天地を 照らす日月の 極みなく あるべきものを 何をか思はむ 

わびぬれば 今はたおなじ 難波なる みをつくしても あはむとぞ思う

よいお年を

2012年12月31日 | Weblog
もの思ふと 過ぐる月日も 知らぬ間に
今年は今日に はてぬとか聞く
藤原敦忠

初暦 知らぬ月日は 美しく
吉屋信子

今年もご訪問いただきありがとうございます。
よいお年をお迎えください

2006年9月

2012年12月27日 | Weblog
 自民党の安倍総裁は26日午後、衆参両院での首相指名選挙を経て、第96代の首相に就任する。
 安倍氏は公明党の山口代表との党首会談後、ただちに組閣し、同日夜に自公連立政権を発足させる予定だ。安倍氏は2007年9月以来、5年3か月ぶりの首相復帰で、首相の再登板は吉田茂氏以来、戦後2人目となる。安倍氏は、第2次安倍内閣の閣僚人事について、新たに石原伸晃前幹事長を環境・原発事故相、新藤義孝元経済産業副大臣を総務相にそれぞれ起用するなど、全容を固めた。
 閣僚人事では、このほか、行政改革・公務員改革相に稲田朋美衆院議員、消費者・少子化相に森雅子参院議員を充てる。山本一太元参院政審会長は沖縄・北方相とする。国家公安委員長兼拉致問題相に起用する古屋圭司衆院議員には、国土強靱化・防災相も兼務させる。閣僚起用で調整していた小渕優子元少子化相は、副大臣で処遇する方向だ。事務担当の官房副長官には杉田和博元内閣危機管理監を充てる。
 自民党は09年9月に野党に転落してから、約3年3か月ぶりに政権の座に戻ることになる。(2012年12月26日14時37分  読売新聞)

 役職数、肩書きの多さにはあきれました。菅元総理が震災対応でやった組織、本部の乱立を思わせます。できない人のやることは同じですね。あれもこれも全部自分でやるつもり。聞きかじりで知ってることをありったけ言うだけ。大病や困難に出合っても変わらない人は変わりません。
 結局06年9月に改革は終わっていた、いえ小泉改革は余計なものだったということでしょうか。まっモラルどうのこうのと難しいことより、どんどんお札を刷ればいいことですから。できない人はそれもできないでしょうが。
 前回から減った投票率分1200万、白票100万、維新、みんなの比例得票1700万の計3000万の人々は、モラルを取り戻す改革を続ける人たちであると信じ…

きよしこの夜 もろびとこぞりて

2012年12月24日 | 冬はつとめて



清し この夜 星は光り
救いの御子(みこ)は 馬槽(まぶね)の中に
眠り給う いと安く

清し この夜 御告(みつ)げ受けし
牧人達は 御子の御前(みまえ)に
ぬかずきぬ かしこみて

清し この夜 御子の笑みに
恵みの御代(みよ)の 朝(あした)の光
輝けり ほがらかに




諸人(もろびと)こぞりて 迎えまつれ
久しく待ちにし 主は来ませり
主は来ませり 主は、主は来ませり
悪魔のひとやを 打ち砕きて
捕虜(とりこ)をはなつと 主は来ませり
主は来ませり 主は、主は来ませり
この世の闇路(やみじ)を 照らしたもう
妙なる光の 主は来ませり
主は来ませり 主は、主は来ませり
萎(しぼ)める心の 花を咲かせ
恵みの露(つゆ)置く 主は来ませり
主は来ませり 主は、主は来ませり
平和の君なる 御子を迎え
救いの主とぞ 誉め称えよ
誉め称えよ 誉め、誉め称えよ

山中教授記念講演

2012年12月08日 | Weblog
「予期せぬ結果と素晴らしい師との出会いが幸運だった」山中教授がノーベル賞受賞記念講演2012.12.8 01:10 [ノーベル賞]産経


 【ストックホルム=内藤泰朗】ノーベル医学生理学賞を受賞する山中伸弥京都大教授(50)は7日午後(日本時間同日夜)、ストックホルム市内のカロリンスカ研究所で恒例の記念講演に臨み、世界を驚かせた人工多能性幹細胞(iPS細胞)の発見について、「予期せぬ結果と、素晴らしい師との出会いが幸運だった」と振り返った。
 山中教授は、共同受賞する英ケンブリッジ大のジョン・ガードン教授(79)に続いて講演。ユーモアを交えた話しぶりで披露し、たびたび会場を沸かせた。
 講演では、研究での数々の予想外の結果がiPS細胞の発見をもたらしたことを強調。「私には2タイプの師がいる」として、一つ目の師として、仮説を否定する実験結果を逆に喜んだ大阪市立大の三浦克之教授ら恩師たちを挙げた。その上で「もう一つの師は自然そのもの。自然は予想しなかったことを教えてくれた」と話した。
 さらに、iPS細胞が、筋萎縮性側索硬化症(ALS)など難病の解明や新薬の開発、再生医療の分野で応用されて世界で研究が進んでいることを明らかにし、「近い将来、こうした分野での進展が期待されている」と締めくくった。

 仮説、希望的観測、固定観念に捉われず、間違いを素直に認めることができる。「不知」という謙虚さ。「自然」に学ぶ姿勢。感謝。

 自然から学ぶと、テレビ、新聞から見聞きする常識に如何に間違ったことが多いかがわかります。