ここでは今の時点ではあまり詳しいことを大っぴらに書けないですが、某巨大匿名掲示板でまたもや、スッパ抜かれましたね。(苦笑)
名古屋市交通局では今季も107台の市バス大型新車を来月から翌年2月にかけて導入します。その具体的な個別配属先も判明か??
信憑性も極めて高いから、まあ間違いなかろう。
今回は浄心(NF-581〜584)や大森(NF-660〜665)、如意(NF-592〜599)などは台数は比較的少なめ。その代わり野並は13台(NF-637〜649)も新車に入れ代わります。旧・野並11系統でも隠れノンステ運用として大活躍していたNH−78も間もなく勇退に。
緑には10台の新車(NF-627〜636)が入り、廃車にはこれまで散々に酷使されたというNF車3台(NF-31、35、36)も含まれています。
楠には新車7台(NF-585〜591)が入り、栄12、栄13系統でも、かなり目立つようになりそうだ。
その半面、港明は今季も新車配属はゼロですね。鳴尾もゼロとか。
港区内でブスリと鉄骨を刺されクシャクシャになったNH-234も、このまま復帰せずに廃車の模様とか。
取り急ぎ報告まで。
まあ今更、何が何でもLED方向幕のフルカラー化を!とまでは敢えて言わないことにしよう。大半のバス事業者は今なお白単色型ですし。それよりも常に分かりやすい固有経由地の案内を心掛けて戴ければ私自身は満足ですよ。うん。
>ナンバーは、前回の4680〜4800番台の次で4900番台が採用されております。
現時点での新車の納車状況は下記まるはち交通にも情報があります。
令和6年度式 2PG-MP38FK 85両(予定) まるはち交通
http://www.maruhachi-kotsu.com/buscar/354NF3.html#list
令和6年度式 2PG-MP38FK 22両(予定) まるはち交通
http://www.maruhachi-kotsu.com/buscar/227NKF1.html#list
このまるはち交通情報では、中川にNF-600、浄心にNKF-77が納車され、登録ナンバーは
NF-600 名古屋200か4904
NKF-77 名古屋200か4905
となり、この納車により廃車になったのは
中川 NH-115 名古屋200か1838 KV234N1-7000270
浄心 NKH-20 名古屋200か2099 KV234N1-7000090(事故車)
です。
廃車済み局番リスト(R6年8月22日現在) まるはち交通
http://www.maruhachi-kotsu.com/buscar/153discarded.html
下記名古屋市交通局5ちゃんねるの210番目の書き込みにも同じ内容のことが書いてあります。
■■■■■名古屋市交通局其之五拾壱■■■■■
https://itest.5ch.net/mao/test/read.cgi/bus/1710625981
0210 名74系統 名無し野車庫行 (ワッチョイ 7f77-vjUf) 2024/08/22(木) 20:55:30.15
浄心 NKH-20→NKF‐77
中川 NH-115→NF-600
ナンバーは、前回の4680〜4800番台の次で4900番台が採用されております。
一つ目は昨年度の廃車車両の引き取り先で中古バス売買を手掛ける「中古バス係長」を運営する日本総合リサイクルです。
日本総合リサイクル
https://www.toyotomi-group.jp/nsr-toyama/
中古バス係長
https://www.chukobus-kakaricho.com/
この日本総合リサイクルは2017年3月に廃車になったH-824の解体も手がけました。
二つ目は岐阜県各務原市にあるバスの整備や修理などが主力事業で名鉄グループの「華陽オートテック」です。
華陽オートテック
https://www.kayo-at.co.jp/
この華陽オートテックの求人情報が名鉄グループのHPにも掲載されています。
華陽オートテック 名鉄グループ採用情報
https://www.meitetsu.co.jp/profile/recruit/group/detail/1266939_8077.html
三つ目は港区昭和町にある金属商品を中心とした工業資材卸売業者です。
矢作興業 商品情報
http://www.yahagi-kogyo.co.jp/hp/page2.html
この記事の最初の方に楠のNH-204のフレームナンバーがメーカーのものと異なる職権打刻であること、バスに限らず乗用車、バイク、トラックの中古車購入にあたって職権打刻の個体が非常にリスクが高いという説明をいたしましたが、現在URLの貼りつけができるようになりましたので参考にしてください。
職権打刻とは?3つのリスクと手続き3ステップ・高く売る方法 車買取データベース
https://car-sokuhou.com/media/%E8%81%B7%E6%A8%A9%E6%89%93%E5%88%BB/
「職権打刻」をご存知ですか? カーネクスト
https://carnext.jp/column/139/
これも前のコメントに書きましたが、ゆとりーとライン専用のGB-2110は現在現役の28台すべてが職権打刻のフレームナンバーです。
一例として、G-01の場合、「国[01]054887」となります。
全28台の実際のフレームナンバーは下記サイトの車両配置表を参照して下さい。
[G]ガイドウェイバス第2世代 まるはち交通
http://www.maruhachi-kotsu.com/buscar/622guideway2.html
名古屋市調達情報サービス
https://www.chotatsu.city.nagoya.jp/ejpkg/EjPPIj
上記調達情報サービスのリストの内、NF-の廃車予定は31、35、36の3台ですが、明確に自走不能と記載されているのは36のみであり、31、35はそのような記載はありません。とはいえ、3台とも本来の時期よりも早く廃車されるということは他のNF-に比べて程度がよくないことが想像できるものであり、中古流通はかなり厳しいと予想されます。
>NH-234は絶体絶命か。
このNH-234は同じく事故車であるNKH-20、エンジン故障のNF-36と同様に自走不能と明記されており、これも中古流通は難しいと思われます。
>NH-143は再び第二の職場が見つかりますように。
NH-143は一年廃車延長されたとはいえ、ほぼ予定どおりの廃車であり、次のユーザー候補が気に入れば中古流通すると思います。
続いて廃車車両の引き取り先ですが、2020年度に廃車されたNSF-1~30の引き取り実績がある「ヤマショー金属株式会社」(以下ヤマショー)に決定しました。
ヤマショー金属公式
https://www.recycle-yamasyo.jp/
上記HPを見ての通り、ヤマショーの本業は金属リサイクル業であり、中古バスなどの売買に関しては記載がありません。なので、NSF-はこのヤマショーが引き取ることが決まったと聞いたとき、全車解体されるんだろうな、と思いましたが、NSF-3と25が大阪の中古車屋の店頭に並んでいるのを見たときは驚きました。そしてNSF-3と25は現在も同じ店の店頭で販売中です。
NSF-3
https://jobcars-truckbus.com/sale/%e3%80%90n_15y026%e3%80%91%e3%82%a8%e3%82%a2%e3%83%ad%e3%83%9f%e3%83%87%e3%82%a3%e3%80%80%e8%b7%af%e7%b7%9a%e3%83%90%e3%82%b9%e3%80%8037%e4%ba%ba%e4%b9%97%e3%82%8a%e3%80%80/
NSF-25
https://jobcars-truckbus.com/sale/%e3%80%90n_km-024%e3%80%91%e3%82%a8%e3%82%a2%e3%83%ad%e3%83%9f%e3%83%87%e3%82%a3%e3%80%80%e8%b7%af%e7%b7%9a%e3%83%90%e3%82%b9%e3%80%80%e5%ba%a7%e5%b8%ad16%e5%b8%ad%e3%80%80%e3%83%a2%e3%82%b1%e3%83%83/
販売店は大阪府枚方市の「ジョブカーズ枚方北店」で、以前このコメント欄でご紹介した時よりも約30万円値下げされています。
これを見れば、NF-35、36はかなり“体調不良”だったみたいですね。せめてNF-31だけは良い所へ貰われていくことを願ってやみません。NH-234は絶体絶命か。NH-143は再び第二の職場が見つかりますように。
そう祈りつつ、間もなく新車を迎えることになります。
>2度目の正直。30両導入されます。... への返信
中川に30台導入ってどこ情報?
