昨年の今頃辺りまでは名古屋市営バスもフルカラーLED方向幕を本格採用すべきだと、本ブログにしつこく投稿していた時分かと思います。
私自身もあの白単色型はすべてフルカラー表示可能だろうと長らく勘違いをしていたことが大きな背景ですわ。(苦笑)
しかしながら、よくよく調べてみれば、フルカラーLED方向幕を早々と採用できた事業者は都営バス、横浜市営バス、名鉄バス、岐阜バス(ごく一部の車両だけ)、JRバスグループ、北鉄バス、しずてつジャストライン………ぐらいか。やはり現実はかなり厳しいね。
QUONさん主宰のブログでは西宮地区にごく最近に配備された阪神バスの真新しいエルガ型がアップロードされていますね。
こちらも、やはり白単色型。但し側面はフルドット表示です。
いろいろな経路が詳しく表示出来るという魅力はありますが、矢印部分まで青白く光り、何だか夜間は眩しさを禁じ得ません。こうして考えれば、まあ、名古屋市交通局は無難な選択をしたのかもしれませんね。
青い帯と白文字は意外に良く似合いそうだ。
またエルガ型ということで、名古屋市営バスの次期新車が仮に、いすゞ自動車への発注になった場合の姿を暗示しています。