あの“まるはち交通センター”にも触れられていますが、名古屋市交通局は2028年度、つまり令和10年度を目標とした新たな経営計画を目下策定中とか。来る2月頃には公表されるそうです。
新たな事業としては、地下鉄名城・名港線、桜通線の車両更新も。その青写真が出来るのは数年後だろうが。恐らく2050形、N6000形を襲名か。果たして、福岡市営地下鉄4000系みたいなリラクタンス同期モーターとかPMSM、走舵台車なんか採用するのかしら?? それよりも、むしろ桜通線の6両組成化を望みたいね。
また市バスについては、現存車両のうち約63%が更新されます。その中にはNMS-95とかNMH-18など中型車両も含まれます。
2024年度は取り敢えず107台を予定。NS-81〜147、NH-176〜226、そして基幹2系統用のNKS-8〜10、NKH-5〜23のうち67台が更新対象に。また、なぜか今季は廃車を免れたNH-78、79、135、136、153(以上、野並営業所配属中)など40台は、これで、まず廃車確定でしょう。
ほかには2025年度内に電気バス1台が試行されます。
さらに、地下鉄鶴舞線のホームドア整備については、名鉄側の古い100系が残るためか、開閉指令システムは神戸市営地下鉄が採用している特殊なセンサー方式になり、ATOとかワンマン運転は予定されません。また車両自体の改造も全く不要とか。もしかしたら、名鉄本線系もこのシステムを踏襲かな??
また、市バスのLED方向幕のフルカラー化とか地下鉄第三軌条の昇圧(直流750ボルト化)などの予定も今のところ特になさそうだ。
取り急ぎ報告まで。