名古屋市調達情報サービスの廃車予定車両のリストを見ると、
https://www.chotatsu.city.nagoya.jp/ejpkg/EjPPIj
浄心11台、楠7台、如意8台、中川16台、稲西11台、緑10台、野並13台、猪高13台、御器所3台、大森15台
であり、これを見る限り中川30台というのは残念ながら虚偽情報ということになります。
下記名古屋市交通局の5ちゃんねるの165番目の書き込みを見ても、名古屋市調達情報サービスの廃車リストと同じ台数ですので確認してみて下さい。
https://itest.5ch.net/mao/test/read.cgi/bus/1710625981
> 訂正します。恐らく26台程導入されるかと思われます。... への返信
2度目の正直。30両導入されます。
> 調べてみた所、中川営業所にはまさかの21台導入される様です... への返信
訂正します。恐らく26台程導入されるかと思われます。
>確か、あの時は名鉄バスに業務委託する間際だったかな?... への返信
前のコメントで申しましたNF-、NS-、NH-のいずれも5速マニュアル車両が他車庫に転属したのは「まるはち交通」のリストによれば2012年3月であり、野並が名鉄バス委託になる直前でした。
さらにリストを調べたら、これら5速マニュアル車両の転属先から2007年度導入のオートマチック車両が同じ台数野並に転属しているため、NF-だけ特別に問題があったわけではないと思われます。
>もしかしたら、野並に配属されたNF39、50〜55が一斉に稲西や浄心に異動したの... への返信
野並の委託先である名鉄バスはこのPKG-MP35UMを9台しか導入しておらず、名鉄バスとしては不慣れな日産ディーゼル製のエンジンを搭載したこのタイプの車両はお気に召さなかったのかもしれません。
と思って「まるはち交通」のメーカー別車両リストを調べたら、同じPKG-規制のNS-189~194(PKG-LV234N2)およびNH-249~253(PKG-KV234N2)といういずれも5速マニュアル車両が他車庫に転属しているため、ふそうMP系だけに問題があったわけではないように思いました。
>前のグループよりも、エンジンはむしろ“改悪”??... への返信
このエアロスターは型式名をPKG-MP35UMと言い、歴代MPシリーズで唯一日産ディーゼル製のエンジンを搭載していました。これは当時三菱ふそうと日産ディーゼルがやっていた相互OEM供給によるもので、NN-38~77と同じMD92TJという型式のエンジンでした。
そこでこのエンジンを搭載した車両に関する評判を調べてみましたが、少し音が大きいという程度で、明確に「改悪」などという評価はありませんでした。
名古屋市交通局はこのPKG-MP35UMを2008年度のみ全73台導入しましたが、名鉄バスはこの型式の車両は2009年と2010年に計9台導入したにとどまりました。
もしかしたら銀河さんはこのタイプのMP系がお気に召さないのかもしれませんが、あまり「改悪」などとは言わないほうがよろしいかと思います。
あのNF車に何か問題があったのかな?
日々故障と修理に泣かされているのだとか。
ダイムラー子会社化前の三菱グループ時代の「三菱ふそう」を懐かしむ高年ドライバーと思しき書き込みは少なくないようです。
日本とドイツでは、エンジンはもとより車に対する考え方が根本的に違うのかもしれません。
>NF-31など旧NF車は、ここのところ幹原1や神宮11、幹新瑞1でも急に見かけな... への返信
今回廃車対象のNF-は名古屋市調達情報サービスの不用品売払いの廃車リストを見ると
31、35、36となっており、このうち36はエンジン故障により運行も自走も不可能な状態ですので、36はかなり厳しいのではないかと思います。
上記3台以外では昨日のコメントでも申し上げましたフレームナンバーが職権打刻のNH-204(楠)がかなり厳しいと思われます。 というのは昨日も説明しました通り、職権打刻の中古車はいろんな意味でリスクが高く、次のユーザーにとって旨みが少なく価値の低い個体と見なされ、引き取った業者としても店頭に並べても売れず、やむなく解体処分するしかないと思われます。
例として銀河さんご自身が中古車(バスに限らず自家用車やバイクでも構いません)をこれから購入する立場になり、同じ車種で見た目はほとんど同じような程度の2台を比較して1台は少し高いがメーカー正規のフレームナンバーで、もう1台が価格は安いがメーカー正規とは異なる職権打刻のフレームナンバーの2台あるうち銀河さんはどちらを選択するでしょうか?
