"Better. Stronger. Smarter." ? Mazda CX-5 Commercial, 60-second
ディーゼルで話題のCX-5に乗ってきました。
前情報ですと結構なバカ売れ状態らしく、
今、注文しても納車は7月だとか。
日本にはディーゼルを受け入れる土壌が無い
というのが欧州車乗りの殆どが思っている事に対する
インポーターの回答ですが、
(幾つかの広報室にメールをした事がありますが、同じ回答でした)
全然そんな事はないという事を証明してくれた
有り難い車でもあります。
やる気がないか商才が無いかの2択だなと思ってしまう
ドイツ車以外の日本法人も、これで考え方を変えますかね。
顔は・・・どうかな。
今回も用事の通り道でちょっと見るか
という気で立ち寄ったのですが、
土曜の午前中、嵐の様な天気もあって店も暇だったのか、
いつの間にか試乗をする事に。
興味があって見に来ただけだと言った筈なのですが、
お構いなしなセールストークには少し閉口してしまいましたが、
後で調べたところ試乗するのも結構大変らしいので
運が良かったですね。
そんな訳で写真を撮る準備もしていなかったので
有り物と拾い物写真で進めて行こうと思います。
血縁関係は無いそうです。
CX-5を最初に見た時、フォード・クーガーと
血縁があるのかなと思っていました。
実際のところCX-5は相当珍しいと思いますが
シャシーから何から完全新設計な車なので
(殆どの車は、何からしらの部品は既存の物を使い回します)
全くの別車の様ですが、大きさも含めて似ています。
CX-5もクーガーと同じく小股の切れ上がったという感じの
軽快感のある良いプロポーションだと思います。
横から見た姿は、素直な格好良さがあります。
写真を見て良い印象が無かった顔は、実物も同じでした。
一言で言うと野暮ったいとか洗練されてないんですが、
顔でデザイン上の流れを全部塞き止めている印象です。
先ずグリルの上にあるプラスチックの板が安っぽいのと、
ロアグリルが貧弱だからだと思いますが、
下膨れというか顔の下半分にしまりが無いです。
とどめはランプ。目玉が大きすぎるのと、
車全体のデザインが縦へ縦へ流れているのに
ランプだけデザインが真横に流れているのは違和感です。
CX-7は今でも秀逸なデザインだと思うのですが、
同じSUVでどうしたんでしょうね。
内装は良し悪しの同居といった印象。
写真が左ハンドルしか無かったのですが、
試乗したXDというグレードの車も、大体同じでした。
シフトレバー後のコントローラーが無かったくらいでしょうか。
座ってみて最初に思うのは、シートが平板だった事です。
サイドサポートが付いているシートなんですが、
座面自体が真っ平らな掛け心地なので、座りが悪いです。
走らせた編で書くと思いますが、
走ってもミニバンの様に体のやり場に困りました。
ミニバンといえば、足下がスカスカで
直立してるダッシュボードから離れているのも
適度に包まれている感を感じるタイトさが無いと
居心地が悪いと感じる私には印象が良くないです。
ダッシュボードは内装はあまり期待しない方が良い
マツダ車にしては良く出来ていると思いますが、
何でこうもご本尊の様にナビを置くのかは疑問。
国産車の殆どがこういうインテリアデザインを
破壊する行為を平気でしていますが、
ナビを見るときは凝視する事になるので
こんなに目立つ場所に置く必要は無いと思います。
更にはそのご本尊然と置いているナビが
窪んだ場所に真正面を向いて設置されているので見辛い。
どうせやるなら少し運転席側に振ればいいのにとも思います。
最後にかなり個人的な話になりますが、
サンルーフなりグラスルーフの設定が無いのは、大いにマイナス。
調べたところサンルーフの設定は英国仕様にはある様なので、
受注生産でもいいから付ければいいのにと思いました。
英国仕様を見て更に思ったのですが、
向こうではベージュ内装、MT、ローパワーのディーゼル、
黒塗りの格好良いホイール・・・
どっちが本国仕様なんだというくらいに色々選べます。
これも残念ですね。
ラゲッジはとても使い易そうなんですが・・・
ラゲッジは真四角&真っ平らでとても使い易そうです。
シートを倒した時に段差が出来てしまうのですが、
まぁ、仕方ないかなとは思います。
ただ、決して座り心地が良いシートではないので
トレードオフとは思えない気もします。
一番気になったのは、バンパーの張り出しです。
写真を見ての通りですが、実際に積める最後端から
内装、サイドシル、バンパー、樹脂とあって
人からかなりの距離があります。
これ、重たい物を積む時、必ずバンパーの角を
擦るか乗っけて傷つけるかしますよね。
SUVのオプションで良くあるアルミプレートを
付けた方が良いと思いました。
何だか良くない話ばかりになってしまいましたが、
色々考えて作っている感じは伝わってくるのですが、
逆に普段は無視出来る様な詰めの甘さや居心地の悪さが
悪目立ちする車だなぁと思いました。
乗らずに見ただけで帰っていたら
多分、記事化する事も無かったでしょうね。
という事で走らせた編に続きます。
