マジンガー通信

多分500万人に1人くらいの割合でしか役に立たないシトロエンC4にまつわるお話など。

スペアタイヤの交換

2013年04月07日 | My C4
あーあ・・・

久々の投稿ですがトラブルのお話。
タイヤのパンクです。
完全に空気が抜けてしまっていたので自走不可、
最後に乗った奥様に聞いてみると
丸一日乗っていないとの事なので、
急なパンクチャーではない無い様ですが
ショルダーが潰れてしまっているので
こりゃ修理じゃなくて交換かなぁと思いながら
(もう2年近く経っているので、7-8万かと青ざめつつ)
取り敢えずスペアタイヤに交換する事にします。

交換キットとスペアタイヤです。

トランクの中敷きを外してスペアを取り出します。
ちなみにパンクでタイヤ交換をした事が無いので
おっかなびっくりいきます。
ちなみにC4のタイヤはテンパータイヤではなくて
フルサイズのタイヤが載っています。
工具は交換キット以外は使わないので
DIYとしては楽勝な部類です。

ここは日本仕様対応してなかったんですね。

ちなみにスペアのサイズは195/65 R15です。
本国仕様と同じサイズ、つまり日本仕様に換える時に
スペアまでは対応していなかったという事ですね。
乗ってみた感想をついでに書きますと、
タイヤのハイトが16インチよりも明らかに高くて、
分かり易い違和感があります。
それからタイヤノイズとライドコンフォートが
今付けているエナジーセイバーとは段違いに悪いです。
見た目もウォールがドーナツ状に膨らんでいるので
幾何学形状をしているC4には扁平しているタイヤ
の方が似合っていますね。
かつてカーグラの長期テスト車が
このサイズのタイヤに替えていたと思いますが、
彼らのチョイスは失敗だったという事ですね。
左右で違うタイヤを履いてみると
残酷なまでに違いが分かる様なので、
雑誌とかもこうやって比べてみてはどうかなと
思ったりもします。

何ぶん、初めてなもんで・・・

タイヤ交換の方法は説明書に載っています。
115ページから始まります。
読んだ理由は初めての作業という事もあるのですが
ジャッキアップのポイントが分からなかったからです。

で、ジャッキアップポイントはここです。

このブログをたまたま見た方なら
そんな事は知ってるよな話ですけれども、
車にはジャッキアップポイントという
ボディーを補強している部分があります。
ここにジャッキを差し込まないと
車の重さの1/4以上が一点に集中してしまうので
フレームを曲げてしまったりします。
C4は左右の前後にある三角のエンボスが目印です。

こんな感じの補強板にジャッキの溝を合わせて上げます。

その補強がされている部分ですね。

必要な工具はこの2つです。

若干操作に癖があるジャッキをグルグルと回して
タイヤが完全に浮くくらいまで上げていきます。
ボルトに掛けているのは専用のレンチですね。
腕力ではどうやっても外れないと思うので、
レンチの先の平らになっている部分を踏んで
ボルトを外します。
順番は左右(どちらでも)、下、上だと思います。

ついでに足回りチェック。

タイヤ交換をする時にも必ず見せて貰う様に
しているのですが、
タイヤを外したついでに油が滲んでいないか程度の
チェックはしておいた方が良いと思います。

現行犯逮捕です。

刺さっていたのはネジでした。
大口な穴が開いてしまっているであろう事と
斜めに刺さっている事もあって、
こりゃ修理は無理だろうなぁと諦めムードです。

目立ちますね、、、

スペアを付けていきます。
C4はアップライトにボルトがあるタイプではなく
スタッドボルトを差し込むタイプなので(初めて知りました)
ジャッキでネジ穴を合わせて
上→下→左→右の順に作業していきます。
左→右にした理由はファミコン世代だからです。
タイヤは1本ずつではなく順番に均等に
増し締めしていくのがポイントですね。

格好悪いなぁ。

とりあえずスペアの装着は完了です。
付け終わったら本当に近所だけを微速で
ちゃんとボルトが止まっているかテストします。
スペアタイヤには80キロ以上出すなと書いてありますが
トルクを測る訳でもなく人力でボルトを止めているので
そこまでも出さない方が無難だと思います。

続いてパンクしたタイヤを積んで修理に向かいます。
Comment (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする