自民党の安倍総裁は26日午後、衆参両院での首相指名選挙を経て、第96代の首相に就任する。
安倍氏は公明党の山口代表との党首会談後、ただちに組閣し、同日夜に自公連立政権を発足させる予定だ。安倍氏は2007年9月以来、5年3か月ぶりの首相復帰で、首相の再登板は吉田茂氏以来、戦後2人目となる。安倍氏は、第2次安倍内閣の閣僚人事について、新たに石原伸晃前幹事長を環境・原発事故相、新藤義孝元経済産業副大臣を総務相にそれぞれ起用するなど、全容を固めた。
閣僚人事では、このほか、行政改革・公務員改革相に稲田朋美衆院議員、消費者・少子化相に森雅子参院議員を充てる。山本一太元参院政審会長は沖縄・北方相とする。国家公安委員長兼拉致問題相に起用する古屋圭司衆院議員には、国土強靱化・防災相も兼務させる。閣僚起用で調整していた小渕優子元少子化相は、副大臣で処遇する方向だ。事務担当の官房副長官には杉田和博元内閣危機管理監を充てる。
自民党は09年9月に野党に転落してから、約3年3か月ぶりに政権の座に戻ることになる。(2012年12月26日14時37分 読売新聞)
役職数、肩書きの多さにはあきれました。菅元総理が震災対応でやった組織、本部の乱立を思わせます。できない人のやることは同じですね。あれもこれも全部自分でやるつもり。聞きかじりで知ってることをありったけ言うだけ。大病や困難に出合っても変わらない人は変わりません。
結局06年9月に改革は終わっていた、いえ小泉改革は余計なものだったということでしょうか。まっモラルどうのこうのと難しいことより、どんどんお札を刷ればいいことですから。できない人はそれもできないでしょうが。
前回から減った投票率分1200万、白票100万、維新、みんなの比例得票1700万の計3000万の人々は、モラルを取り戻す改革を続ける人たちであると信じ…