引き続き拾い物で進めて行きます。(概ねwebCGから拝借)
走り出す前は中々の悪印象だったCX-5、
それでも記事化しているという事は、
乗ってみて好印象だった訳です。
好印象どころか、ディーゼルで連想する事を
覆してしまうスーパーカー。
実はこの週末の間に2週間も前に乗った86に乗りました記を
仕上げてしまおうと考えていたところだったのですが、
86なんかよりこっちだと思える程の印象がありました。
私のディーゼルのイメージ・・・
もう少し前置きを。
前編冒頭にも書きましたが欧州車好きの大体の人は、
ディーゼル はガソリンエンジンよりも凄いらしい
という事を知っています。
更にレース好きはディーゼルが走れるレースは
(ルールがディーゼル有利という事もありますが)
片っ端からディーゼルが勝っている事も知っています。
そんな超高性能で更に燃料代も安いディーゼルを
(欧州車は制度の違いで無駄にハイオク仕様なので、本当に辛いんです、、、)
何で日本に持ってこないんだと
不満を持っている人は多いと思います。
運が良い事に、そんな欧州車のディーゼルに
何回か乗らせて貰った事があります。
何故かステーションワゴンばかりなのですが、
ベンツのE320CDIワゴン、アウディA4アバントTDI、
それからC5HDiツアラーです。
それらに乗った感想を踏まえると、
夢のエンジン・・という訳でもありません。
確かに昔のディーゼルみたいにガラガラは言わないですし、
ディーゼルの美点であるトルク感には慧眼しましたが、
回りたがらない性格は昔と一緒ですし、
ガソリンエンジンの調子でアクセルを微調整をしても
無反応だったりします。
例えるとガソリンエンジンが刀だとすると、
ディーゼルは斧の様な印象。
それぞれ所有している方々(父親の車友達)は
流石は車好きに年季が入っている方々ばかり、
おっとりした性格のディーゼルには
ステーションワゴンが合っている事を
知っていらっしゃるんですね。
”今時のディーゼルはガソリンエンジンの比ではない”の
ディーゼルの正体は、そんな感じだと思います。
CX-5のディーゼルは2.2Lなので税金は4万円強。
弱点はそれくらいですかね。
ところがCX-5のSKYACTIV-Dという名前のディーゼル、
(エンジンに名前ついてるんですね・・・)
湧いてくる様なトルクと一緒に嘘みたいに回ります。
営業マンの課長さんは大排気量エンジンの様だと言っていましたが、
大排気量な車は極端な車にしか乗った事が無いので
多分、課長と私のイメージは全然違うと思います。
(課長さんとは最後まで噛み合う事はなく。。)
なので、私なりの感覚で表現してみると、
レスポンスはガソリンエンジンの様にはやはり行かないんですが、
素の911よりも大きな途方もないトルクが出ているのに
荒っぽい事は一切なく湧いて出てくる様なトルク感と
それとリニアに抵抗無くエンジンが回ってくれる感じは
皆さん一度乗った方がいいですよと、ふれて回りたいくらいです。
ネットの情報によると、このエンジンは圧縮比が低いので
頑丈に作る必要が無いからエンジンも軽く、それで回るんだそうです。
機械的な事を突っ込んで話されてもサッパリなのですが、
そういう事だそうです。
新しい種類の車に乗っていると感じる、印象的なエンジンです。
やっぱり弱点はシートかな。
車全体の印象も、良い車に乗ってるなと思う類い。
今時の車らしく相当な軽量化をしているからなのか、
軽量化の良し悪しでシャシーは地を這う様なのに
ボディーがフワフワしている感覚のズレが多少するのですが、
今でも結構あるガキンガキンに剛性を感じる剛性感ではなく
コーナリングをたしなむ様にサラっとこなす感じ。
ハンドリングも切ったら切った分だけ曲がるので、
運転に集中したらハンドルを回している事を
意識しなくなるタイプの車だと思います。
ミラーが大き過ぎて格好悪いし邪魔だなと思いましたが、
