇ...
というか、この列車のゼロ側のHMって公募なんですかね? 少なくとも変形HMや大型HMじゃないだけ良かったです。

そんな情報を収集しながら南松本を予定より早発して撮影地へ。バルブしてる暇なんてなかったのです。
日付を跨いでいないにも拘わらず撮影地には、無数の三脚。話によれば、夕方にはもう2~3本あったのだとか。
翌日、車内で待って人だかりを見物していましたが、三脚まで辿り着けるか疑問符が浮かびそうなので程々にして待機。
雲一つない晴天に恵まれて幸先の良いスタートを切れました。

EF64形0番代+24系25形+EF64形1000番代 (1+6+1輛編成) 9560レ 快速 「ブルートレイン信州」 富士見行

初めの予定では、"追っかけても何処も激パだろう"という読みから、追っかけるつもりはなかったのですが一応追っかけ。
スジ自体はかなり寝ているスジなので追っかけは余裕。強いて言うなら駐車スペースが近くになかったぐらいでしょうか。
読みとは大きく外れて、存外平和な小野界隈。この列車の面白い所は、途中から辰野支線経由で運転することでしょうね。
ただのだだっ広いストレートというだけあって、ここは個々人の構図が分かれるところ。
寄りのアングルもありましたが、自分は少し離れた場所から広角で一枚。

同上。

ここの撮影地の難しいところは、カマ次位のオハネフとオハネの連結面近くにあるトラクター、小屋等の存在。
これらを如何に誤魔化しつつ、稲を生かして撮影するか。100点満点、とは言えませんがまぁ無難なとこでしょうかね。

これにて往路の撮影が終了。残るは復路のみの消化試合、なんて思ってましたがちょっと寄り道をしてきます。
では、今日の所はこの辺りで。また次回っ。ノシ