ディーゼルで話題のCX-5に乗ってきました。
前情報ですと結構なバカ売れ状態らしく、
今、注文しても納車は7月だとか。
日本にはディーゼルを受け入れる土壌が無い
というのが欧州車乗りの殆どが思っている事に対する
インポーターの回答ですが、
(幾つかの広報室にメールをした事がありますが、同じ回答でした)
全然そんな事はないという事を証明してくれた
有り難い車でもあります。
やる気がないか商才が無いかの2択だなと思ってしまう
ドイツ車以外の日本法人も、これで考え方を変えますかね。
顔は・・・どうかな。
今回も用事の通り道でちょっと見るか
という気で立ち寄ったのですが、
土曜の午前中、嵐の様な天気もあって店も暇だったのか、
いつの間にか試乗をする事に。
興味があって見に来ただけだと言った筈なのですが、
お構いなしなセールストークには少し閉口してしまいましたが、
後で調べたところ試乗するのも結構大変らしいので
運が良かったですね。
そんな訳で写真を撮る準備もしていなかったので
有り物と拾い物写真で進めて行こうと思います。
血縁関係は無いそうです。
CX-5を最初に見た時、フォード・クーガーと
血縁があるのかなと思っていました。
実際のところCX-5は相当珍しいと思いますが
シャシーから何から完全新設計な車なので
(殆どの車は、何からしらの部品は既存の物を使い回します)
全くの別車の様ですが、大きさも含めて似ています。
CX-5もクーガーと同じく小股の切れ上がったという感じの
軽快感のある良いプロポーションだと思います。
横から見た姿は、素直な格好良さがあります。
写真を見て良い印象が無かった顔は、実物も同じでした。
一言で言うと野暮ったいとか洗練されてないんですが、
顔でデザイン上の流れを全部塞き止めている印象です。
先ずグリルの上にあるプラスチックの板が安っぽいのと、
ロアグリルが貧弱だからだと思いますが、
下膨れというか顔の下半分にしまりが無いです。
とどめはランプ。目玉が大きすぎるのと、
車全体のデザインが縦へ縦へ流れているのに
ランプだけデザインが真横に流れているのは違和感です。
CX-7は今でも秀逸なデザインだと思うのですが、
同じSUVでどうしたんでしょうね。
内装は良し悪しの同居といった印象。
写真が左ハンドルしか無かったのですが、
試乗したXDというグレードの車も、大体同じでした。
シフトレバー後のコントローラーが無かったくらいでしょうか。
座ってみて最初に思うのは、シートが平板だった事です。
サイドサポートが付いているシートなんですが、
座面自体が真っ平らな掛け心地なので、座りが悪いです。
走らせた編で書くと思いますが、
走ってもミニバンの様に体のやり場に困りました。
ミニバンといえば、足下がスカスカで
直立してるダッシュボードから離れているのも
適度に包まれている感を感じるタイトさが無いと
居心地が悪いと感じる私には印象が良くないです。
ダッシュボードは内装はあまり期待しない方が良い
マツダ車にしては良く出来ていると思いますが、
何でこうもご本尊の様にナビを置くのかは疑問。
国産車の殆どがこういうインテリアデザインを
破壊する行為を平気でしていますが、
ナビを見るときは凝視する事になるので
こんなに目立つ場所に置く必要は無いと思います。
更にはそのご本尊然と置いているナビが
窪んだ場所に真正面を向いて設置されているので見辛い。
どうせやるなら少し運転席側に振ればいいのにとも思います。
最後にかなり個人的な話になりますが、
サンルーフなりグラスルーフの設定が無いのは、大いにマイナス。
調べたところサンルーフの設定は英国仕様にはある様なので、
受注生産でもいいから付ければいいのにと思いました。
英国仕様を見て更に思ったのですが、
向こうではベージュ内装、MT、ローパワーのディーゼル、
黒塗りの格好良いホイール・・・
どっちが本国仕様なんだというくらいに色々選べます。
これも残念ですね。
ラゲッジはとても使い易そうなんですが・・・
ラゲッジは真四角&真っ平らでとても使い易そうです。
シートを倒した時に段差が出来てしまうのですが、
まぁ、仕方ないかなとは思います。
ただ、決して座り心地が良いシートではないので
トレードオフとは思えない気もします。
一番気になったのは、バンパーの張り出しです。
写真を見ての通りですが、実際に積める最後端から
内装、サイドシル、バンパー、樹脂とあって
人からかなりの距離があります。
これ、重たい物を積む時、必ずバンパーの角を
擦るか乗っけて傷つけるかしますよね。
SUVのオプションで良くあるアルミプレートを
付けた方が良いと思いました。
何だか良くない話ばかりになってしまいましたが、
色々考えて作っている感じは伝わってくるのですが、
逆に普段は無視出来る様な詰めの甘さや居心地の悪さが
悪目立ちする車だなぁと思いました。
乗らずに見ただけで帰っていたら
多分、記事化する事も無かったでしょうね。
という事で走らせた編に続きます。
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