天地を 照らす日月の 極みなく あるべきものを 何をか思はむ 

わびぬれば 今はたおなじ 難波なる みをつくしても あはむとぞ思う

わたしを離さないで~復活の最終話

2016年03月21日 | 森下佳子
ロングヘアーに白のロングスカート…何処かでみたような出で立ちの恭子。

海の中から戻ってきてくれました。

「私たちは空の宝箱を抱えて生まれてきて、そこに日々を詰め込みながら歩いていくのだ。終わりまで。明日を。」

魂を込めていくのが、人間として生きるということでしょうか。

「独り」の認識は、終わりのひとつ。

終わりを認識できれば、生が認識できる。

認識できれば、「もういいかな」で生きられる。

「ちゃんと終わる」ことができる…誰彼違うことのない夢であり、幸せですね。

今年は、20日春分の日、23日満月、27日イースター。

わたしを離さないで~soul&spirit

2016年03月13日 | 森下佳子
さすがの神川先生も…という、わたしを離さないで第9話でした。

右脳に遺伝子の記憶、それが導かれ左脳で…「あなたの手はわたしを導き、あなたの右の手はわたしを離さない」

7話でしたか、車の中で恭子が真ん中に座ってるのを「あれ」って思っていました。握りあったのは、恭子の右手とトモの左手でしたね。

今回も友彦がおならをしましたが、思いがけない時無意識に…そういう瞬間に導かれてる?

魂を入れるのはひとりひとり。

神川先生の間違い…政治家たちに頼ったのは間違いでも、教育の陽光は生き続けます。

来週はいよいよ最終回。愛を形にした日本国憲法、民主主義が力をみせてくれることを希望に…


わたしを離さないで~神のはからい

2016年03月05日 | 森下佳子
第8話は、美和が恭子と友彦に「二人で猶予を」と…友彦は、想わずおなら。
提供に向かう際には恭子に「わたしを離さないで」と叫び、「わたしたちは天使なの」と恭子。
美和の宝箱に入りきれない宝は、握り合う手の粘土細工。

「あなたの手はわたしを導き、あなたの右の手はわたしを離さない」旧約聖書詩編139神のはからい 10

今回の風刺は、「大人が話さないとみんなああなるんだね」
クローンでも周りの環境で人格がつくられます。
SNSという閉鎖社会でスタンプやりとりの世、電話でさえ話さなくなりました。もう恭しく思うことはなく、「愛」は育くまれませんね。

美和は「愛」を身につけ、生きたように思えますが、恵美子先生の燃やした写真は?