上賀茂、下鴨神社の例大祭、葵祭。6世紀の中頃、欽明天皇の頃に凶作が続いたので、卯月中の酉の日、賀茂神の祟りを鎮め、五穀豊穣を祈ったのが始まりと伝えられる。5月3日の流鏑馬神事に始まり、4日に神に娘をさしだす斎王代御禊の儀、5日歩射神事、12日に神霊を迎える御蔭祭、同日深夜の御阿礼神事と続き、15日の葵祭となる。
この日は、人々は皆、葵の葉をかざすので、思う人に逢えると光源氏は「はかなしや 人のかざせる あふひゆえ 神のゆるしの けふを待ちける」と詠み、徳川家は、葵の葉は神事に使われる神聖な葉として、家紋に。
浅草では、三社祭りが始まり、夏祭りたけなわ。
この日は、人々は皆、葵の葉をかざすので、思う人に逢えると光源氏は「はかなしや 人のかざせる あふひゆえ 神のゆるしの けふを待ちける」と詠み、徳川家は、葵の葉は神事に使われる神聖な葉として、家紋に。
浅草では、三社祭りが始まり、夏祭りたけなわ。