まず間違いなく銀河さんなら正規フレームナンバーの個体を選ぶと思いますし、私でも購入後のトラブルを回避するため正規フレームナンバーの個体を選びます。
少し話が脱線してしまいましたが、職権打刻の個体のリスクを考えればNH-204はNF-の3台以上に次のユーザーに流通しにくい個体であると思います。
>NF-497、今後は無事故を祈ってやみません。... への返信
重箱の隅をつつくようで申し訳ないのですが、NF-479では?
この事故の当該車両はNF-479です。
この事故は1月20日に発生、NF-479は昨年11月の導入で事故の時点では2ヶ月しか経過していなかったため即廃車というのは考えにくく、修理されたのではないかと思われます。
この事故に関しては1月24日の記事にいろいろコメントさせていただきましたので再度お読みいただければと思います。
このNF-479ですが、名古屋市調達情報サービスの不用品売払の廃車リストには記載されていませんでした。
それとそちらのコメントには事故相手の明和タクシーに関しても記載致しました。
>まあ今更、何が何でもLED方向幕のフルカラー化を!とまでは敢えて言わないことにしよう。大半のバス事業者は今なお白単色型ですし。それよりも常に分かりやすい固有経由地の案内を心掛けて戴ければ私自身は満足ですよ。うん。
銀河さんは名古屋市営バスの記事を書く度にフルカラーLED表示だとか表示内容に関して必ず言及されておりますが、昨日の名鉄200系30周年の記事に私がコメントしたように銀河さんが名古屋市交通局に就職していれば配属部署にもよりますが、もしかしたらLED表示のフルカラー化や表示内容の決定の権限を握る立場にいたのかもしれないな、と思います。
そのためNH-143が急遽、廃車保留になりましたが。
今季新車、8月早々にも納車開始でしょうね。外観は特に変化無しと思いますが。
なお、今回の現車確認会は7月19日14時より中川営業所で行なわれるとのことです。
実は上記廃車リストの中で一つ気になった車両がありました。それは楠のNH-204で、フレームナンバーがこの車両だけ 国[01]054926 となっており、他の車両、例えば同じ楠のNH-186が KV234N2-7000079 なのに対してNH-204だけがこのようなフレームナンバーであり非常に目立ちます。
このNH-204のようなフレームナンバーは「職権打刻」と言い、何らかの理由でメーカー打刻のフレームナンバーが読み取れなくなった場合に陸運支局が打刻するフレームナンバーのことを指します。
一般ユーザーにほとんど流通しないバスに関してはともかく、広く一般に流通する乗用車やバイクにおいて職権打刻の車両を購入するのは非常にリスクが高く多くのユーザーから敬遠されています。
ではなぜリスクが高いのかというと、車両の盗難などの場合、窃盗犯は盗難車の追跡ができないようにするためフレームナンバーを削って読み取れなくしてしまう為、たとえ発見されてオーナーが修理して乗り続けるには改めて職権打刻するしかないという事情があります。
他にもベンツやBMWのような外車は正規輸入車両にはきちんとしたフレームナンバーが付与されていますが、並行輸入車にはフレームナンバーが付与されていない為、国内登録するには職権打刻が必要になります。正規ディーラーでは様々な理由により並行輸入車のメンテナンスを受け付けないため整備不良の個体が多く、これもユーザーが敬遠する要因になっています。
ちなみに、ゆとりーとラインの専用車両GB-2110は現役全28両すべてが職権打刻によるフレームナンバーになっており、まるはち交通の紹介ページで全車のフレームナンバーが公開されております。
ここまで長々と職権打刻について説明致しましたが、バスに関してはともかく、一般流通する乗用車やバイクについては上記のようなネガティブな理由でユーザーから敬遠され、当該車両はその価値が低く見られてしまうのだ、ということを銀河さんにもご理解いただけれはと思います。
詳しくは 自動車(バイク)職権打刻 で検索して下さい。