銀河夢急行

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名鉄、今なお提示しないまま放置?の主要駅ホームドア整備計画………

2023年09月14日 14時31分49秒 | 鉄軌道
名鉄が金山駅におけるホームドアの整備を目指した実証実験計画を断片的ながらも明らかにしてから早くも数年。
しかしながら、ここ数カ月間に相次いだ9500系や9100系の増備編成投入とは裏腹に、今のところ全く進展がありませんな。(苦笑)
その間にはJR東海は刈谷駅や名古屋駅などのホームドア整備計画を着実に具体化。その極めつけは何と言っても385系の設計方針だろうね。まぁ、よく考えたもので、315系との扉位置の統一だ。
名鉄では、何年か前には「いろいろな方法がある。両開きのホームドアから複数(7本?)ロープ昇降式まで。あらゆるタイプがテーブルにありますよ」とのいささか強気且つ呑気そうな答弁でしたね。
その間には近鉄が阿倍野橋駅一部のホームにロープ昇降式を採用。鶴橋駅にも導入が近そうだ。
また阪神三宮駅でも、阪神なんば線発着ホーム(2番線)ではロープの本数を5本から7本に増やして、さらに待ち客の安全性を高めていますね。ちなみに阪神本線のホームはオーソドックスな両開き方式です。
まさか、今なおどこかでケチ臭さが残る名鉄がスクリーン式ホームドアとかホルダー可動式ホームドアなんかは、とてもじゃない、高価で採用するまい。何はともあれ、一日も早く具体的な計画案を明らかにされたいですな。喫緊の課題ですよ!!
でも、やはり7本ロープ昇降式の辺りに落ち着くのではなかろうか??
名鉄が、JR東海や都営地下鉄浅草線、京浜急行電鉄ご自慢のQRコード方式を採用するかどうかは分からないが。これならば、車両側は扉の外側などにQRコードのシールを貼るだけで済むのだが。うん。

画像は再掲にはなりますが、JR西日本・大阪駅での5本ロープ昇降式のホームドア(?)の実例です。




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