遥か彼方へ

行きかう年は旅人なり
いずれの年よりか、片雲の風に誘われ漂泊の思いやまず
我、前だけを見据え最期まで走らむ

関八州見晴台 と 苔アート ♡

2025年02月18日 | 山旅

キミは雄々しい

 

~・~・~・~

 

2月16日(日)

▲ 2月6日のあしがくぼ氷柱見学のあと、事前にリサーチしたこの有料駐車場。

西武秩父線・西吾野駅の近くにある。ここで前日泊だ。

 

 

▲ 今晩の夕食は豪華だぞ W

「3種ご飯の賑わい御膳」780円 来る前にスーパーで買ってきた。

 

明日の山行予定は、コレ。

▲ YAMAPにすすめられた、赤枠のコースだ。

YAMAPは、ボクの過去の山行、検索結果をみて、近場のコースをピックアップしてくる。

「西吾野駅ー高山不動尊ー関八州見晴台 往復コース」を選んだ。

しかし、個人的な目的は別にある・・

 

~・~・~

 

2月17日(月)

 

 

▲ 朝食は、フォカッチャを半切れに。トマトスープ。

 

 

▲ 駐車場を8時20分に出発!

前方の高架橋は秩父鉄道線。

 

▲ 「関八州見晴台 高山不動尊」の表示に従って、民家の横を進む。

 

 

 

▲ 杉並木の登山道を進む。

この辺りの山行きは、基本的に杉山だ。花粉症の方は、これからは秩父ー飯能の山は・・どうなんだろう。

 

 

▲ 大分上がって、尾根伝いに。

岩山ではなくて、登山道は基本的に土だから歩きやすい。

 

 

▲ 高山不動尊に到着 9:48

出発から1時間半ほど経過だ。トイレもある。

 

 

▲ 堂々の大きさの不動尊だ。

 

 

▲ 境内には、真っ直ぐに伸びれず?

 

 

▲ 奇妙な樹形の木が。

 

 

ここのトイレ横から、登り続けて

 

▲ 「関八州見晴台入口」の標柱が出てきた。10:40

ここから、尾根伝いにほぼ真っ直ぐ上がると、10分弱で

 

 

▲ 関八州見晴台 に到着

誰もいない (笑)。

 

▲ 左のお堂が、高山不動尊奥の院。右が東屋、休憩所。

 

 

▲ 頂上の標識。10:52 

出発から2時間半で登ってきた。

 

関八州とは、安房、上野、下野、相模、武蔵、上総、下総、常陸の八か国。要は関東全部が見渡せるスポットということ。実際は頂上の樹木が邪魔をして、全部見えないが W。

 

▲ ここは、生越(おごせ)10名山になっている。きわめてローカルな名山だが・。(失礼だよ)

 

 

▲ あいにく、頂上に来た頃からちょっと雲が出てきて、山並みもぼけてきて涙。

しかし、日和田山は近いので分かる。

 

▲ 武甲山も近くて大きいので、良く分かる。

富士山の頂上がちょこっと見えることにもなっているが、明日からは寒くなるが、今日も暖かなので見えない。

 

 

 

▲ 東屋で昼食だ。

 

 

 

▲ 助六寿司とケーキ

 

 

食事が終わったころに

▲ 同年配のグループが到着

ボクは席を譲って、出発だ。

 

いったん下って、舗装林道に出たところで、来た時とは逆方向に下ると

 

▲ あああ、見えてきた。

彼らも、こっちへ向かって駆けてくる。

 

 

▲ ほら、ほらっ!!

 

 

▲ ジャンプしたっ!!

 

 

▲ 立派な牡鹿と小鹿

 

 

 

▲ この道は、奥武蔵グリーンライン。

 

 

 

▲ 親子鹿が可愛い。

 

 

▲ この立派な角を持った、雄々しい牡鹿、彼がこのグループのリーダーだろう。

こちらを監視しているようだ。

 

一番左端には

▲ この二匹が。

若い牡鹿と若い女鹿。牡鹿は女鹿に言い寄っているように見える。💛💛

非常にリアルに鹿の気持ちW、が伝わってくる。

 

▲ この絵は、苔むした壁の苔を削って白いコンクリートの下地で、鹿たちを描いている。

実に写実的で、躍動感に溢れた「苔アート」ではないか。

最初のジャンプする鹿の右下に「K」のイニシャルが彫られている。Kさん、すごいです。

鹿さんたちも、ありがとう。会えて良かった。来た甲斐があった。

 

 

▲ この奥武蔵グリーンラインのコンクリート壁には、このように苔が全面に生えている。

貴方も苔アーティストになってみませんか。

 

 

▲ 駐車場に戻った。13:26

 

気持ちの良いコーヒーを飲んだあと、秩父の道の駅二つと、ヤオコーに再度寄ってみた。しかし家内の希望のイチゴ「あまりん」は全部売り切れ。

 

▲ 秩父ヤオコーの駐車場で、武甲山。

しょうがない。では帰ろう。15:08

 

午後5時頃に無事帰宅。

低山旅1泊2日 :総走行距離了 94km

 

活動記録

 

3D

 

 

 

 

 



2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (しましま)
2025-02-18 23:24:48
ラスコーの洞窟絵のようですね!

関八州は「セキ」か「カン」か。
カンだろうな、と調べたら正解。

飯能は「いいのう」か?
調べたら「はんのう」でした。不正解。

漢字を見たことはあるけど、馴染みが薄いのだと思います。
頭の体操になりました😊
返信する
◇しましまさん、おはようございます◇ (旅人faraway)
2025-02-19 09:43:06
>ラスコーの洞窟絵のようですね!~
うまいことおっしゃりますね。人間は自分たちと共生している動物を描くことが好きなようです。ここ奥武蔵でも、マンモスとか狼を描くことは可能ですが(笑)、やはりピョンピョン現れる鹿が適切でしょう。

飯能ハンノウも不正解でしたか。地名を表す漢字は読み方が難しいですよね。地名は和語、漢字は中国語の当て字なのでどうしてもギャップが出てきてしまう。この山は越生町にありますが、オゴセなんて県外の方には絶対読めませんでしょう。関八州の国名なんて、全部正しく読める人はめちゃ歴史に造詣の深い方でしょう。「上野」はウエノなんて読んだら不正解。コウズケ。「下野」はシモツケ。私は八州名にルビを振るのは・・当地「武蔵」以外は分からないので止めました笑。

>頭の体操になりました~
何事もきっちりと理解しようとされる、しましまさん。これで、我々の地域も少なくとも地名はリサーチが進みましたね。
返信する

コメントを投稿