大きい方が安心するのが普通でしょうから、
個人的な問題という事にしておきます。
今時1800くらいは普通だと言っているのに
7回くらいは幅が広いと課長さんが連呼していた横幅も
視点が高い事と車幅を掴み易い視界なので全く問題無いです。
車自体の身のこなしはハイレベルですし、
故に運転し易い車だと思うのですが、
やはり運転しても気になって仕方ないのは
真っ平らでホールドしてくれないシート。
シートというのは如何に背もたれへ自然に寄りかからせるか
というのが一番大事なポイントだと思うのですが、
お尻がゴロンゴロンするせいでバランスを取るために
どうしても体が立ってしまい、余計に不安定な印象になります。
更には脚を踏ん張らせる場所も無いのと、
前編で書いた通りで足元がスカスカな視覚効果もあるので、
段々と車に乗せてもらっている感覚が出来てしまいます。
この興醒め感は、個人的には中々厳しいものがありました。
欧州車と比べても全く遜色が無い車なので、
国産だから仕方ないか視点は抜きというのが前提ですが、
感動的に良い点と、多分買う事はないだろうなと
思えるに十分な弱点が同居した不思議な車でした。
この感覚は身に覚えがあるなと思って考えたのですが、
レカロシートを筆頭にした一時期のドイツ製品が持っていた
人がどう感じるかは無視に人間工学一点張りの
印象に近い気がしました。
今のドイツ車は全くそんな事はないですが、
ステレオタイプなドイツ車の感覚は私は嫌いです。
(フランス車乗りですからね)
そういう話す言葉が違っていた然な事はあるでしょうし、
逆にああいう感じが好きな人もいますから、
そういう方の琴線には触れまくりでしょうね。
CX-5は他人に奨めても恥をかく事は無い、良い車だと思うのと、
主題に戻りますが、この車が街に溢れる様になって、
インポーターの考えも変わってくれたら
我々酔狂な欧州車乗りも幸せになるのになと思います。
走り出す前は中々の悪印象だったCX-5、
それでも記事化しているという事は、
乗ってみて好印象だった訳です。
好印象どころか、ディーゼルで連想する事を
覆してしまうスーパーカー。
実はこの週末の間に2週間も前に乗った86に乗りました記を
仕上げてしまおうと考えていたところだったのですが、
86なんかよりこっちだと思える程の印象がありました。
私のディーゼルのイメージ・・・
もう少し前置きを。
前編冒頭にも書きましたが欧州車好きの大体の人は、
ディーゼル はガソリンエンジンよりも凄いらしい
という事を知っています。
更にレース好きはディーゼルが走れるレースは
(ルールがディーゼル有利という事もありますが)
片っ端からディーゼルが勝っている事も知っています。
そんな超高性能で更に燃料代も安いディーゼルを
(欧州車は制度の違いで無駄にハイオク仕様なので、本当に辛いんです、、、)
何で日本に持ってこないんだと
不満を持っている人は多いと思います。
運が良い事に、そんな欧州車のディーゼルに
何回か乗らせて貰った事があります。
何故かステーションワゴンばかりなのですが、
ベンツのE320CDIワゴン、アウディA4アバントTDI、
それからC5HDiツアラーです。
それらに乗った感想を踏まえると、
夢のエンジン・・という訳でもありません。
確かに昔のディーゼルみたいにガラガラは言わないですし、
ディーゼルの美点であるトルク感には慧眼しましたが、
回りたがらない性格は昔と一緒ですし、
ガソリンエンジンの調子でアクセルを微調整をしても
無反応だったりします。
例えるとガソリンエンジンが刀だとすると、
ディーゼルは斧の様な印象。
それぞれ所有している方々(父親の車友達)は
流石は車好きに年季が入っている方々ばかり、
おっとりした性格のディーゼルには
ステーションワゴンが合っている事を
知っていらっしゃるんですね。
”今時のディーゼルはガソリンエンジンの比ではない”の
