遥か彼方へ

行きかう年は旅人なり
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我、前だけを見据え最期まで走らむ

秋刀魚を七輪で焼く

2024年09月14日 | 日々の思い

9月13日(金)

 

 

きのうのテレ朝のニューズショウで、「簡単にサンマの骨を取る裏ワザ」を紹介していた。

それを見た家内は、「あしたは、あのとおりでサンマを焼いてみようよ」と。

 

 

▲ 300円のサンマを買ってきた。

頭としっぽをつまようじで固定してサンマを丸くする。この状態で、あとは普通に焼くだけのこと。

 

どうせなら、炭火焼でということで、旅先で愛用した七輪で火を起こした。

▲ 丸くすると、七輪のサイズに収まり具合もいい。

 

 

 

▲ 身がくずれないように、ていねいに裏返す。

 

 

▲ 皮が破れて、身が出てくるのはしょうがない。

 

 

▲ 三度ほど裏表をひっくり返して

これで、よさそうかな。

 

 

 

▲ 皿に移す。

つまようじを抜いて、箸で背中を少し開きながら、しっぽをつまんで引き上げると・・

スルスルと骨と身が分離した。

丸まった状態で焼くと身は固くなるが、骨は柔らかいままで、身を真っ直ぐに伸ばすと身と骨の間に隙間ができて自然に分離するという道理。

 

▲ 骨と身が容易に分離。

家内は大喜び。今まで家内がサンマを食べると、身と骨がグチャグチャになって人前では食べれないと嘆いていたもので。

ボクは?箸先だけで難無く骨と身を分離できていたが(笑)。

 

▲ サンマのあとは、野菜も焼く。

干し芋、カボチャ、シイタケ。

 

 

▲ ウン、上手い具合に焼けたようだ。

 

 

 

▲ それじゃ、食べようか。

 

 

▲ カンパーイ。

 

 

▲ 北海道のBBQではカボチャがどうしても固かった気がするが

きょうのは柔らかく甘かった。旬のモノはそうなると。

 

 

▲ サンマのほうも、骨が容易に分離しただけでなく、お味もグッド!

炭焼きなので、炭の香りがほのかに残り、イイ感じ。♬

ボクのは良く焼いたので、内臓部分まで食べてしまい、完食。

 

サンマランチのあと、少しおいて

▲ 今度はかき氷だ。

 

 

▲ アズキにシャインマスカットと練乳で、さらに自家製ブルーベリージャムも加えてもらって

 

 

▲ 家内はかき氷は、頭が痛くなるということで

ボクの分だけだが。

 

 

▲ オイチー のにね。可哀想。

 

 

▲ 珈琲も

これは、ニセコの有島記念館で買ったもの。

あのマスター今日も淹れているかな。

 

 

▲ では、苦みをかみしめながら。

これは「生まれ出づる悩みブレンド」だったな。

「今は苦くても必ず春はやってきます」がキャッチコピーで。

 

春はまだいいから(笑)。

涼しい秋が来てほしい・・もうすぐだ。

 

山下達郎「さよなら夏の日」


6 コメント

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Unknown (うなぎ)
2024-09-14 19:37:02
サンマを丸めて焼くと言う方法は知りませんでした。
骨だけ残して食べるのは得意ですが、これだと簡単そう。
うちのカミさんもサンマを食べるのは下手くそです。
試してみる価値がありそうですね。
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◇うなぎさん、おはようございます◇ (旅人)
2024-09-15 08:22:18
はい、まるめて焼くだけですから簡単です。七輪サイズになるところも嬉しいですね。

あ、奥様も骨を取るのが下手?たいして難しくないのにね。奥様もいいとこの出じゃないですか。骨はみんな下女が抜いて出してくれてたのでとか言ってませんでしたか(笑)。

きょうもサンマを食べたいと言ってます。下男は、暑いのにまた火をおこさねば。
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Unknown (pooh)
2024-09-16 10:58:49
こんにちは
サンマの裏ワザ、知りませんでした。
食べるの下手くそなので、今度やってみます。
七輪で焼いて食べると、また美味しいんでしょうね~
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◇poohさん、こんにちは◇ (旅人)
2024-09-16 13:50:25
>食べるの下手くそなので、今度やってみます~
poohさんも育ちが良いのですね(笑)。店ではつまようじをどうのとは頼めませんので、自分ちでやるしかありませんが。

>七輪で焼いて食べると~
パタパタと、郷愁いっぱいの食べ方になりますね。ただ油はどんどん落ちていきますから、身が若干ぱさぱさになる感じはあります。アルミを敷いてオーブンでやれば油は保たれるのでしょう。丸めてやれば同じ効果でしょうし。

昨日も七輪で3匹焼いて、私が2匹食べました。1匹200円ぐらいで安くなりました。poohさんちの方が海に近いですから(笑)、いいタイミングではないでしょうか。
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秋刀魚、ナイス! (はな)
2024-09-17 21:42:22
美味しそうですね、ゴクリ。秋です!
うちでは母が秋刀魚のしっぽを、目玉に差し込んでまあるくして焼きました。 
山梨の山奥に来る中型の秋刀魚だったと思います。
ただしこれは、木の葉はきの山仕事の野外での昼餉で、家では半カットでした。 木の葉の匂いとまんまる秋刀魚の匂い、懐かしいです。 ⛺🐟🍃
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◇はなさん、おはようございます◇ (旅人)
2024-09-18 09:01:49
>しっぽを、目玉に差し込んでまあるくして~
同じ骨抜き効果でしょうね。もう生活の知恵として昔からこの方法があったのでしょう。

>山梨の山奥に来る中型の秋刀魚だった~
中型ね。当地は山奥でもないのに、もう今は小型でうなぎていうかドジョウみたいな秋刀魚ばかりになってしまって。(笑)

>木の葉の匂いとまんまる秋刀魚の匂い~
おそらく木の葉で包むのは、野良でラップと違ってそのまま捨てられるという便利さと、防腐効果もあったのでしょう。これも生活の知恵ですね。懐かしいでしょう。

余談ですが、日本で一番海から遠い地点を含む家内の地域では、小さい時の記憶は、サンマは目が黄色で匂いを嗅いでから食べていたと述懐しております。(笑)
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