このほど詳細が明らかにされたJR線の長崎地区でのダイヤ改正内容。
長崎新聞などによれば、長崎本線西部や大村線に関しては、いずれも非電化ながら運行本数は増えることもあり、大石健吾県知事は概ね歓迎するとか。西九州新幹線🚄も新たな“かもめ”は諫早駅は上下計47本の全列車が停車しますが、特に嬉野温泉駅はかなりの割合が通過か。停車内容に応じて今後は一部の列車名の改称も考え方がよいのかもしれません。このほど最高運転時速260キロでの乗務員研修・訓練運転も始まったようだ。ちなみに、“かもめ”の停車パターンは3種類だそうです。それこそ“はと”“へいわ”などが有力候補かな?(苦笑)
それに対して、佐世保線については不満が噴出。沿線自治体も含めて多額の資金支援を受けた狭軌・交流電化のままながらの高速化事業。その割にはスピードアップ感はあまりなさそうで、普通電車の中には現行よりも所要時間が長くなる事例も出るとかで、JR九州にきちんと事情を説明してもらいたいとも。
さらに、今後は西九州新幹線の新鳥栖駅までの早期延伸開業を強く求めたいとか。勿論、フル規格で、佐賀県知事が主張するミニ新幹線等は絶対に受け入れられないと強調していますね。これに対しては私自身も賛同。並行在来線として長崎本線をどう扱うかも課題だが、再度非電化は、まずなかろうと思いますよ。
…………さて、話題は変わり、北陸新幹線の部分開業に伴い、廃線から早くも四半世紀になる旧JR信越本線・横川~軽井沢間。
ある報道によれば、ここのところ管理者の安中市に無断で侵入し、架線やレールを外しては盗んでいくような馬鹿者が多発しているとの由。見るに見かねた安中市が警察当局に被害届を出したそうです。
私自身も、これは真の鉄道ファンにあるまじき行為だと思いますよ!!もう、 いい加減にしてもらいたい。
対策としては、今後は出来るだけ早く全区間を遊歩道に再整備し、線路や架線の全面撤去を。また、特に危険なトンネル区間は完全に閉鎖、あるいは民間に売却するなどを提言したい。