ディーゼルの正体は、そんな感じだと思います。
CX-5のディーゼルは2.2Lなので税金は4万円強。
弱点はそれくらいですかね。
ところがCX-5のSKYACTIV-Dという名前のディーゼル、
(エンジンに名前ついてるんですね・・・)
湧いてくる様なトルクと一緒に嘘みたいに回ります。
営業マンの課長さんは大排気量エンジンの様だと言っていましたが、
大排気量な車は極端な車にしか乗った事が無いので
多分、課長と私のイメージは全然違うと思います。
(課長さんとは最後まで噛み合う事はなく。。)
なので、私なりの感覚で表現してみると、
レスポンスはガソリンエンジンの様にはやはり行かないんですが、
素の911よりも大きな途方もないトルクが出ているのに
荒っぽい事は一切なく湧いて出てくる様なトルク感と
それとリニアに抵抗無くエンジンが回ってくれる感じは
皆さん一度乗った方がいいですよと、ふれて回りたいくらいです。
ネットの情報によると、このエンジンは圧縮比が低いので
頑丈に作る必要が無いからエンジンも軽く、それで回るんだそうです。
機械的な事を突っ込んで話されてもサッパリなのですが、
そういう事だそうです。
新しい種類の車に乗っていると感じる、印象的なエンジンです。
やっぱり弱点はシートかな。
車全体の印象も、良い車に乗ってるなと思う類い。
今時の車らしく相当な軽量化をしているからなのか、
軽量化の良し悪しでシャシーは地を這う様なのに
ボディーがフワフワしている感覚のズレが多少するのですが、
今でも結構あるガキンガキンに剛性を感じる剛性感ではなく
コーナリングをたしなむ様にサラっとこなす感じ。
ハンドリングも切ったら切った分だけ曲がるので、
運転に集中したらハンドルを回している事を
意識しなくなるタイプの車だと思います。
ミラーが大き過ぎて格好悪いし邪魔だなと思いましたが、
大きい方が安心するのが普通でしょうから、
個人的な問題という事にしておきます。
今時1800くらいは普通だと言っているのに
7回くらいは幅が広いと課長さんが連呼していた横幅も
視点が高い事と車幅を掴み易い視界なので全く問題無いです。
車自体の身のこなしはハイレベルですし、
故に運転し易い車だと思うのですが、
やはり運転しても気になって仕方ないのは
真っ平らでホールドしてくれないシート。
シートというのは如何に背もたれへ自然に寄りかからせるか
というのが一番大事なポイントだと思うのですが、
お尻がゴロンゴロンするせいでバランスを取るために
どうしても体が立ってしまい、余計に不安定な印象になります。
更には脚を踏ん張らせる場所も無いのと、
前編で書いた通りで足元がスカスカな視覚効果もあるので、
段々と車に乗せてもらっている感覚が出来てしまいます。
この興醒め感は、個人的には中々厳しいものがありました。
欧州車と比べても全く遜色が無い車なので、
国産だから仕方ないか視点は抜きというのが前提ですが、
感動的に良い点と、多分買う事はないだろうなと
思えるに十分な弱点が同居した不思議な車でした。
この感覚は身に覚えがあるなと思って考えたのですが、
レカロシートを筆頭にした一時期のドイツ製品が持っていた
人がどう感じるかは無視に人間工学一点張りの
印象に近い気がしました。
今のドイツ車は全くそんな事はないですが、
ステレオタイプなドイツ車の感覚は私は嫌いです。
(フランス車乗りですからね)
そういう話す言葉が違っていた然な事はあるでしょうし、
逆にああいう感じが好きな人もいますから、
そういう方の琴線には触れまくりでしょうね。
CX-5は他人に奨めても恥をかく事は無い、良い車だと思うのと、
主題に戻りますが、この車が街に溢れる様になって、
インポーターの考えも変わってくれたら
我々酔狂な欧州車乗りも幸せになるのになと思います。
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